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2003年7月11日金曜日

藤商事が戦国武将モノ『CR信長』を発表

藤商事が戦国武将モノ『CR信長』を発表(2003/07/11更新)

 藤商事では7月4日、東京・上野の『ラ・ベルオーラム』においてパチンコ新機種『CR信長』シリーズの発表展示会を開催。プロゴルファーの江連忠さん、元阪神タイガースの中西清起さんによるゴルフレッスンやトークショーも行われた。

 この『CR信長』は『C』(1/359、9カウント、フル時短)、『R』(1/313、9カウント、ハーフ時短)と『S』(1/313、10カウントハーフ時短)、『G』(1/331、9カウント、ハーフ時短)、『Z』(1/224・5、9カウント、4図柄で100回、6図柄で50回、確変突入率1/6)の5タイプ。チャンスボタンを使用する「国盗りゲーム」では盤面右の日本列島の形をしたランプを全て点灯させると大当たりとなる。ランプは10箇所に区切られており、液晶上にある左右ルーレットで点灯コマ数を決定するが、左リールは目押しが可能となっている点も特長だ。

 その他、同社お馴染みの確変ナビ機能(変動状況や保留の中身を一目で知らせる)の他、ステップアップ機能は発展途中の法則崩れ等、細かな違いが起きていれば、ハズレ後に再びアクションが継続されるなど、期待感を持続させる内容となっている。また確変終了後、14ラウンドから普通図柄が早く停止するため、確変終了時に、電チューが開放する仕組みとなっている。導入は7月27日よりスタートする。



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2003年7月7日月曜日

健全化センターの情報で、都内スロット専門店摘発

健全化センターの情報で、都内スロット専門店摘発(2003/07/07更新)

 東京都遊連の東京都遊技場健全営業推進センター(健全化センター)からの情報に基づき、警視庁生活安全部保安課が摘発捜査していた四谷警察署管内のパチスロ専門店「沖スロ屋」店経営者が6月23日までに風適法違反(遊技機の無承認変更)容疑で逮捕された。

 調べでは、「沖スロ屋」を経営するエース商事社長の西貝憲政容疑者は昨年7月から今年3月までの間、東京都公安委員会の承認を受けないで、ブローカー(通称:カバン屋)と結託し、7機種のパチスロ機計92台に不正改造した集積回路(IC)を取り付け営業していた疑い。



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カード会社、パーラー減少で厳しさ増加

カード会社、パーラー減少で厳しさ増加(2003/07/07更新)

 遊技用プリペイドカードを販売する日本レジャーカードシステム(日本LEC)と日本ゲームカード(日本GC)の2社が発表した2003年度決算によると、日本LECの売上高は4兆6416億円となり、前期比で約1兆4673億円(24.0%)減少した。また、日本GCの売上高も前期比で5524億円(17.8%)減の2兆5408億円となった。パーラー全体の店舗数が減少していくなかで、両社とも導入店舗のシステムの解約増加等が売上に影響したようだ。

 しかし日本LECでは、既存の磁気カードに比べて高いセキュリティ性や運用コストの低減化、会員システムとの連携等を実現したICプリペイドカードシステムを積極的に投入したほか、磁気カードシステム分野でも低コストや利便性を追求した新規商品の開発・発売を図り、また在庫管理の徹底、物流の効率化などを実施したことで、営業利益は前年比37.5%増の120億4800万円、経常利益は前年比38.7%増の119億1900万円と前年を上回った。

 日本GCもICカードシステムの投入やカード製造の合理化などを進めたが、昨年前半のワールドカップ開催によるパーラーの機械入替自粛や倒産・廃業に伴う解約増加などが響き、営業利益は前年比1.3%減の41億2100万円、経常利益は同2.9%減の42億2400万円と苦戦した。



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全商協新三役が活動方針説明

全商協新三役が活動方針説明(2003/07/07更新)

 全日本遊技機商業協同組合連合会は7月1日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門にて新三役による記者会見を行った。出席者は、寺内一史理事長、横田筆頭理事長、福田浩平副理事長兼専務理事の三役と渡辺治雄事務局長の4名。

 会見の冒頭、渡辺事務局長から2005年3月から愛知県で開催される「愛知万博」に対し700万円の寄付を行ったことが報告され、続いて寺内理事長が挨拶。寺内理事長は、同組合の推進事項である(1)中古機の適正流通、(2)流通セキュリティの確保、(3)廃棄台リサイクル推進、の3本柱を中心に組合活動を行うことは変わらないと述べ、今後は中古機流通制度の根幹である点検確認が適正に行われたうえで中古機が流通しているか再度確認する意向を示した。

 また、中古機流通協議会の中で行政側が、一部で導入が始まっている新基板「IDNAC101」と「V4」の検査に対するロムチェッカーの開発及び取扱主任者の自己検査についてメーカー側と検討する意向が示された事を報告。全商協は目視で行っている点検確認が機械で正確に行えるため「脆弱な基盤の上にある中古機流通制度にあって光明である」(寺内理事長)と大きな期待を寄せている。このロムチェッカーは、新基盤に内蔵されている外部端子に繋ぐことで基板の真贋のみが分かるものだ。

 一方、協議が進められている回胴遊商組合員の中古パチンコ機の取り扱いに関して両組合は大筋で合意しており、後は不正行為が発覚した場合に窓口となる全商協組合員の罰則規定の検討のみと報告された。



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全日遊連、電力不足に「節電」のお願い

全日遊連、電力不足に「節電」のお願い(2003/07/07更新)

 東京電力の原子力発電所の点検・補修に伴って今夏の電力不足が予想されるなか、全日遊連では6月17日、拡大執行部会において、業界として「節電」をおこなうことで意見が一致、傘下の各府県遊協の組合員に協力を要請することとした。

 全日遊連が要請する具体的な「節電」策は、

(1)冷房温度の設定を、通常より1度以上、上げること

(2)ネオンの点灯時間の短縮を行うこと

(3)事務所や倉庫などにおいては、人の出入りなどがない不要の時間帯の消灯をおこなうこと

 の3点。とくに東京電力管内の組合員に対して協力を呼び掛けていくほか、東京電力管内以外の地域の組合員に対しても、地球温暖化防止等の面から節電への取組みを求める。



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メーカー動向等をテーマにアヴァンスがセミナー

メーカー動向等をテーマにアヴァンスがセミナー(2003/07/07更新)

 (株)アヴァンス(赤沼秀典社長)では6月25日、都内の池之端文化センターにおいて同社開設一周年を記念したセミナーを開催した。

 今回の記念セミナーは3部構成で進められ、第1部は「規則改正の動きとメーカー動向」をテーマに(株)パチンコビレッジの村岡裕之社長が講師を担当。第2部は「データから見たホールの現状」をテーマに(株)ビジョンリサーチ社の桜井一英社長が講師を担当。第3部はパネルディスカッションとして「理想的な店舗づくりとは」をテーマに村岡社長、桜井社長の両氏に加え、フリーライターのリスキー長谷川氏をゲストに、司会をアヴァンスのチャーリー湯谷が担当して行われた。

 とくに第1部で村岡氏は、今年8月1日から変更されるパチスロ機の型式試験申請書について、

「巷ではAT機が出なくなるという噂があるが、それどころの話しではない。例えばビッグボーナス中の押し順ナビに関しても全て申請書に記載しなければならなくなる」

 と危機感を促し、今後はパチンコに目を向けていくべきだと述べた。



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