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2006年1月27日金曜日

エンビズ総研、参加実態調査2006発行

エンビズ総研、参加実態調査2006発行(2006/01/27更新)

 エンタテインメントビジネス総合研究所(東京都台東区)は1月25日、エース電研本社で記者会見を開催し、昨年夏に調査したデータを分析した「パチンコ参加実態調査2006」の内容を説明した。

 昨年の実態調査の速報では遊技参加人口が1606万人と04年に比べやや増加したことが伝えられたが、今回はさらに詳細な分析が行われ、パチンコ、パチスロ共に10代の参加率が上昇したこと、パチンコの遊技参加頻度が34.4回/年(04年31.7回)と上昇したこと、さらに1回当たりの予算額がパチンコ1万7871円(04年1万1581円)、パチスロ 2万1159円(04年1万7073円)と上昇したことが顕著になった。

 意外なのは店舗選択理由の第1位が「店舗の雰囲気の良さ」、第2位が「立地、アクセスのしやすさ」など店舗環境が上位を占めたこと。ちなみに「出玉や出玉への期待感」は5位にランクされている。

 また今回の調査報告書では、勝負型、固執型、淡泊型などパチンコとパチスロのプレイヤーをタイプ別に分析した別冊も刊行した。価格はパチンコ参加実態調査本編が2万6250円、プレイヤータイプ別分析編が2万1000円。



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茨城県遊協、イベント・チラシ等の自粛を決議

茨城県遊協、イベント・チラシ等の自粛を決議(2006/01/27更新)

 茨城県遊協(松本時夫理事長)は1月26日開催の理事会で、組合店舗におけるイベント、チラシ等について自粛する方針を決議した。組合員に通達後、2月15日より自粛を開始する予定。理事会後に開催された新年祝賀会の席上、挨拶に立った松本理事長の発言で明らかになった。

 県遊協によると今回の自粛は、射幸心を著しくそそるおそれのある表現を使ったイベントやチラシなどの広告・宣伝が県内店舗において散見されることを受けたもの。違反店舗には注意を促したうえで、その後も違反が確認される場合は行政当局への通報も視野に入れている。

 なお全国ファン感謝デーなど組合主導のイベントや、新規出店、新装開店、新台入れ替え時のチラシは自粛対象にならない模様だ。

 新年祝賀会の席上、松本理事長は、「組合店舗における広告・宣伝について、市民からひんしゅくをかっている状況が確認されている。ファン人口減少が叫ばれているいまこそ、大衆娯楽の原点に立ち返らなければならない」と訴えた。



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神奈川福祉事業協会が養護施設へ慰問

神奈川福祉事業協会が養護施設へ慰問(2006/01/27更新)

 神奈川福祉事業協会(荻原多聞会長)では昨年12月20日から25日の6日間、家庭に帰れないなどの恵まれない子供達に夢を与え「サンタクロースと子供達のふれあい事業」として県下の児童養護施設60施設に対し、フィンランドよりサンタクロースの音声入りクリスマスカードを送付。また20日には横浜市中区の社会福祉法人・白峰会「高風子供園」において、フィンランド州政府公認の青い目のサンタが慰問を行った。

 クリスマスカードはフィンランドから郵送された音声入りとあって「本物のサンタ」から送られてきたと、子供達から感謝の言葉が同協会に寄せられた他、「高風子供園」での慰問では赤い服を着た大きなサンタクロースが登場。子供達の質問に答えたり、音声入りクリスマスカードとお菓子などのプレゼントを一人一人に手渡した。なお、サンタ訪問の様子は地元メディアでも大きく報じられた。



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大阪商業大でカジノ研究講座開講

大阪商業大でカジノ研究講座開講(2006/01/27更新)

 カジノに関する第一人者として知られる谷岡一郎氏が学長を務める大阪商業大学でこの度、カジノ研究講座「アミューズメント産業と地域の活性化〜カジノ事業の可能性を探る〜」(主催/大阪商業大学大学院、アミューズメント産業研究所)が開講した。

 カリキュラムは全6回。第1回「カジノとは?〜歴史と分類〜」を谷岡学長、第2回「カジノの法律と制度〜日本型規制モデル〜」を美原融客員教授、第3回「カジノの経済効果」を同大経済学部の佐和良作教授、第4回「カジノの社会的コスト」を同大経済学部の菊池光造教授、第5回「カジノによる地域集客戦略」を大阪市立大学大学院文学研究科の橋爪紳也助教授、第6回「カジノと犯罪コントロール」を谷岡学長が務める。

 講座開講について同大では、「余暇の活用は豊かなライフスタイルの形成に必要不可欠。アミューズメント産業は余暇を活かす役割を担うとともに、大きな経済効果を地域にもたらす事業として期待されている。アミューズメント産業のなかでも、近隣諸国で活発に事業展開され、日本における開設も話題となっているカジノを取り上げ、第一線の研究者が多角的に分析する」としている。



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アミュゼクスが『マシンファンド』を発表

アミュゼクスが『マシンファンド』を発表(2006/01/27更新)

 アミュゼクスアライアンス(代表平松相大)は1月17日、都内の赤坂プリンスホテルにおいて、『アミュゼクスアライアンス5周年記念フォーラム』を開催、冒頭に行われた記者会見で、東芝ファイナンス(株)と提携し、アミュゼクス会員向けの遊技機購入制度『マシンファンド』を発表した。

 同制度を利用する会員企業は、東芝ファイナンスに申込書、商業登記簿謄本、決算書等の書類を提出、審査を通過すれば、購入先の機械メーカーとの機械の売買金額を極度額3000万円から3億円以内まで、最長8回分割での返済が可能になる。購入先のメーカーには東芝ファイナンスが一括で支払う。

 アミュゼクスアライアンスは、2001年1月16日に「大手チェーン店の全国展開に対抗する中小のローカルチェーン店を中心としたアライアンスの確立、会員企業の各種支援ニーズに応えるパートナーシップの形成」等を目的に15法人でスタート、現在52法人460店舗を超えるまで成長している。



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ネットから『真・モグモグ風林火山』登場

ネットから『真・モグモグ風林火山』登場(2006/01/27更新)

 ネット(株)では『真・モグモグ風林火山』(型式名:ネットイズムIV)を発表。同機はヒット機種『モグモグ風林火山』の演出を継承している。

 前身機の『モグモグ風林火山』はモグラの戦国武将「武田モグ玄」が全国制覇を志すというコンセプトの下、多彩な液晶演出やヘビーユーザーを意識した技術介入性、またA700タイプのストック機という仕様も受けて人気機種となった。

 今回発表された『真・モグモグ風林火山』はスペックこそA400に変更されたが、逆に高くなったボーナス確率を活かして演出面を強化。前作でもお馴染みの「決戦」には新たな領土「シーサー王国」やモグー提督率いる「黒船」との対決が追加されている。

 スペック的にはボーナスへの期待度が異なる4つのモードを搭載したストック機で、2つの通常モード及びボーナスの連続が期待できる2つのモードを搭載。通常モードはボーナス放出がゲーム数により管理されているものと、スイカ図柄成立回数によって管理されているものの2つで、連続性が期待できる2つのモードに関してはその継続率に違いがある。

 また、チャンス目成立時にもボーナス放出抽選を行っているが、これに関してもチャンス目成立時の期待度に差を設けた複数のモードが存在。通常時、ボーナス中の演出にこれらのモード(通常解除用、チャンス目解除用共)を示唆するヒントを盛り込んであるのも同機の特長だ。

 ビッグボーナス中はチェリー成立時、リプレイハズシ時に技術介入の余地あり。ただし難易度は前作より下がっており、技術介入時の平均獲得枚数は約410枚。

 ボーナス確率はビッグが315分の1(設定1)〜269分の1(設定5)、レギュラーが539分の1(設定1)〜455分の1(設定6)。詳細は非公表だがモード毎にBR比率が違うらしく、ビッグボーナス確率は設定5が最も高い。ただし、出玉率は設定6の方が高いとのこと。

 なお、納品は全国一斉で3月5日より。



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娯楽産業研究会会長に古賀一成議員

娯楽産業研究会会長に古賀一成議員(2006/01/27更新)

 民主党の国会議員で構成される娯楽産業健全研究育成研究会(通称:娯産研)は1月24日、衆議院第一議員会館で勉強会を開催した。

 遊技新法の立法化を目指す同研究会は、昨年の衆院選挙後、民主党に所属する衆議院議員の顔ぶれに変更があったことを受けて新役員を発表。これまで会長を務めていた石井一氏は名誉顧問に就任し、新たに古賀一成衆議院議員が会長に選任。副会長に前田武志参議院議員、山田正彦衆議院議員、幹事長に金田誠一衆議院議員、常任幹事に古川元久衆議院議員、平岡秀夫衆議院議員、鈴木克昌衆議員議員、小川勝也参議院議員、岩本司参議院議員、事務局長の牧義夫衆議院議員、事務局次長に前田雄吉衆議院議員が、それぞれ役員に選任された。

 会長に選任された古賀一成議員は「自民党も巻き込んで、両党が合議しながら時が来たら(遊技新法の)議員立法をやるぞという割り切り方で会が進んできた。今後は(カジノとパチンコの)同時決着で突破口を作りたい」と語った。



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2006年1月20日金曜日

モービックが初のオンライン決済システム

モービックが初のオンライン決済システム(2006/01/20更新)

 モービック(株)(東京都江東区、広田元徳社長)は1月19日、モービック・ペイ・サービス説明会を開催した。

 同社は、インターネットを利用したクレジットカード決済代行システムの開発・運営、電子マネーを利用したビジネスの構築、電子情報の通信に関するセキュリティシステムの開発等を主要事業として、昨年5月に設立した新規企業。

 説明会では、同社がかねてより導入の準備を進めてきた「遊技機取引におけるクレジットカード決済」について、RBS(ザ・ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド/株式時価総額世界第5位の銀行)のクレジットカード決済部門であるWorldPayLimited(ワールドペイリミテッド)との業務提携契約締結により、導入が正式に決定したことが発表された。

 このペイシステムは、遊技機を販売する販売商社等が会員となることで、遊技機を購入するパーラーのクレジットカード(VISA、MasterCard)によるオンライン決済を可能としたもの。パーラーは法人カード、あるいはオーナー等が所持する個人カードの各カード限度額まで利用できる。販社はこのシステムを利用するために、自社Webサイトが必要となるが、サイトを開設していない販社についてはモービック社で作成支援することも可能だ。決済は1週間毎に絞めて、翌1〜2週間後にRBSから直接販社に送金される仕組みで、従来なかった短期決済を実現させているのも大きな特長となっている。

 事業説明をおこなった同社の広田社長は、「このシステムは従来の現金、あるいは手形に続く“第三の決済手段”に位置付けられる。約1000社あるといわれる販社のうち、初年度で1/3の会員数獲得を目指す」と独自のペイサービスによる業界参入の抱負を述べた。



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アルゼ・阿南社長が耐震偽造問題に絡み退任

アルゼ・阿南社長が耐震偽造問題に絡み退任(2006/01/20更新)

 アルゼ(株)は1月18日開催の臨時取締役会において、阿南一成代表取締役社長の退任を決議し、岡田和生取締役会長の代表取締役社長兼任を承認した。1月18日、同社Webサイト上で公表された。

 阿南前社長は取締役に就任したが、今後の処遇については臨時株主総会を開催したうえで、決定する予定となっている。

 今回の異動は、社会問題となっている一連のマンション耐震偽造問題に絡み、1月17日におこなわれた衆議院国土交通委員会のヒューザー・小嶋進社長に対する証人喚問において、阿南前社長が参議院議員時代に、小嶋社長より会費を受け取っていた議員のひとりであり、また、同氏が相談した政治家のひとりであるとして名前が挙がったことを受けてのもの。

 アルゼでは、証人喚問がおこなわれた17日午後6時から取締役5名のうち、阿南前社長、岡田会長、富士本副社長の3名の出席を得て臨時取締役会を招集。席上、阿南前社長より辞意の申し出があり、出席取締役の承認を受けるとともに、欠席した取締役にはそれぞれ報告をおこない、人事異動の承認を受けた。

 さらに翌18日の取締役会において出席取締役全員の決議により、岡田会長の代表取締役社長兼任が承認された。

 同社では異動理由について、「いかに阿南個人の議員時代のこととはいえ、小嶋社長により、その関係を疑わせるような形で名前が挙がったことについては、当社としてコンプライアンス上問題があるため、代表取締役の異動を行うことと致しました」としている。



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サミーも5号機に新レンタルプラン

サミーも5号機に新レンタルプラン(2006/01/20更新)

 サミーはこのほど、1月11日に発表した『クラッシュ・バンディクー』以降の同社ブランドのパチスロ5号機から新レンタルプランを発表、導入パーラーの負担軽減をサポートしていく方針を打ち出した。

 新レンタルプランは導入から最初の半年間を基本とするもので、その間のレンタル料を月額4万5000円/台(税別)に設定している。7ヵ月目以降は1ヵ月ごとの更新が求められるが、12ヵ月目までの月額レンタル料は一律2万5000円/台(税別)で、13ヵ月目以降については月額3000円/台(税別)と、ぐんと引き下がる内容になっている。13ヵ月目以降も7ヵ月目以降同様、毎月の契約更新が必要だ。

 1月13日にライバルのアルゼからも5号機を対象にした新レンタルプランが発表されていたが、アルゼのプランが40台以上(1タイトル10台以上で4タイトル以上)の導入を求める代わりに月額料金が2万円に設定されていたのに対し、今回のサミーの提案は月額料金が割高な代わりに台数的な制約がないのがポイントと言えそうだ。



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ヤーマが5号機「平成カツヲ伝説」を発表

ヤーマが5号機「平成カツヲ伝説」を発表(2006/01/20更新)

 (株)ヤーマではパチスロ新機種『平成カツヲ伝説』(型式名:ヘイセイバクトデンA)を発表。1月17日の東京(台東区・ホテルパークサイド)を皮切りに全国8箇所で展示会を開催した。なお、日電協、日工組加盟メーカー以外で5号機を発表したのは同社が初めてだ。

 同機はカジノが合法化された未来の東京を舞台に、主人公・日比野カツヲが活躍するゲームソフト『平成博徒伝』とのタイアップ機。筐体上部に搭載された9インチワイド液晶では5つの演出モードがプレイヤーの任意で選択可能となっており、連続演出をメインに据えた「スタンダードモード」の他、ボーナス、小役の告知を主体にした比較的シンプルな4つのモードが用意されている。

 また、スペック面で特筆されるのがボーナス確率の高さ。詳細は非公表だが、ビッグボーナス、チャレンジボーナス(第二種ボーナス)の合算値は設定3で200分の1を上回る。ボーナス中は2枚掛け遊技&レバーシフトで360枚(ビッグ)、もしくは255枚(チャレンジ)がストレス無く獲得可能だ。なお、BB:CB比率は2:1となっている。

 5号機から認められたボーナス、小役の同時当選に関しては全ての小役、リプレイでボーナス成立の可能性あり。なかでもスイカ、レアリプレイはボーナスの可能性が高く(成立時の10分の1程度)なっている。2月19日より納品開始予定。



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パイオニア初の5号機『ニューオアシス』

パイオニア初の5号機『ニューオアシス』(2006/01/20更新)

 (株)パイオニアは1月16日、都内の浅草ビューホテルにて同社初の5号機『ニューオアシス』(型式名:P5NSB)の発表展示会を開催。同機は『オアシス』シリーズの後継機に位置づけられる完全告知機となっている。

 『ニューオアシス』の最大の特長は、4号機ノーマルAタイプとほぼ同等のスペック(設定は6段階)。BIG確率は1/300(設定1)〜1/256(設定6)、RB(2種ボーナス)確率は1/668(設定1)〜1/496(設定6)であり、合成確率は1/207(設定1)〜1/168(設定6)となっている。出玉率は96%(設定1)〜108%(設定6)。

 BBは345枚を超える払い出しで終了となるが、ボーナス中は毎ゲーム1枚掛けでほぼベル(1枚掛け時は15枚の払い出し、取りこぼし無し)が揃い、24回の払い出しで終了するため純増は毎回336枚(スイカ成立時に取りこぼすとその限りではない)。RBは2種ボーナスだがBBと同様に1枚掛けで、12回の払い出しで終了となり純増168枚となる。通常時は1000円当たり平均34G。

 告知タイミングは、レバーON時(50%)、全リール停止時(12.5%)、次ゲームレバーON時(37.5%)の3種類。告知方法の基本はハイビスカス・ランプ」の点灯だが、BIG確定となる「高速点滅」や「メラメラ点滅」等の多彩な“点灯”告知や爆音やスペシャルテンパイ音等の多彩な“音”告知を搭載している。

 納品は2月5日からスタートする予定。



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警察庁が遊技機の演出等に警告

警察庁が遊技機の演出等に警告(2006/01/20更新)

 警察庁では1月16日、遊技機メーカー及び製造関連団体に対し、遊技機の演出等に関する通達を各メーカーに行った。

 この通達は文書によるもので、「性的なもの」、「残虐なもの」、「犯罪行為を誘発する恐れのあるもの」、「著しく射倖性をそそる恐れのあるもの」を含む遊技機は風俗環境を害する恐れのある表現として、今後は開発・製造を行わないようにという内容となっている。

 また、同通達では「遊技者の視認可能な部分」全般において上記4点の表現を行わないよう警告しているため、入賞図柄表示装置(液晶表示など)だけではなく、遊技機枠、セル盤の描写、役物、入賞口や音声なども対象となる。

 警察庁ではこれまでも各メーカーに対して口頭により同様の通達を行っているが、文書による通達は初めてで、液晶搭載により多彩な表現が可能になる一方、行き過ぎた表現に対し改めて釘を刺した形となった。



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アビリットから業界初のパチスロCR機

アビリットから業界初のパチスロCR機(2006/01/20更新)

 アビリット(株)はこのたび、同社パチスロ5号機第一弾であり、業界初のパチスロCR機となる『CS漁師網平(オトコアミヘイ』が保通協の型式試験に適合し、1月17日謄本交付を受けたことを発表した。

 同社は平成16年7月に改正・施行された機械規則の改正によって全てのパチスロ遊技機にCRユニットと接続できるインターフェースを備えることが規則に盛り込まれたことを踏まえ、パチスロのCR化の開発を進めており、今回業界初の「CS」パチスロ遊技機の型式を取得した。

 なおCSとは「Card Slot」の略で、パチンコ遊技機の「CR機」と区分してパチスロCR機の名称を「CS機(Card Slot)」とし、今後は他社も含めて、パチスロCR機にはこの名称が付けられる。CS機は遊技機に接続されたCRユニットに紙幣を挿入するだけで遊技機からメダルが直接払い出されるために遊技時間が短縮される。

 またパーラーにおいては、パチンコ、パチスロなど全ての遊技機のカードによる一元管理、会員管理等の顧客管理システムの共通化が可能になる。さらにパーラー経営における「インのクリア」を完全に果たすことも可能になるという。



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ゲンダイエージェンシーが子会社設立

ゲンダイエージェンシーが子会社設立(2006/01/20更新)

 ゲンダイエージェンシー(株)(山本正卓代表取締役社長)は、パーラーの出店用地取得支援サービスを開始するため、100%出資の子会社、(株)ランドサポート(坂本哲進代表取締役)を1月下旬に設立することを1月17日付の同社ニュースリリースで発表した。

 出店用地取得支援サービスは、ランドサポートがパーラーと地権者の事業用定期借地権契約を仲介するもので、ランドサポートが地権者と事業用定期借地権契約を結び、パーラー経営企業はランドサポートと事業用定期借地権(転貸)契約を結ぶ仕組みである。賃料はパーラーからランドサポートへ契約期間月額払い、ランドサポートは地権者へ契約期間一括前払いする。

 同社リリースではランドサポートの設立理由について、業界上位企業の積極的な新規出店が今後も継続されることが予想されるなか、同社へ新規出店に係る商圏調査依頼や出店候補に関する相談等が増加しているとし、「当社グループがパチンコホールに特化した広告会社として築いてきたクライアントとの密接な取引関係と、グランドオープン広告等で培った商圏調査能力を活かし、出店意欲の高い優良クライアントに対して、立地優良かつ初期投資額圧縮のニーズに応えることのができる魅力的な物件を提供するサービスは、当社グループの理念である“クライアントの業績発展支援業”かなうものである」と説明している。



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JPS第一弾機は“萌え系”アニメとのタイアップ

JPS第一弾機は“萌え系”アニメとのタイアップ(2006/01/20更新)

 日電協加盟メーカーの(株)ジェイピーエス(大阪市福島区)は1月17日、都内文京区の東京ドームホテル・シンシアにおいて、同社初のパチスロ5号機『コムギチャンSP』の発表展示会を開催。また、総発売元の(株)トレードは同日より、全国26カ所の営業拠点において内覧会を開催した。

 今回発表された同社初のパチスロ5号機『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』(型式名:コムギチャンSP)は、タツノコプロ制作の同名オリジナルビデオアニメとの完全タイアップ機。同作品は女子高生コスプレアイドル「小麦ちゃん」が、悪のウィルスから地球を守るマジカルナースとなって戦うストーリー。02年発売の「カルテ1」から05年9月発売の「マジカルてZ」にかけて計8本のビデオアニメがリリースされており、現在ブームの「萌え系」アニメの元祖として知られ、いわゆる「アキバ系」を中心に多くのファンから支持を得ているタイトルだ。

 同機のボーナスシステムは第一種特別役物に位置付けられるビッグボーナス(赤7揃い、345枚超の払出で終了)と、第二種特別役物に位置付けられるチャレンジタイム(青7揃い、224枚超の払出で終了)のふたつから構成される。いずれもボーナス終了後には60ゲームのRTが付加され、その間はほぼ毎ゲームリプレイが成立するため、ベースが維持される仕組みで、RT中のボーナス引き戻し率は約25%となっている。また同機は新規則によって可能となったボーナスと小役(チェリー、スイカ)の同時抽選機能も搭載。とくにチェリー成立時はボーナス成立が確定する仕組みとなっており、プレイヤーの興奮度を引き立たせる。

 一方、「プチRT」の搭載によって技術介入性を盛り込み、「黒バー・白バー・スイカ」、「白バー・スイカ・スイカ」等の図柄が揃うと2ゲーム間のRTが発動する。1枚役(青7・青7・チェリー)と同時成立するため、通常時は「プチRT」を揃え、逆にRT中は1枚役を揃えることでベースを上げることができる。また、「プチRT」はスイカやボーナスの取りこぼし時にも揃うため、ボーナスの期待感が高まる。

 演出面は、背景が「伊豆ステージ」と「お台場ステージ」のふたつがあり、それぞれで小役告知等の演出が変化。「昼食バトル」、「柔道バトル」等の各種バトル演出に発展し、小麦ちゃんが勝利すればボーナス確定となる。同機の納品は2月12日から順次スタートする予定となっている。

 1月17日の機種発表会で、主催者挨拶に立ったジェイピーエスの綾部社長は、「本機は癒し系の機種となっており、新規則のイメージと合致するもの。発売までには相当の苦労があり、難産だったといえるが、その分大きく育つものと期待している。当社初の市場投入機となるが、今後も積極的に機種を販売していきたい」と今後の抱負を話し、続いて壇上に上がったトレードの石塚社長は、「今回ジェイピーエスさんの総発売元となったことは、大変喜ばしいことだと思っている。業界発展のため、総力と自信を持ってサービスをおこなっていきたい」と述べた。また当日は主人公「小麦ちゃん」の声優を務めている桃井はるこさんも来場し、マスコミからの質疑応答やフォトセッションに応じた。



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熊本市、パチンコ出店指導要綱見直し着手へ

熊本市、パチンコ出店指導要綱見直し着手へ(2006/01/20更新)

 パチンコパーラーの出店をめぐり住民から反対運動が相次いでいる熊本市が、建築主に義務づけていた従来の事前説明に関する「区域」および「施設」の拡大などを柱とする指導要綱の見直しに着手したことが明らかになった。1月12日付熊本日日新聞が報じた。

 この問題については昨年12月21日に開かれた市議会で、指導要綱の見直しを強く迫った市議会議員の発言に対し、「市民協働のまちづくりの理念と整合性が図れるよう、要綱の整備を検討したい」と幸山市長が答弁。要綱見直しの方向性に言及していたが、報道によると熊本市では今月中にも見直し作業に着手する方針だとしている。

 この指導要綱はパーラーの建築主の責務などを定め1988年に制定されていたもの。おおむね周囲50メートルの範囲に住む住民、また200メートル以内の学校などに対して土地利用計画や施工方法の事前説明および生活環境の保全対策などを求める内容になっていたが、今回の見直しでは、その対象区域の拡大と、学校以外の施設に関する対象拡大が検討されることになっている。

 ただ熊本市では、反対運動の中で「住環境の保全」の観点で住民から求められていた出店規制については、「建築基準法など法的に建築が認められれば出店そのものの規制は難しい。仮に条例を制定しても強制力がなく、裁判になった場合、負ける可能性が高い」として慎重な姿勢を示している。

 出店規制を強化した例では03年9月の兵庫県宝塚市のケースがある。都市計画法上の出店禁止区域として第1、2種の低中高層住居専用地域を条例に追加し、さらに準居住区への出店を禁じたが、同紙では宝塚市環境管理課に取材、「新たな条例施行後は、規制区域内の出店はないし、出店をめぐる住民とのトラブルも起きていない」との同管理課のコメントを載せている。



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日遊協会長、「実り多い年」に期待

日遊協会長、「実り多い年」に期待(2006/01/20更新)

 日遊協の1月度理事会が1月16日、都内のホテルで開かれ、理事会後の記者会見で深谷友尋会長は、「昨年はエネルギーのいる1年だった。今年1年はすべてのことを断ち切り、実りの多い結びの年としたい」と新たな年に期待を込めた。

 深谷会長は今年の推進事項の柱に『遊技産業健全化推進機構(仮称)』の設立を挙げ、「この機構の設立は業界12団体すべての思いだ。財源の徴収方法も固まってきた。理事の人の選出がうまく進めば早期の創立が可能だ」と、従来通り3月までの機構設立に意欲をみせた。

 また、「6月20日にみなし機の撤去があり、秋には検定・認定切れ遊技機が多数出てくるが、今年を遊べるパチンコ・パチスロの元年とし、新たなお客様に足を運んでもらえるようにしなければならない。機械の入れ替えに頼るだけでなく、あらたな仕組みを作り、お客様に安心、安全、さらに癒しができるような環境を作っていくべき」と述べた。

 一方、理事会後に行われた警察庁生活環境課の鶴代隆造課長補佐による講話では、業界に取り組んでもらいたい課題として「遊技機の射幸性の抑制」や「賞品の品揃えの充実」が指摘され、さらに「遊技産業健全化推進機構の設立」や「不正改造に強い遊技機の開発」などに期待が寄せられた。



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2006年1月17日火曜日

5 号機にアルゼが新レンタルプランを発表

5 号機にアルゼが新レンタルプランを発表(2006/01/17更新)

 アルゼは1 月13日、同社の東京有明本社で業界誌(紙)との記者会見を開き、新規ファンを増やすことを目的に、同社ブランドのパチスロ5 号機に関するレンタルキャンペーンの実施を発表した。

 同キャンペーンは今年3 月末日までにレンタル契約を結んだパーラーを対象とする特典で、契約期間は2 年となっているが、2 年後の契約満了時には同じ内容で再契約することもできる。

 月々のレンタル料は筐体8500円、ソフト1 万1500円で計2 万円/台だが、注目されるのは1 年以上使用した場合について、次のタイトルのソフト入替に無料サービスを提案している点だ。これでいくと2 年間2 機種で48万円だから台当たりのコストは24万円ということになるが、この契約は40台以上が条件となっており、また同社では40台が複数タイトルで構成される場合でも1 タイトルあたり最低10台からの契約を求めている。ちなみに従来の同社のレンタルプランは筐体レンタル(月額2 万円)にとどまり、ソフトは17万円の別売り形態をとっていた。

 また、1 年未満の使用でソフト入替を希望する場合はソフト価格17万円(ソフトモデル15万円+書類代2 万円)に対し未使用期間分が減額されるため、たとえば契約から半年後にソフトを入れ替える場合は、未使用期間の6 ヵ月分(17万円に対して12分の6 だから8 万5000円)が減額され、半額の8 万5000円で新しいソフトに入れ替えることが可能。もちろん3 機種目のソフト入替が契約から1 年以降であれば、その時点の入替費用は無料になる。未使用期間の減額分は月割りで計算されるが、減額分の上限は12万円に設定されており、未使用期間を残すソフト入替代金は最低5 万円からとなっている(3 ヵ月で入れ替える場合、月割り計算の減額分は12万7500円になるが、上限が12万円のためこの場合の入替代金は最低価格の5 万円となる)。

 さらに、すでに発売されている同社ブランドのパチスロ5 号機『サクラ大戦S2 』および『デビルマン3 』の導入店がこのレンタル契約を希望する場合は、購入価格の35万円/台から使用期間を引いた金額をレンタル契約の総額から相殺し、たとえば昨年11月1 日に納品されていた『サクラ大戦S2 』および『デビルマン3 』を含めたレンタル契約を2 月1 日から実施するケースを例にとると、使用期間3 ヵ月分の9 万円/台を販売価格の35万円から減算した26万円をレンタル契約の総額と相殺するという仕組みだ。相殺価格は1 ヵ月3 万円/台、10日単位では1 万円に設定。レンタル保証金は2 万円/台(40台なら80万円)。保証金は契約解約時にパーラー側に返金される。なお40台以上が契約条件になっているが、アルゼでは40台以上の同時納品以外に4 ヵ月間での納品も可能と説明している。

 一方、アルゼでは、本レンタル契約を提案するにあたり、規則改正や行政の要請など特殊要因で検定申請ができない場合を除き、3 ヵ月ごとに1 機種も開発・発売しなかった場合(検定機種を持っているにもかかわらずアルゼがその販売を行わなかった場合など)、この契約をパーラー側が無条件で解約できる規定をレンタル契約書に整備したほか、筐体の扉を開口することなく不正(ゴト行為)が行われ、機械を止めざるをない事態が発生した場合の補償規定も新設。1 日あたりレンタル2000円を限度とし、通常10日以内、最大15日間分の損害賠償請求に応じる補償規定も盛り込んでいる。



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2006年1月13日金曜日

嫌疑不十分で販社会長ら3 人が不起訴処分に

嫌疑不十分で販社会長ら3 人が不起訴処分に(2006/01/13更新)

 偽の商標の集積回路をつけた不正遊技機を長野県岡谷市内のパーラーに販売したとして逮捕され、その後、処分保留で釈放されていた販売会社、コアインターナショナルの橋本学会長、真鍋敬、大西昇の両社員の計3 人に対し地検松本支部は12月28日、嫌疑不十分で不起訴処分としていたことが分かった。12月29日付中日新聞が報じた。



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福岡のパーラーが全焼

福岡のパーラーが全焼(2006/01/13更新)

 1 月8 日未明、福岡県春日市大和町のパーラー《A−TRAIN》(山田久雄社長)から出火し、約400 平方メートルを全焼した。1 月9 日付西日本新聞が報じた。

 報道によると現場一帯は店舗や住宅の密集地で、隣接する陸上自衛隊福岡駐屯地の消防車も消火にあたったが、同日午前9 時半ごろに鎮火するまでに約4時間を要したため、一時は店舗の面する県道が通行止めにされたとしている。

 出火は漏電が原因だった模様だ。



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警視庁警視総監に伊藤警察大学校長就任へ

警視庁警視総監に伊藤警察大学校長就任へ(2006/01/13更新)

 1 月12日付読売新聞電子版は、政府関係筋の情報として警視庁の奥村萬壽雄(ますお)警視総監(58)が近く勇退し、後任の第85代警視総監に伊藤哲朗・警察大学校長(57)が就任する見通しとなったことを伝えている。伊藤学校長は主に警備・公安、生活安全畑の出身。

 奥村総監は04年1 月に就任。東京の治安を92年当時の水準に戻すことを目指した警視庁の「治安回復3 年計画」(03〜05年)の陣頭指揮にあたったほか、指定重点犯罪(強盗、侵入窃盗、ひったくり、性犯罪)の05年の総認知件数を92年の水準より2 割近く減らした功績があった。



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韓国パチンコに取締強化が発令

韓国パチンコに取締強化が発令(2006/01/13更新)

 12月29日付朝鮮日報が報じたところによると、韓国の最高検察庁の麻薬組織犯罪部(金鐘仁部長)は12月28日、韓国国内に約1 万4000軒ある「射倖性遊技場」に対し、無期限の特別取締りを開始すると発表した。

 今回、取締りの対象とされているのは『海の話』『黄金の城』『オーシャンパラダイス』などのリールゲーム(いわゆるパチンコ)の勝率を100 %以上に改ざんする業者で、検察側は、こうした業者は高い勝率で客を引き寄せ、換金時に高い手数料をとる違法営業を行っていると厳しく指摘。また、最高2 万ウォンに規定された景品(商品券)限度額に違反し、一度当たれば100 回から150 回連続で出るように設定した「メモリー連打機能」で数百万ウォン代の景品を出している業者も取締りの対象となる模様だ。韓国では文化観光部の「ゲーム提供者の景品買い取り基準」という告示により、1 回のゲームあたりの景品が2 万ウォンを超える場合、さらに1 時間あたりの総利用額が9 万ウォンを超える場合は違法と規定されている。

 報道では検察関係者の話として、「今回摘発された業者は、ゲーム機を全部没収して、違法な収益も追徴する一方、登録取消し、事務所の閉鎖、課徴金の取り立てなど、行政処分も厳しく行う」とのコメントを掲載している。



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新しい口コミ宣伝・広告モデルがサービス開始

新しい口コミ宣伝・広告モデルがサービス開始(2006/01/13更新)

 アイデンティティ・サイエンス(株)(神奈川県横浜市、坂本紀幸社長)は、新規顧客・会員を獲得できなければ広告宣伝費は無料の成果報酬型広告・宣伝モデル『口コミ君.COM』を発表した。1月10日からサービスが開始されている。

 『口コミ君.COM』は、店舗の新規会員・顧客開拓を携帯電話の転送機能を利用しておこなうもの。仕組みは、同社が保有する会員、及び広告主の店舗の会員宛てに広告コンテンツ等の情報を配信し、受信した既存会員が友人・知人宛てに広告コンテンツを転送、さらに紹介された友人・知人が店舗に来店して新規会員登録をおこなった場合のみ、広告料を課金する従来なかった新しい広告・宣伝モデルとなっている。紹介者には同社から、また新規来店者には広告主の店舗から謝礼を支払う。

 なお、新規顧客獲得の際は骨髄バンクへの寄付金が自動的に積み立てられるなど、社会貢献にも参加できる。



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福岡で裏ロム発覚、部品業者が逮捕

福岡で裏ロム発覚、部品業者が逮捕(2006/01/13更新)

 福岡市内のパチンコパーラーと共謀してパチスロ機194 台のうち25台に裏ロムを設置し出玉を不正に操作していた疑いで福岡・中央署は1 月11日、住所不定のパチンコ部品業者、河村幸四郎容疑者(39)を風営法違反の容疑で逮捕した。同日付毎日新聞電子版が報じた。

  この不正は昨年9 月に実施された中央署員による立入調査で発覚していたもの。昨年11月には店側の経営者ら男2 人が逮捕されており、すでに罰金30万〜50万円の略式命令が出ていたが、報道によると今回逮捕された河村容疑者は経営者らから200 万円以上の報酬を受け取っていたという。なお店舗はすでに廃業している。



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人気ゲームがパチスロでも大暴れ!

人気ゲームがパチスロでも大暴れ!(2006/01/13更新)

 サミー(株)は1月11日、全国各拠点ショールームにてパチスロ5号機『クラッシュバンディクーS』の内覧会を開催した。

 発表したのはプレイステーション用ゲームソフト「クラッシュ・バンディクー」とタイアップした新機種。ゲーム中は主人公「クラッシュ・バンディクー」やその仲間達が活躍し、敵キャラとの戦いやミッションクリアで「パワーストーン」を手に入れられればボーナス確定となる。

 同機には3つのボーナスが採用され、よりボーナス当選の期待度を高めている。純増枚数は、ビッグボーナス(BB)が約300枚、ミドルボーナス(MB)が約200枚、レギュラーボーナス(RB)が約100枚となっている。またBBとMB中には、主人公「クラッシュ・バンディクー」がボタン操作とリールの目押しと連動して動かせる「ダンスゲーム」「シューティングゲーム」などの演出も盛り込まれ、よりゲームを楽しむ要素が広がっている。

 新基準になり可能となったボーナスの同時抽選機能は同機にも採用され、リプレイ以外の全小役で期待できる。期待度はスイカ→チェリー→ベルの順番。

 スペックはBBが1/324.4〜1/250.1、MBが1/851.1〜1/ 612.5、RBが1/3449.3〜1/2259.9、出玉率は95.6%〜108.3%となっている。納品は2月5日より開始。



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平和のP・S新機種を同時発表!

平和のP・S新機種を同時発表!(2006/01/13更新)

 (株)平和は1月13日、全国各ショールームでパチンコ新機種『CRスキージャンプペア』とパチスロ新機種『人造人間キカイダ−K』の展示会を開催した。

 『CRスキージャンプペア』は、DVD「スキージャンプペア」シリーズをモチーフにした新機種。「スキージャンプペア」とはその名の通りスキーのジャンプ競技を2人で行ない、現実ではありえない技をCGを用いてみせている。同タイトルは40万本の大ヒットを記録し、06年1月には映画化されるなど世界中に笑いと感動を与え、同機のリーチ中にもその面白さを引き出している。

 通常時は10人の各国の選手図柄が変動し、同国選手が揃えばリーチに発展。キャラクターが見事技を成功させ、着地することができれば金・銀・銅メダルのいずれかを獲得、大当たりとなる。

 スペックは現金機の『入門編』、甘デジの『初級編』、準甘デジの『中級編』の3タイプを発表。『入門編』が大当たり確率1/89.75、金メダルが6R10C、終了後100回転、銀メダルが5R9C、終了後50回転。銅メダルが5R9C、終了後30回転の時短に突入。

 『初級編』が大当たり確率1/99.25、高確率時1/11.68(転落確率1/6.5)、金メダルが5R10C、終了後100回転、銀メダルが5R9C、終了後50回転、銅メダルが5R9C、終了後30回転の時短に突入。

 『中級編』が大当たり確率1/249.25、高確率時1/33.23、金メダルが確変で16R10C。銀メダルが15R9C、両メダルとも終了後100回転の時短。銅メダルが15R9C、終了後50回転の時短に突入する。納品は2月12日から開始する予定。

 一方の『人造人間キカイダ−K』は、同社初であるパチスロ5号機で72年に石ノ森章太郎氏の原作コミックと実写特撮版と連動する形で生まれた「人造人間キカイダ−」をモチーフにした新機種だ。

 同機にはレッドボーナス、ブルーボーナス、ブラックボーナスの3つを搭載。ボーナスの純増枚数は、レッドボーナスが約280枚、ブルーボーナスが約200枚、ブラックボーナスが約100枚で、レッドボーナス後は50回転のRTが付加する。

 新規則により可能になった同時抽選によってチェリーとスイカ、リプレイ成立時にボーナスの可能性がある。期待度はチェリー→スイカ→リプレイの順に高くなる。

 納品は2月19日から開始する予定。



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廃棄台リサイクルに障害者を受け入れ

廃棄台リサイクルに障害者を受け入れ(2006/01/13更新)

 廃棄台などのリサイクル事業を手掛ける日向(横浜市・冨野武久社長)が取り組む障害者採用の動きが話題を集めている。1 月8 日付神奈川新聞が伝えている。

 これは養護学校の実習先として生徒を受け入れているもので、同社では事業を始めた2 ヵ月後の05年1 月からこれを実施。特定非営利活動法人(NPO法人)アリスの指導協力のもと、これまでに約40人が仕事を体験、すでに1 人を社員として採用している。

 同社の行うリサイクルはすべて手作業によるもの。鉄やプラスチックは素材として再利用に回し、木枠は加工して土地改良材にするなど、ほぼ100 %のリサイクル率を達成しており、月に約600 台を処理しているという。

 解体作業は細かく根気が求められるため、障害者一人あたりの処理ペースは健常者の3 分の1 程度にとどまるが、神奈川新聞の取材に答え冨野社長は、「とくに自閉症の子は興味を持てば熱中する傾向があり、作業に向いているような気がする。今後は処理台数を増やしたいので、合う人が入れば、これからも採用したい」とのコメントを寄せている。



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銀幕スター起用『CR渡り鳥AKIRA』登場

銀幕スター起用『CR渡り鳥AKIRA』登場(2006/01/13更新)

 (株)藤商事は1月13日、都内千代田区の赤坂プリンスホテル・五色の間において、パチンコ新機種『CR渡り鳥AKIRA』シリーズの展示発表会を開催した。

 同シリーズは、その名の通り昭和最後の銀幕スターである小林旭さんとの完全タイアップ機。小林さんの「マイトガイ」というイメ ージを印象づけた往年の映画「渡り鳥」シリーズをモチーフに、日活の全面協力によって実現した実写演出、モーションキャプチャーによる3DCG、この機種のための完全撮り下ろしのリーチアクシ ョン、さらにヤンマーの協力を得て当時のCM映像をそのまま使用した「赤トラリーチ」など、小林さんが持つダイナミックな世界観を忠実に再現した。

 ゲーム性で大きく注目したいのが、業界初の新機能である継続型特殊ボーナス「GT(ゲットタイム)」の搭載。これは、15R9カウントの通常(確変)大当たりとは別に用意された新感覚の出玉獲得システムで、同機では「渡り鳥ボーナス」と呼称されている。通常時、チャンス目(全青図柄)が停止すれば爆発音とともに突入。入賞カウント数が画面に表示され、通常大当たりとは別に用意された画面上部の大入賞口「AKIRAゲート」が開放。入賞する毎に入賞カウント数が減っていき、「0」になる瞬間に再び爆発音と「継続」の文字が出現すれば、カウント数が上乗せされる。最大入賞個数は144個で、出玉は約1800個。渡り鳥ボーナス終了後は、必ず確変状態である「マイトガイモード」に突入する。

 シリーズは、『F1』(確率1/397→1/39・7、確変突入率64%、全大当たり終了後100回転時短)、『G』(確率1/ 337→1/33・7、確変突入率68%、全大当たり終了後30回転時短)、『Z』(確率1/251・5→1/35・9、確変突入率66 %、全大当たり終了後4回転時短)の3機種を発表した。納品は2月初旬から順次スタートされる予定。

 1月13日に開催された同シリーズの発表展示会では、新機種のプレゼンテーションや新テレビCM(2月初旬から放映予定)の披露に加えて、小林さん本人も来場。生バンドによるミニライブやトークセッション、一般マスコミによる囲み取材等がおこなわれた。

 会の冒頭、主催者挨拶に立った藤商事の松元正夫副社長は、「こうした大々的な発表は実に1年半振りとなる。今回は芸能界の大物である小林旭さんの全面協力のもと、開発にも参加していただき、自信を持って発表できるパチンコ機ができあがった」と述べ、新機種をアピールした。



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ニューギンがVシネ「女ねずみ小僧」とタイアップ

ニューギンがVシネ「女ねずみ小僧」とタイアップ(2006/01/13更新)

 (株)ニューギンは1月6日、東京・茅場町の同社東京ビルでパチンコ新機種『CR女ねずみ小僧ただいま参上!ME58』の新機種発表会を開催。当日は、同機がタイアッップした「女ねずみ小僧〜ただいま参上!」に出演するグラビアアイドル・磯山さやかさんと演歌歌手・香田晋さんが同機をアピールするために駆けつけた。

 同機はオリジナルビデオ映画「女ねずみ小僧〜ただいま参上!」をモチーフにした新機種で、液晶演出では女ねずみ小僧を中心に多彩は展開を見せ、女ねずみ小僧が潜入、忍び足、実写ムービーなどの各リーチを成功させることで大当たりとなる。

 大当たり中には映画でも使用されているオリジナルソングが流れ、選択される曲によって通常大当たり中の確変昇格演出の期待度が変化する。期待度は「“Choo-Choo”Loops」(磯山)さやか→「男一匹俺の道!」(香田晋)→「きっと明日は良い日」(デュエット)の順に高くなる。

 『ME58』のスペックは、大当たり確率1/349.75(高確率時1/39.97)、確変突入率58.3%(超お宝モード突入率11.7%を含む)、15R9C、全大当たり後100回転の時短が付加。納品日は2月5日を予定している。



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新遊工にアビリットとビスティの2社が加入

新遊工にアビリットとビスティの2社が加入(2006/01/13更新)

 玉を使ったパチスロ機の製造メーカーらで組織される有限責任中間法人・日本新遊技機開発工業会(略称:新遊工、足立利美会長)は1月12日開催の臨時総会において、アビリット(株)と(株)ビスティの2社の新規加入を承認した。同日現在、新遊工の会員数は22社となっている。



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2006年1月6日金曜日

アルゼ、特許侵害でサミーを提訴

アルゼ、特許侵害でサミーを提訴(2006/01/06更新)

 アルゼは12月27日付の同社ホームページ上で、同社が保有する第3069092号特許、及び第3708056号特許に基づき、サミーに対して、平成15年11月以降に製造・販売したパチスロ機『北斗の拳』の実施料相当額の損害賠償を求める特許侵害訴訟を東京地裁に申し立てたことを明らかにした。

 第3069092号特許は内部抽選によって決定された当選役を遊技の進行に伴って音とリールバックライトランプや液晶映像でプレイヤーに段階的に報知する発明。また第3708056号特許はプレイヤーが遊技をしない際にボリューム音量を低下させることを内容とするもの。訴額は『北斗の拳』の販売台数に販売額の5%を乗じた210億円を算出している。



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パーラー向け個人認証付きシステムが登場

パーラー向け個人認証付きシステムが登場(2006/01/06更新)

 12月28日付日刊工業新聞によると、ファインフーズ(大阪市中央区)がこのほど、生体個人認証機能付きポイントカードを核とするパーラー向けのシステムを開発し、大手パーラーへの提案営業をはじめたことが分かった。

 このシステムはパチンコで負けた金額の一部をポイントとしてカードに蓄積し、グループの他店舗や提携施設でのポイント利用を提案するもの。利用者には会員登録が必要で、生体個人認証によってセキュリティを確保している。

 報道によると、風営法により出玉を店外で使うことは禁止されているが、消費金額をマイレージのような形でポイント化、カードにのせる点がこのシステムの特徴になっている、としている。



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ピーアーク、ジャスダックへ上場申請へ

ピーアーク、ジャスダックへ上場申請へ(2006/01/06更新)

 首都圏を中心に店舗展開するピーアーク(東京都足立区)が12月29日、ジャスダック証券取引所に上場申請した。12月30日付の日本経済新聞が報じた。

 新聞によると、取引所の審査が通れば今春4月にもピーアークの上場が実現する見通し。また、全国展開する大手チェーンのダイナム(東京都荒川区)も1月にも上場申請する見込みという。主幹事証券会社は、ピーアークが日興シティグループ証券、ダイナムが大和証券SMBC。

 ジャスダックは株主数などの基準のほか、法令順守など上場企業にふさわしい管理体制が整備されているかを審査し、問題なければ承認するという。

 パチンコ店は長く、換金問題や暴力団の関与、海外への不正送金などが指摘されていたため、上場が難しいとされていた。



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マルハン、《北上店》出店で全国188店舗

マルハン、《北上店》出店で全国188店舗(2006/01/06更新)

 大手マルハンチェーンの(株)マルハン(京都市)は12月29日、岩手県内初出店となる《マルハン北上店》=岩手県北上市川岸1-15-20=をグランドオープン。全国188店舗のチェーン展開となった。

 《北上店》の遊技機設置台数はパチンコ480台、パチスロ240台の総台数720台。駐車場収容台数は593台で、付帯設備として飲食コーナー《ごはんどき》(22席)が出店している。



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2006年1月1日日曜日

PBS勉強会、06年度の業界展望を予測

PBS勉強会、06年度の業界展望を予測(2006/01/13更新)

 中小パーラーの支援をおこなう(有)PBS(峯梅次郎社長)は1月12日、東京八重洲ホール(都内中央区)で定例勉強会を開催した。

 今年初となった今回のPBS定例勉強会のメインテーマは「2006年の展望を予測する」。今年6月の『吉宗(S)』、同10月の『北斗の拳』の両機種の検定切れなど、旧要件パチスロ機の大量撤去が目前に迫るなか、5号機時代到来に向けた遊技機運用面での取るべき戦略などを紹介した。

 勉強会は、第一部の「5号機時代に向けたパチスロ戦略」を(株)矢野経済研究所の石川誠氏が、「2006年、本格的な業界再編と向かうべき道」を某大手遊技機メーカーの開発関係者がそれぞれ講師を担当。また第二部は今回から新たに始まった機械勉強会「1・2月度の遊技機評価と運用方法」を実施した。

 第一部のなかで石川氏は、業界が直面している二大課題は、「みなし機、検定・認定期間失効機の撤去に伴う入れ替え問題」と「遊技参加人口の減少」であるとし、とくに遊技機の入れ替え問題について、「パチスロは今年中に100万台の入れ替えが不可避となる。さらに来年07年7月からはいま市場にあるすべての旧要件機は撤去しなければならない。そのためこれからは安易な入れ替えや一時しのぎの入れ替えは、判断を間違えれば危機的な経営状況に陥る可能性もある」などと述べ、5号機時代を視野に入れ、段階的に5号機を導入しながら、意識的に遊技客を移行させていく必要性を強調した。

 なおPBSは、各パーラー有志からの出資によって04年8月に法人化された組織。大手パーラーに負けないオペレーションをつくりあげ、支援・援助していくことを目指し、会員企業同士がネット上で遊技機情報の共有化や相互支援を図れるWebサイト「パーラーバックアップシステム」の運営をはじめ、提携企業による共同イベント、定期勉強会等を開催している。



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