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2014年3月12日水曜日

貯玉口座間の相互乗り入れガイドライン作成へ

貯玉口座間の相互乗り入れガイドライン作成へ(2014/03/12更新)

 4円と1円など異なる貯玉口座間の相互乗り入れが認められる方向にあることがわかった。3月12日に都内で開かれた全日遊連理事会後の定例記者会見で報告された。

 説明によると周辺機器メーカー団体の遊技場自動サービス機工業会(自工会)ではすでに異なる貯玉口座間の相互乗り入りに対応した貯玉・再プレイシステムに関するガイドラインの作成に着手。ちかく全日遊連などホール団体側に示される予定にあるという。

 相互乗り入れにはシステム変更が伴うもよう。ただ対応機器の開発には半年から1年かかる見通しにあることも補足された。

 貯玉口座間の相互乗り入れたことにより、たとえば1円口座の貯玉を、レート変換の上、4円パチンコで再プレイすることができる。


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昨年末の店舗数は1万1,893軒~警察庁発表

昨年末の店舗数は1万1,893軒~警察庁発表(2014/03/12更新)

 警察庁生活安全局保安課は3月7日、「平成25年中における風俗関係事犯の取締状況等について」を発表した。

 昨年末の店舗数(許可数)は前年比256店舗減の1万1,893軒。遊技機の設置台数はパチンコ300万9,314台(前年比3万3,162台減)、パチスロ160万2,148台(同5万2829台増)、じゃん球等252台(同11台増)、合計で461万1,714台(同1万9,678台増)。

 平成7年の1万8,225軒をピークに減少を続ける店舗数は、いよいよ1万2,000軒を割った。一方で遊技機設置台数は平成19年以降、微増、微減を繰り返しつつ、ほぼ横ばいを示しており、店舗数の減少がそのまま店舗の大型化に結びついている印象だ。なお、昨年末の1店舗あたりの設置台数は387.8台となっている。

 店舗数を設置台数規模別に見ると、1,000台以上が222軒で前年に比べ32店舗の大幅増加。また、501台以上1000台以下が45店舗増の2,400店舗となっている。一方、500台以下の店舗は合わせて333店舗減少した。


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ハイビ最新作は高い合成確率で遊びやすさを追求

ハイビ最新作は高い合成確率で遊びやすさを追求(2014/03/12更新)

 パイオニアはこのほど、パチスロ新機種『ハイハイハイビ-30』を発表した。

 「ハイビ」シリーズ最新作となる同機は、完全告知のノーマルAタイプとしてハイビスカスが光ればボーナス確定というゲーム性はそのままに、設定1でも1/173という高い合成確率を実現した遊びやすいスペックが特長。ボーナスは全体の約7割を占める単独当選のほか、チェリー(ボーナス期待度約5%)やチャンスリプレイ(同約25%)との同時抽選機能も搭載されている。

 演出面では、「ハイビスカスが左右非対称に点滅」「リールがスムーズに回らない」「メダルの払い出し音やストップ音が変化」など、違和感のある演出でボーナスを告知する「ブッコワレ告知」に加え、30種類以上のプレミアム点滅パターンや全6種類のフリーズパターンなど多彩なプレミアム告知を搭載。これらのプレミアム告知が発生すればBB確定となる。

 主なスペックは、BBが純増最大308枚、RBが同100枚。BB確率は1/288(設定1)~1/229(設定6)、RB確率は1/436~1/332、合成確率は1/173~1/135、出玉率は97%~110%。

 なお、同機は沖縄・九州地区限定での先行販売及び導入となっており、納品は沖縄地区が3月30日、九州地区が4月6日を予定している。


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13年末の店舗数は前年比227店舗減の1万1538店舗

13年末の店舗数は前年比227店舗減の1万1538店舗(2014/03/12更新)

 矢野経済研究所は3月6日、『パチンコ経営企業総覧2014(東日本版・西日本版)』の発刊にあわせ、「全国パチンコ経営企業数及び店舗数に関する調査結果2013」を発表した。

 同調査によると、2013年末時点の全国のパチンコホール経営企業数は前年同月比3.9%(157社)減の3818社。2011年末から2012年末にかけての減少数(42社)と比較して3倍以上の減少となっており、同調査では「主に1店舗経営などの小規模企業の撤退、倒産が原因」と分析している。なお、経営企業を資本、経営者などで関連する企業ごとにグループ化を行うと2943のグループに集約できる。

 パチンコ店舗数は同1.9%(227店舗)減の1万1538店舗。経営企業数と同様に店舗数も減少傾向が続いている。

 2013年の新規出店数は、前年比11店舗減の227店舗。新規出店は、大都市に集中する傾向にあるが、都市部の中でも特に人口の多い東京、神奈川がターゲットになっている。

 一方、2013年末時点でパチンコホール経営企業3818社が保有する遊技機台数は約460万台(パチンコ機/約298万台、パチスロ機/約161万台)。減少する店舗数に対し、遊技機台数は増加傾向を示しており、2013年はパチンコ機、パチスロ機ともに増加。同調査では、主に「新規オープン店舗の大型化が要因」と推察している。

 パチンコ機、パチスロ機別では、パチスロ機での増加傾向が強く、減少から横ばいにあるパチンコ機に対し、パチスロ機は2009年対比で121.5%に達し、わずか5年ほどの間に約30万台増加。『「パチンコ減台、パチスロ増台」のトレンドが明確に表れている』と指摘している。


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セイブシステムが相馬市へミネラルウォーター寄贈

セイブシステムが相馬市へミネラルウォーター寄贈(2014/03/12更新)

 遊技機販売商社のセイブシステムリンク(東京都中央区/萩原明代表取締役会長)は3月11日、東日本大震災の復興支援としてNPO法人セカンドハーベストジャパンを通じて福島県相馬市にミネラルウォーター(約630万円相当)を寄贈したことを発表した。

 今回の寄贈は、同社の関連会社OHフードが販売するミネラルウォーターを購入し、NPO法人セカンドハーベストジャパンを通じて行われたもの。セカンドハーベストジャパンは食品会社などから提供を受けた食品を生活困窮者に供給する活動を行うNPO法人。

 同社では「震災から3年を迎えたものの、まだまだ復興に時間が掛かっております。被災地の一刻も早い復興を従業員一同御祈念申し上げます」とメッセージを発表している。


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新入社員を迎える心構えを学ぶ

新入社員を迎える心構えを学ぶ(2014/03/12更新)

 パック・エックスは2月25日、26日の両日にわたり「新人卒業研修In福岡」を開催した。

 この研修は4月から入社2年目を迎える「新2年生」が集まり、先輩となるための心得や知識を学ぼうという試み。4社からの参加者8名が、他企業で働く同世代に社員たちとチームワークを学ぶゲームを通じ距離を縮めるとともに、ビジネスマナーや後輩の上手な誉め方等を学んだ。

 また、それぞれが入社してからの1年間を振り返るとともに、2年目の1年間でどのような人間に成長するか目標を設定。

 研修を終えた参加者からは「自信がついたので、どんどんお客様やスタッフに声をかけていきます」「会社の同期しか知らず、パチンコ業界の知り合いが全くいないので、今回の出会いを大切にしていきます。みんなともっといろんな話をしたい。お互いのホールを見て、どんな感じで働いているかすごく気になりました」

 などの感想が寄せられた。


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2014年3月11日火曜日

ダイナムが宮崎昭栄店のオープン発表

ダイナムが宮崎昭栄店のオープン発表(2014/03/11更新)

 ダイナムは3月6日、宮崎市内に3月15日に《ダイナム宮崎昭栄店ゆったり館》=宮崎県宮崎市昭栄147番地=をオープンすると発表。またそれに先駆けて3月13日の「無料体験会」開催も発表した。

 同店の出店により同社チェーンは全国362店舗。宮崎県内の出店は10店舗目、うち8店舗が《ゆったり館》となる。《ゆったり館》はダイナムが運営するパチンコホールブランドのひとつ。低貸玉料金中心のスタイルとなっている。ほかにブランドは、4円パチンコ・20円パチスロ中心の《ダイナム》と、1円パチンコと5円パチスロが中心で、全席禁煙のスタイルの《信頼の森》がある。

 同店の設置台数はパチンコ360台(2円200台/1円160台)、パチスロ200台(10円160円/5円40台)、計560台。駐車場収容台数は432台。

 一方の「無料体験会」はパチンコ・パチスロ未体験の人はもとより、しばらく遠ざかっていた人たちにも気軽にパチンコ体験をしてもらおうと企画された。13日当日は13:00〜20:00まで開催される。


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街づくり・店づくり総合展に業界企業も多数出展

街づくり・店づくり総合展に業界企業も多数出展(2014/03/11更新)


 7つの展示会からなるアジア最大級のビジネス総合展示会「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」(主催/日本経済新聞社)が3月4日~7日の4日間にわたり、東京・有明の東京ビッグサイトで開催。国内外の1257社が出展し、約20万人が来場した。

 同展にはパチンコ業界関連企業も多数出展した。展示会別の主な業界関連企業は以下の通り。

【JAPAN SHOP2014】
ノリタケ伊勢電子、岡村電産、インターコスモス、エプソン販売
【LED Next Stage2014】
プロテラス、大光電機、遠藤照明、東芝ライテック
【リテールテックJAPAN2014】
グローリー、JCMシステムズ/日本金銭機械、富士電機、エプソン販売
【SECURITY SHOW2014】
富士電機、ティービーアイ、システム エイ・ブイ、エスシー、JVCケンウッド、パナソニックグループ、TOA
【フランチャイズ・ショー2014】
アルテックジャパン、ランシステム


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大蔵プロパティーが2013年度寄付報告を発表

大蔵プロパティーが2013年度寄付報告を発表(2014/03/11更新)

 東京、埼玉でチェーン展開する大蔵プロパティー(埼玉県蕨市・金村永三社長)では2013年度寄付報告を発表した。今年度の寄付金総額は116万3458円。主な寄贈先は日本赤十字社、NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会など。

 「お客様と共に社会貢献活動を推進したい」同社では、独自の活動として「スマイル総選挙」を2010年から実施。この催しは笑顔の良いスタッフと投票理由をお客様が記入。投票されたお客様に感謝を込めて、同社が1票につき100円をチャリティー寄贈するもの。用紙にはスタッフとのエピソードや思いを綴るお客様も多く、頂いたコメントを全スタッフで共有し、モチベーションアップに繋げているという。

 また同社では72年の開業と同時に「チャリティー感謝デー」として、以来40年にわたり全店舗で食品などの賞品を卸値で毎月提供しているほか、12月にはクリスマスチャリティーも展開。寄付活動を店内に掲示してお客様の理解を深めている。


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ピーセンサーが無料会員に期間限定サービス

ピーセンサーが無料会員に期間限定サービス(2014/03/11更新)

会員制の中古機直接取引型サイト「P-SENSOR」を運営するピーセンサーは、無料会員に期間限定で情報公開するサービスを開始した。

 公開するサービスは本来有料会員でしか見ることができない「P-相場」の価格ランキング、成約台数ランキング、人気ランキングの3項目。「P-相場」は3万点の取引情報が常時掲載されており、価格帯や売れ筋を即座に把握。メーカー、機種名、価格帯などでの絞り込みができる確度の高い情報コンテンツ。
ピーセンサー


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夢コーポレーションが土岐市と災害時協定

夢コーポレーションが土岐市と災害時協定(2014/03/11更新)

 夢コーポレーション(加藤英則社長)は2月9日、岐阜県土岐市との間で「災害時における一時避難所の確保等に関する協定書」を締結した。大規模災害が発生した際に、《夢屋土岐店》の店舗及び駐車場を一時的な避難所として活用してもらうほか、景品の食料品、飲料も提供する。

 同社ではこれまでに愛知県稲沢市(13年10月)、岐阜県各務原市(14年1月)とも同様の災害時協定を結んでいる。

 同社は今後も各自治体が推進する『安全安心できる街づくり』に支援協力し、店舗を災害時の避難所として提供する方針。


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正栄プロジェクト、雪まつりで臓器移植医療PR

正栄プロジェクト、雪まつりで臓器移植医療PR(2014/03/11更新)

 札幌市に本社をおく正栄プロジェクトは2月5日から2月11日まで行われた「第65回さっぽろ雪まつり」大通西2丁目会場で、『臓器提供意思表示カードの普及・啓発活動』を応援する氷像作品を出展した。

 氷像のタイトルは《「パチンコから贈る愛」臓器移植医療支援活動》。会場では臓器提供の意思表示を呼びかけるポスターなども掲示した。

 これらは同社が行う『臓器移植医療の認知拡大への応援』活動の一環。大通西2丁目会場の氷像協賛は今年で4回目。すすきの会場での「氷の祭典」への協賛を含めると11回目となった。

 また同社では、昨年12月9日から取り組んでいる節電活動の進捗を報告した。昨年冬季と同様、6%以上の節電目標を掲げおり、1月31日までの累計削減率は道内店舗で15.8%削減、本社で19.75%削減(いずれも10年度同月比)となっている。


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2014年3月7日金曜日

PS設置台数、2ヶ月連続でW増加

PS設置台数、2ヶ月連続でW増加(2014/03/07更新)

 全日遊連に加盟する1月末現在の全国ホール数(営業店舗数)が前月末比5店舗減の1万948店舗で推移していたことが報告された。前年同月末比では222店舗(2.0%)の減少となる。

 前月12月は年末年始商戦を追い風に、8ヶ月ぶりに加盟店舗数は増えた。増え幅は18店舗だった。ただ前年12月の増加数(22店舗)との比較では4店舗の減少だ。

 2013年中に前月末比で店舗数が増えたのは4月(4店舗増)と12月(18店舗増)の2回。2012年中は1月(18店舗増)と12月(22店舗増)の2回だった。増えた月の回数はともに2回だったが、12年が年始1月と年末12月および年末年始商戦に偏る傾向にあったのに対し、13年はGW商戦を意識した4月に分散した。

 一方、今年1月末現在のパチンコの設置台数は前月末比1986台増の276万1076台。パチスロ設置台数は同2882台増の148万2689台で推移している。パチンコの増加は2ヶ月連続。パチスロは3ヶ月連続の増加となっており、2ヶ月連続でパチンコ・パチスロともに設置台数は増えた。1月にパチンコ・パチスロがともに増えるのは4年連続。


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高継続率が魅力のクレオパトRUSH搭載

高継続率が魅力のクレオパトRUSH搭載(2014/03/07更新)

 高尾はパチンコ新機種『楽園パチンコCRおしおきピラミッ伝with丸高愛美』を発表した。

 大当たり1回の出玉は225個(計算値)だが、ひとたびクレオパトRUSHに突入すれば約97.6%という高い継続率が魅力という斬新なスペック。

 初当たり時はしゅごsixBONUSでのバトル勝利、又はクレオパトラBONUSで8回転の電サポ状態「おしおきタイム」に突入。この間に大当たりを引くとその消化後から電サポ100回転がループする「クレオパトRUSH」に突入する。

 内部高確率状態は1/888の転落抽選に当たるまで継続。電サポは最大100回転までだが、電サポ終了後の大当たりは82%でバトルに勝利し、「クレオパトRUSH」再突入のチャンス。また、通常時からいきなり「クレオパトRUSH」を直撃するパターンも存在する。

 大当たり確率は1/168.0(高確率時1/33.7)。確変割合100%(1/888で転落)、電サポ付与回数大当たり後0or8or100回。賞球数3&3&15(5カウント3ラウンド)。

 納品開始日は都道府県により異なるが、一番早い地域で3月16日より。


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データを基にプレイヤー動向の変化を解説

データを基にプレイヤー動向の変化を解説(2014/03/07更新)

 エンタテインメントビジネス総合研究所は3月5日、都内でAclub3月セミナー「パチンコ店、メーカーが今こそ進むべき道」を開催した。

「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2014」の発刊に合わせ、リサーチ部から小川隆志主任研究員、近藤博寿副主任研究員の両氏が登壇し、調査結果からホール、そしてメーカーが進むべき方向性を分析。

 第1部では小川氏が、稼働低下の原因を「客数」「遊技頻度」「遊技時間」の3セグメントに分け分析。週2回以上遊技する「ヘビー層」では遊技頻度の増加が見られる反面、それ以下の層では頻度の低下が目立ちヘビー偏向の傾向が見られた。一方、遊技時間についてはベビー層も含め減少傾向にあることを突きとめた。

 投入金額は、パチンコでは全体的に減少傾向にあるのに対し、パチスロは投入金額5,000円未満、3万円以上の双方が増加。このあたりは、見返りに対するプレイヤーの期待感が表れているようだ。

 続く第2部では近藤氏が、遊技の休止者や未経験者に着目し、休止者がやめるに至った状況や、未経験者が遊技に対して抱くイメージ、望むホール設備などについて、調査結果を基に分析。

 一度でも遊技を経験した層が参加者(年1回以上遊技)になる割合は28.5%で、他の種目と比較しても決して悪くない点、休止者に比べると未経験者の方にギャンブル指向の高い傾向が見られることなどから、未経験者の取り込みが大きなテーマになると訴えた。


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2014年3月5日水曜日

セガサミー、正社員給与のベースアップを発表

セガサミー、正社員給与のベースアップを発表(2014/03/05更新)

 セガサミーグループは国内グループ会社正社員について1.3%のベースアップを決定した。

 本年4月の給与改定より実施。執行役員を除くセガサミーならびに国内グループ会社正社員の月例給を、定期昇給を加え1万0,240円(正社員平均/定期昇給5,551円+ベースアップ4,689円)引き上げる。

 安倍政権が掲げるデフレ脱却に向けた経済政策のひとつである「賃金アップ要請」に賛同し行う社員生活支援の一環。昨年9月には年収3%分相当の一時金を支給している。

 こうした取り組みにより国内経済の消費活性化を後押しするとともに、持続的な経済成長に向けた健全な消費サイクルの創出に寄与したい考え。今回のベースアップの対象者は約5,400名。


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業界人の皆さん、パチンコを打ってますか?

業界人の皆さん、パチンコを打ってますか?(2014/03/05更新)

 ピーマップスは3月4日、都内で第96回機械研究会を開催した。

 第1部ではパチンコビレッジの村岡裕之社長が講演。2013年の遊技機市場を振り返るとともに、今後の市場動向を予測した。

 同社の調べでは、昨年の新台販売台数はパチンコが約222万台で前年比11%減。ピークの2005年からは約4割減少した。本年も販売台数は軟調に推移しており、最終的な販売台数は200万台を割るのではないかと予測する。一方パチスロは約134万台でほぼ横這い。

 こうした市場動向から、今後のメーカーの動きとして「パチンコ・パチスロのボーダーレス化」「メーカーの廃業、統廃合の進行」を予測。「最終的には15グループ程度にまとまるのでは」との見方を示した。

 また、遊技機価格高騰の原因として「液晶の開発費」を挙げるとともに、

「版権そのものが価格を押し上げているのではない。むしろ自社でコンテンツを開発するより安上がりだから版権を使う。そういう状況なので新たなコンテンツを開発するよりは、オリジナルコンテンツでもリメイクが多くなる。この状況は今後も続くだろう」

 と現在メーカーの抱える課題を指摘した。

 こうしたなかで「業界人自身、パチンコ離れが加速している。誰のために作った台なのか、誰のために設置している台なのかすら見えなくなっている。こうした現状がつまらなさを加速させている」と危機感を示し、

「まずは自ら打つこと、そして家族や友人、知人に遊んでもらうこと。これが参加人口減少を止める最善の手段。自分の関わる遊びに家族・知人を連れていけないのは恥ずかしいことだと思うべき」と訴えた。

 ちなみに村岡社長自身は「毎日打つこと」を自らに課しているという。

 当日はこの他、船井総合研究所の平野孝氏が消費税増税後を見据えた春商戦の営業戦略について解説。また、ピーマップス・本田正豪専務が最新機種のゲージ特性を解説するとともに、ホールに対して行った消費税対応についてのアンケート集計結果を報告した。


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G&Eが生徒作品発表会を開催

G&Eが生徒作品発表会を開催(2014/03/05更新)

 ゲーミング&エンタテインメントビジネススクール(吉田永学校長)は3月5日、G&E渋谷校にて2014年3月修了予定の同校開発系コース修得者を対象とした作品発表会を開催した。

 当日は、遊技機メーカーと遊技機制作会社の関係者ら51名が来場。同校生徒の作品を評価した。生徒は自ら作成した企画書、映像作品、プログラミング作品をプレゼンし、会場は熱気に溢れていた。

 同発表会は3月7日にも渋谷校と名古屋校で開催され、延べ51社、114名の遊技機開発者ならびに採用担当者が訪れる予定だ。

G&Eビジネススクール


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2014年3月4日火曜日

忍魂の続編がライトミドル&楓キャラで登場

忍魂の続編がライトミドル&楓キャラで登場(2014/03/04更新)

 大都技研はこの度、パチンコ新機種『CR楓魂』を発表した。店舗導入は3月下旬の予定。

 『忍魂』シリーズのヒロイン・楓をメインキャラに据えた、大当たり確率1/159.8の遊びやすいライトミドルタイプ。

 右打ち時の電チュー開放により出玉を増やしていくゲーム性で、通常時は盤面中央のスルー通過で図柄が始動。伝説のオタマンを獲得し、右打ちの指示がでれば右下の電チューを狙い、「激走ノ刻」(メイン大当たり)に発展すれば出玉増加のチャンスとなる。

 激走ノ刻では水上レース演出となり、レースが続く限り大当たりが続く仕組みで、楓が上位になるほど継続のチャンス。「極ノ刻」や「月華ノ刻極」など、さらに継続期待値の高いチャンスゾーンも用意している。

 基本スペックは、賞球4&7&10&3、カウントは7C(電チュー)、平均大当たり出玉約2100個。

 一方、同社ではパチスロ『吉宗』の新スペックとなる『吉宗〜極スペック〜』をリリースした。

 「極」のタイトル通り、ビッグボーナスの払出し枚数、AT初期ゲーム数、AT中のG数の上乗せ数など、あらゆる面で前作のスペックを極めた出玉性能が特徴となる。BBの払出枚数は前作の200枚から320枚に増え、特化ゾーンが必ず1回は得られる仕様。暴走大盤振舞(AT)の開始ゲーム数は80Gからスタートする。

 なお、『吉宗〜極スペック〜』は2月17日から首都圏を中心に展開する大王グループのパーラーに導入済。その他パーラーへの導入は未定。


(C)DAITO GIKEN,INC.


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一般公募で車体カラーリングを決定

一般公募で車体カラーリングを決定(2014/03/04更新)

 愛知、岐阜両県で店舗展開する善都がスポンサードする「LEXUS TEAM ZENT CERUMO」が2014年SUPER GTシリーズGT500クラスに参戦する車両のデザインを発表。カラーリングは昨年12月から今年1月にかけて行われた「LEXUS TEAM ZENT CERUMOカラーリングコンテスト2014」で最優秀賞に選ばれた田嶋孝光さんの作品をもとに決定された。

 同チームは昨季、8年ぶりにGT500チャンピオンを獲得。今季は新車「LEXUS RC F」で参戦しシリーズ連覇を目指す。


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2014年3月3日月曜日

人気格闘ゲームとのタイアップ機などPS同時発表

人気格闘ゲームとのタイアップ機などPS同時発表(2014/03/03更新)

 平和は2月25日、都内台東区の東京営業所ショールームでパチンコ新機種『スーパーストリートファイターIV CR EDITION』シリーズ及びパチスロ新機種『マジックモンスター3 ぶっちぎり!魔界グランプリ』(オリンピア製)の発表展示会を開催した。

 大当たり確率1/390.1、確変継続率80%の『390ver.』と大当たり確率1/299.3、確変継続率75%の『299ver.』の2スペックでリリースされた『スーパーストリートファイターIV CR EDITION』は、同名の人気格闘ゲームとのタイアップ機。3、7図柄大当たりまたは「RUSHチャレンジ」成功で突入する確変「波動RUSH」では、原作ゲームさながらの壮絶バトルが展開され、バトル勝利で出玉2016個の(電チュー入賞時)が獲得できる。

 演出面では、大当たり期待度40%オーバーの「波動拳フラッシュ」や落下すればバトル勝利となる「K.O.役物」など、多彩なギミック演出を搭載。液晶と連動したギミック演出がバトルを盛り上げる。

 一方、人気シリーズ最新作となる『マジックモンスター3 ぶっちぎり!魔界グランプリ』は、「いつでも」「どこからでも」打てる遊び易いスペックと「誰でも」「どこからでも」楽しめるシンプルなゲーム性が特長のAT特化タイプ。

 1セット20G+8G(純増約2.6枚)、ループ&ストック形式のAT「GP RUSH」は、おばけ図柄揃いやリールビジョンにおばけが出現する「化け返し」などを契機とする2つのチャンスゾーンから突入。AT中はレースが展開され、レースに勝てばAT継続が確定するという単純明快なゲームフローとなっている。

 また、AT初当たり確率が設定1でも1/128.9と当たり易さを重視しながら、最大95%のATループ率や平均8回のストックが期待できるATストック超高確率ゾーン「F.O.X」といったサプライズゾーンなども搭載されている。

 納品は両機種ともに4月20日開始予定。


(C)CAPCOM U.S.A., INC. ALL RIGHTS RESERVED.


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人気漫画とのタイアップでJACKPOTパチンコが登場

人気漫画とのタイアップでJACKPOTパチンコが登場(2014/03/03更新)

 サンセイアールアンドディは2月21日、都内江東区のZepp DiverCity Tokyoでパチンコ新機種『CR BE-BOP ~壇蜜与太郎仙歌~』の新台発表記念プレス発表会を開催した。

 きうちかずひろ原作の人気漫画「BE-BOP-HIGHSCHOOL」とのタイアップ機となる同機は、大当たり時に獲得した「BP」と連動して出玉を獲得するという新感覚の確変システム「JACKPOT」が最大の特長。演出面では女教師役としてタレントの壇蜜さんを起用したほか、業界初となる240度駆動式3面ビジョンを搭載し、メイン液晶とサブ液晶が一体となった迫力満点の演出が展開される。

 図柄大当たりで突入する「JACKPOT」は大当たり時に獲得した4000BPがゼロになるまで継続。「JACKPOT」中に発生する「BP」の上乗せに加え、残りBPがゼロになると突入するチャンスタイムでミッションに成功すれば再び4000BPが獲得できるなど、「BP」の上乗せによって出玉への期待感が高まるゲーム性となっている。

 主なスペックは大当たり確率1/199.80(高確率1/19.98)、JACKPOT突入率44%、賞球数3&1&4&11&15、ラウンド数2or3or4or5R、カウント数8C、時短11or21or26回。納品は4月6日開始予定。

 授業形式で行われた発表会の冒頭、校長に扮して登場した遠藤晃営業本部長は、「弊社は昨年、販売台数において銅メダル級の評価を頂いたが、さらなる高みを目指し、銀メダルそして金メダルを頂けるようにまい進していきたい。本日発表した新機種は今までにないサンセイを感じて頂けるのではないかと自負している」と挨拶したほか、開発製造本部の山下耕司エグゼクティブプロデューサーが「『JACKPOTパチンコ』という新たなジャンルを作りだすことに成功し、自信を持って皆様におすすめできる機種に仕上がった」と意気込みを述べた。

 また、発表会には壇蜜さんのほか、楽曲を提供する仙台貨物がゲストとして来場。壇蜜さんは「全国の皆さんにこの台を知ってもらうきっかけになるというのは大変嬉しいこと。この機種が盛り上がるようにこれからも応援したい」と同機をアピールした。


(C)きうちかずひろ/講談社


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