若田課長補佐、不正改造事犯の摘発急増を指摘

若田課長補佐、不正改造事犯の摘発急増を指摘（2004/05/13更新）

　4 月23日に東京・上野にある日遊協本部で開かれたセキュリティー問題検討委員会（委員長＝大久保日遊協副会長＝）で警察庁生活環境課の若田英課長補佐は、今年１〜３月における不正機絡みの全国摘発件数がすでに昨年の半数を超え、最終的な年間摘発件数が前年の1.5 倍に達するペースにあることを明らかにした。日遊協広報誌5 月号が報じた。昨年１年間の不正改造事犯の全国摘発件数は32件。その1.5 倍は48件となるが、これは平成10年以降では最悪の数字だ。

　同誌によると席上、若田課長補佐は「警察も不正を摘発するが、業界がまず不正をなくす努力をしなければならない。規則改正の今がその絶好のチャンスだ。それができなければ、警察が徹底的に取り締まりを強化するしかない」とも指摘していたという。



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新海の検査作業、都内でスタート

新海の検査作業、都内でスタート（2004/05/10更新）

　認定申請を希望する《新海物語》シリーズの保証書を発給するために三洋物産が認定申請希望台におこなう検査作業が５月７日より、都内各地のパーラーで開始されている。

　５月10日に検査を受けた店舗によると、当日三洋側から電話連絡を受けた後、三洋の営業担当者等２名が店舗を訪れ、認定希望台の台数および型式番号を確認したという。作業は目視点検だけで、台を開けての基板番号の検査等はおこなわれなかった模様。店舗側は在店責任者が立ち会った。

　三洋販売東京本部によると、検査はスケジュール調整のできた店舗から随時実施し、６月中旬をメドに終了させる見通し。検査時間帯は原則、平日および土曜日の午前10時から午後６時まで。認定申請に必要な『保証書』は、検査台に不備がなければ店舗に３〜４日で発給されるという。

　なお、各店舗は発給された保証書のほか認定申請に必要な書類一式を管轄警察署に提出し、《新海》の認定を取得することとなる。



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群馬でパチスロ不正改造が摘発

群馬でパチスロ不正改造が摘発（2004/05/10更新）

　群馬県警生活安全企画課と太田署は4 月20日、太田市内のパチンコパーラー《タイガーエンドレス》の店長石川浩容疑者（43）と埼玉県の経営コンサルタント会社社員木村勝志容疑者（33）を風営法違反（無承認変更の構造変更）の疑いで逮捕した。翌日付読売新聞群馬東毛版が報じた。

　報道によると両容疑者は、昨年9 月か10月ごろの未明と、12月下旬ごろの未明の2 回にわたり《タイガーエンドレス》に設置されていたパチスロ機計数十台の内部に、不正基板を取り付けた疑いがもたれているもので、調べに対して2 人は大筋で容疑を認めているという。



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都遊連第三ブロック協議会、南会長を再選

都遊連第三ブロック協議会、南会長を再選（2004/05/10更新）

　都遊連第三ブロック協議会（南栄二会長）の第12回通常総代会が５月７日、東京・目黒の目黒雅叙園において開催され、平成15年度事業報告および収支報告、平成16年度事業計画案および収支予算案などが上程され、いずれも可決・承認された。また、任期満了にともなう会長改選では南会長が再選された。

　続投を受けて南会長は、「これからも業界の発展に尽くしていきたい。そのためには組織が健在でなくてはいけない。今後も力を貸していただきたい」と一層の協力を求めた。

　また、平成16年度事業計画では、遵法営業や暴力団排除の推進ほか、第三ブロック協議会内で唯一、新流通システムの導入が遅れている渋谷地区のシステム導入を推進していくこととなった。



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