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2005年2月25日金曜日

SANKYO、巨大液晶機『ネオパワフル』発表

SANKYO、巨大液晶機『ネオパワフル』発表(2005/02/25更新)

 SANKYOではこのほど、フィーバーパワフルシリーズの第5弾となる『CRフィーバーネオパワフル』シリーズを発表した。2月14日に同社各支店、営業所において内覧会を開催した。

 フィーバーパワフルシリーズは初代『フィーバーパワフルIII』(92年)から計4シリーズ発表され、累計で90万台以上を販売した同社の看板機種。今回の『CRフィーバーネオパワフル』シリーズは周囲を曲線形にトリミングした15インチの巨大液晶を搭載している点が最大の特徴。8ラインという同シリーズの独特の特徴を踏襲しながら、新たに図柄を円形に配置した4ライン(グルグル4ライン)を加え、計12ラインの大当たりパターンを実現している(確変突入条件は7の2ライン以上、またはオールフルーツ)。

 液晶画面は通常時メインモニターとサブモニターの2つに仕切られているが「パワフルゲート」が開くと横長の超特大モニタに変化する。またプレーヤー側で「ムムモード」(カジノ)、「ナナモード」(海)、「ジャムモード」(原始時代)、「オートモード」(上記3つのモードを自動切り替え)の4つのモードから自由に選択でき、初代「パワフル」ファンから初心者まで幅広い層が楽しめる。

 タイプはマックスタイプの『ZF』(大当たり確率1/496.5、確変突入率68%、全大当たり終了後100回の時短)、確率を甘めにした『SF』(大当たり確率1/399.6、確変突入率60%、全大当たり終了後100回の時短)、旧要件機に近い確率設定の『SH』(大当たり確率1/364.1、確変突入率60%、確変終了後100回の時短)、初代『フィーバーパワフルIII』をモチーフとしたスペックの『III』(大当たり確率1/243.6、全大当たり終了後7回転まで確変、時短・電チュー無し)で、全機種共通で賞球数3&5&10&15、15ラウンド9カウント、出玉約1890個という仕様となっている。納品は3月上旬からスタートする。



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エンビズ総研、女性限定セミナー開催

エンビズ総研、女性限定セミナー開催(2005/02/25更新)

 業界シンクタンクのエンタテインメントビジネス総合研究所では2月23日、パーラーで働く女性スタッフを対象に『女性スタッフが輝くお店』と題した月例セミナーを開催した。

 講師は、大阪の大手パーラーチェーンで副店長などの経歴を持つエンビズ総研大阪支社の古田裕見子コンサルタント。セミナーには大手チェーンから中小企業まで、女性の採用や起用に意欲的なパーラーから計16名の女性スタッフが参加した。

 古田氏は、女性スタッフが活躍した事例する一方で、男性社員や上司から意見を反対された場合の対応として「周りを見方につけることも大切」と円滑に仕事を進めるコツなどを紹介した。また、女性スタッフが玉箱を3箱持ち上げて運ぶなどして逆にお客様に気を使わせた例を挙げ、「出来ることとお客様がしてほしいことはイコールではない。客観的に自分を見直すことも重要だ」と述べた。

 セミナーではそのほか、受講者同士がグループになり、これまで受けた心地よかったサービスなどを出し合い、どうすればパーラーの現場に反映できるかなどのディスカッションがおこなわれたほか、後半では、きれいに見せる立ち姿勢やお辞儀、ウォーキングスタイルのテクニックや顔の表情を豊かにするトレーニング方法などが紹介され、受講者も実際に身体を動かし、細かなテクニックを学んだ。



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CT訴訟、東京高裁がアルゼ側請求を棄却

CT訴訟、東京高裁がアルゼ側請求を棄却(2005/02/25更新)

 アルゼがサミーを相手取り特許権侵害訴訟に関する審決取消訴訟を提起していた件について、東京高裁は2月21日、アルゼ側の請求を棄却する判決を下した。

 この訴訟は平成11年10月にアルゼがサミー製パチスロ機『ウルトラマンクラブ3』、『ジャパン2』などがCT特許(第1855980号)を侵害するものとしてサミーを相手に損害賠償請求したのが発端。その後、アルゼでは同13年3月にはサミー製『トリプルライダー』もCT特許を侵害するとして、3機種で計88億4758万円の支払いを命ずる訴訟を提起していたが、同年6月にサミーが特許庁へ無効審判請求し、同15年1月に特許庁が特許第1855980号を無効とする審決書を送達(同14年12月25日付)していた。

 今回は特許庁が無効とした審決の取消を求めてアルゼが東京高裁に訴訟を提起していたもの。



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ダイコク電機新社長に栢森雅勝氏

ダイコク電機新社長に栢森雅勝氏(2005/02/25更新)

 ダイコク電機は2月8日、4月1日より栢森雅勝代表取締役副社長が新社長に就任する人事を発表した。小山晴久社長は取締役会長に就任する。

 栢森氏は今後の抱負について「(当社の)新製品、サービスを利用したお客様が今までと違う動きや営業を行うことにより、先にあるニーズを満たす業界のイノベーターとなりたいと考えている。これらを提供するにあたり、社内においては新しいモノを生み出すための個人の力を大切に考え、教育、育成、啓蒙に力を入れ、個人の発想を形にしていくための仕組みを作っていきたい」と述べた。

 栢森氏は愛知県出身で、昭和41年生まれの38歳。東海大学大学院工学研究科修士課程修了、昭和62年7月同社監査役就任、63年6月取締役就任、平成8年6月に常務取締役就任、10年6月専務取締役就任、12年7月に代表取締役副社長、新規事業企画室室長就任。



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マルハン子会社、コーヒー事業に参入

マルハン子会社、コーヒー事業に参入(2005/02/25更新)

 マルハンの飲食事業を担うエムフーズ(韓俊社長)はこのたび、シアトル系コーヒーショップ『ゾッカ』を出店し、スペシャルコーヒー事業に新規参入する。

 同社はこれまでマルハンの各パーラーに併設するかたちでM"sキッチンやカフェバンカレラなどの飲食事業を展開してきたが、今回新たに立ち上げた『ゾッカ』事業では、米国ワシントン州シアトルで独立系コーヒーショップを展開するゾッカコーヒーロースター&ティーカンパニーとライセンス契約し、ゾッカコーヒーを展開していく。まずは3月3日に東京・赤坂に『ゾッカコーヒー赤坂店』を出店し、今後は年5〜10店舗のペースで100店舗の出店を目指す。

 2月24日の『赤坂店』プレオープニングパーティーで韓社長は、「成熟しつつある産業ではあるが、お客様から求められるものはより高くなっている。本物にこだわるコーヒーショップがあってもよいと思い、ゾッカの品質にこだわる姿勢に共感し、提携することとなった」と参入理由を語った。

 ゾッカブランドの国内1号店となる『赤坂店』は、地下鉄赤坂見附駅から徒歩1分の立地。モダンカントリーをコンセプトとした店内は、クラシカルな落ち着いた造りの1〜2階構造。座席数は35席で、店内は禁煙。エスプレッソやカプチーノ、カフェラテなどのコーヒーは、スターバックスやタリーズコーヒーなどと比べ約1〜1.5割高い価格設定となっている。またシアトル系ショップでは初めてガージョリという黒ビールも提供する。

 ゾッカ事業部の横井山悟史部長は「ターゲットとする層は30代の女性。まずはしっかりとブランドを高めたい」と語った。



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京楽、複合エンターテイメント施設をオープン

京楽、複合エンターテイメント施設をオープン(2005/02/25更新)

 京楽産業(名古屋市/榎本宏社長)は2月25日、グループ直営5店舗目となる《サンシャインKYORAKU栄店》=名古屋市中区錦3〜24〜4=も入居する複合エンターテイメント施設をオープンさせた。

 この施設は、地下1階から地上6階までの多層階ビルで、名古屋市の中心部、栄の錦通と大津通の交差点角に立地。パチンコパーラーをはじめ計35店舗のさまざまなショップが入居するほか、ビルの壁面に設置された直径40メートルに及ぶ観覧車が「名古屋の新名物」として早くも話題を呼んでいる。

 また、注目されるのが市営地下鉄「栄駅」構内との“直通”を実現した高い公共性。同駅8番出口が同ビルの地下1階に直結している構造で、地下1階はパチスロ機フロアになっている。

 遊技機の設置台数はパチンコ機400台、パチスロ機200台の計600台。パチンコ機はすべて京楽産業ブランドで、この中には新要件機の“オール10”、『ぱちんこスカイボート』33台も入っている。



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平和決算、パチスロ機好調で増益

平和決算、パチスロ機好調で増益(2005/02/25更新)

 (株)平和(中島潤社長)は2月24日、2004年12月期の連結決算を発表した。純利益は前期比21%増の96億円、売上高は8%増の1280億円、営業利益は35%増190億円の増収増益となった。

 増益の原動力となったのは『アントニオ猪木自身がパチスロ機』などパチスロ機。2月25日付日経新聞朝刊は、「投入した3機種のうち2機種が10万台を超えるヒット機種となった」と報じている。なお同社は決算期を従来の12月から3月に変える方針を固めている。



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2005年2月18日金曜日

オリンピアが伊勢崎に工場新設

オリンピアが伊勢崎に工場新設(2005/02/18更新)

 (株)オリンピア(東京都台東区、石原昌幸社長)は1月21日、群馬県企業局の伊勢崎三和工業団地(群馬県伊勢崎市三和町)に建設している新工場で、300人程度を雇用する方針を明らかにした。合わせて同日、工場に隣接する団地内に1万5000平方メートルの倉庫用地を取得した。1月22日付けの上毛新聞などが報じた。

 新工場は敷地面積3万3000平方メートル、延べ床面積1万6500平方メートルで、今年3月末からの稼働開始を予定している。

 なお、雇用形態については現在検討中で、3月から募集を始める計画。伊勢崎市日乃出町にある既存の工場は新工場に統合するが、雇用数は日乃出工場の最大時の2倍の規模となる見通し。

 倉庫用地については2月中に着工し、今年9月完成の予定。外部委託していた製品のストック機能を事前に切り替え物流の効率化を図る。



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2005年2月2日水曜日

ダイコク電機、新要件機セミナーを開催

ダイコク電機、新要件機セミナーを開催(2005/02/25更新)

 ダイコク電機は2月8日、名古屋市内のホテルにおいて、新要件機の登場に合わせ『新製品発表展示会&セミナー』を開催した。

 第一部『新基準機は市場の期待に応えているのか』では同社上席講師の山岸義幸氏がセミナー講師を務め、昨年11月の新基準機登場以降、台売上や台粗利がアップした一方で、稼働が下降している現状などを指摘した。とくに山岸氏は「新海物語M56、27は台数シェア、粗利シェアとも大幅に減少する一方、パチンコ機に占める新基準機の台数シェアが32%、粗利シェアが48%と大幅に増加している。またアウト・粗利とともにMAXタイプの貢献度が高く北斗タイプは低迷している」などとDK-SIS導入店の傾向を分析。さらに『海』以外の旧基準機も厳しい状況に置かれているとしたうえで、「今後は新基準機へのスムーズな入替と客層別の新基準機のメイン機種を構築できる店が勝つ図式になる」と訴えた。

 第2部では飯田康晴首席講師が『新基準機“価値=勝ち”シナリオとは』をテーマに講演。とくに複雑化する新要件機の遊技性に店やファンが追いついていないとして、「島入口、広告・チラシにおける入替え機種のスペック表示などにより、情報をより確実により魅力的に伝えることが大切」などと訴えた。

 なお今回のセミナーは福岡会場、大阪会場、東京会場でも開催された。



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