ハイブリッジグループ、破産手続き開始決定(東京)(更新日:2010/2/23)
民間信用調査機関によると、ハイブリッジグループ(東京都豊島区、代表高橋勝彦氏)が2月4日に東京地裁へ自己破産を申請し、10日に破産手続き開始決定を受けたことが分かった。
同社は1988年創業、92年に法人改組されたパチンコホール経営業者。パチスロ専業店を中心としてピーク時には新宿、池袋、蒲田、武蔵小山など都内に約10店舗を展開。また、2004年に宅地建物取引業者免許番号を取得して不動産業も開始し、06年12月期には年収入高約120億円を計上していた。
しかし、パチスロ5号機問題からパチスロにおけるファン離れが顕著となり、翌07年12月期の年収入高は約48億円に落ち込んでいた。厳しい資金繰りを強いられるなか、店舗を同業他社に売却するなどしてしのいでいたが、一部店舗で給与未払いが発生するなど対外信用が低下。09年には「EL NIDO池袋店」のみの経営となり、同店舗も同年11月に閉鎖していた。
負債は債権者約74名に対し約4億円。
遊技通信
0 件のコメント:
コメントを投稿