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2005年9月13日火曜日

日遊協がボランティア緊急派遣隊の研修会

日遊協がボランティア緊急派遣隊の研修会(更新日:2005/09/13)

日遊協(深谷友尋会長)は9月12日、ボランティア緊急派遣隊の第1回研修会を実施した。同隊は今年6月9日の日遊協総会当日に発足したもので、支部ごとに会員企業社員で編成、災害などの際に被災地でボランティア活動にあたることになっている。今回研修に参加したのは各支部の隊長、副隊長をはじめリーダーとなる隊員42名で、午前中は東京都台東区の上野消防署で普通救命講習を受講。心臓発作などで心停止した人に電気ショックを与えて心臓のリズムを回復させる装置、自動対外式除細動器(AED)の扱い方などの指導を受けた。午後は同区の「ホテルパークサイド」に場所を移し、日本青年奉仕協会の斎藤信夫事務局長を講師に、災害救援ボランティアの心構えなどを学んだ。総隊長の小島豊・日遊協副会長は「日遊協では現場に足を運んで、汗を流す社会貢献のあり方を以前から検討してきた。その結果誕生したのがボランティア緊急派遣隊で、災害時、救急ネットワークの先頭に立って行動できるよう成長していきたい」と決意を語った。

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“みなし機”撤去をめぐる動きが活発化

“みなし機”撤去をめぐる動きが活発化(更新日:2005/09/13)

いわゆる“みなし機”撤去をめぐる動きが活発化している。警察庁は8月、全日遊連や日遊協、同友会などに撤去に関する基本姿勢を改めて示すとともにそれぞれの取り組みをただした。それを受けて全日遊連は8月下旬から各都府県方面組合を通じて傘下組合員店舗の遊技機設置状況を調査。調査は9月1日現在設置している全遊技機が対象で、機種別に台数を明記したうえ、「みなし機」「検定機」「認定機」「新基準機」のいずれに該当するかなどを回答するようになっているという。各都府県方面組合の全日遊連への提出締切日は9月22日。一方、日遊協では9月22日の定例理事会後、他団体との合同会議を開く予定。関係者によると、警察庁の意向を受けてみなし機に関する業界内の事情や意見などをとりまとめるべく呼びかけたもので、当日は日遊協のほか全日遊連・日工組・日電協・全商協・回胴遊商・自工会などの理事長らが出席する見込みになっているという。

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全日遊連の山田前理事長店舗に営業停止90日

全日遊連の山田前理事長店舗に営業停止90日(更新日:2005/09/13)

東京都公安委員会は8月30日、山田茂則・全日遊連前理事長経営の「西陣四つ木店」(東京都葛飾区)に対する公開聴聞会を実施。その結果、9月9日から営業停止90日の行政処分を言い渡した。当該店舗は5月27日、行政立ち入りで「吉宗」に“ずらし”をつけていたことが発覚。経営企業である大洋観光ならびに同社社員ら2人が風適法違反(遊技機の無承認構造変更)の疑いで書類送検されていた。

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全日遊連が新理事長選考委員会を延期

全日遊連が新理事長選考委員会を延期(更新日:2005/09/13)

全日遊連は9月7日に予定していた新理事長の選考委員会を同15日に延期した。台風14号の影響で交通機関に乱れが出たため。それに伴い、15日に予定していた全国理事会は10月12日に延期した。なお、選考委員は各ブロックと5つの常設委員会(総務・経営・事業・機械対策・財務)ならびに遊技システム特別委員会の代表、計14名。委員名はすでに各都府県方面組合に対して報告されているが、「執行部は含めない」「理事に限る」との条件を付けたため、都遊協からは誰も選考委員会に入っていない。

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2005年9月6日火曜日

アミューズメントマシン約2000点展示

アミューズメントマシン約2000点展示(更新日:2005/09/06)

最新のアミューズメントマシン約2000点を一堂に会した世界最大級の総合展示会「第43回アミューズメントマシンショー(AMショー)」(主催・社団法人日本アミューズメントマシン工業協会、全日本遊園施設協会)が9月1~3日の3日間、千葉市美浜区の「幕張メッセ」で開催された。今回は「遊から生まれる豊かな心」をテーマに、世界のアミューズメント・エンターテインメントマシンをリードする国内の52社が出展、家庭用ゲームでは体験できない最新機種の展示およびデモンストレーションが行われた。そうした中、アルゼやセガといったパチンコ業界でもおなじみの企業が今年も大型ブースを出展。最先端のオンライン対応ビデオゲームや人気タイトルの新バージョンを展示、来場者の大きな注目を集めた。なお、3日間の来場者数の総計は昨年を1万人以上も上回る4万4355人となった。

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ワンクリックが電気を使わずに光るプレート

ワンクリックが電気を使わずに光るプレート(更新日:2005/09/06)

販促物制作のワンクリック(本社・大阪市、岸本正一社長、TEL.06-6614-2064)は、このほど電気を使わずに光るプレート「キラキラポップ」を発売した。プレートの素材にホログラムや3D レンズを使うことで光が乱反射してキラキラ光って見えたり、立体感のあるプレート演出が可能になった。商品アイテムはスタートプレートや玉箱刺しプレート、幕板装飾などに対応している。

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船井総研が「ホール経営研究会出張所」

船井総研が「ホール経営研究会出張所」(更新日:2005/09/06)

船井総研(本社・大阪市、小山政彦社長)は9月下旬から10月上旬にかけて全国3会場で「パチンコホール経営研究会出張所」を開く。ホールを中長期的に強化していくための機械戦略として今アツい機種は何かや、コストを抑えた販促術とその成功事例、他店に差を付けるスタッフの戦力化手法などホールが抱える疑問や悩みに天満晴久氏ら同社のコンサルタントたちが答える。会場と開催日は、メルパルク福岡が9月28日、メルパルク名古屋が9月29日、メルパルク仙台が10月5日。料金は1回スポット参加で6万円から。問い合わせは同社03-6212-2945。

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マースが景品管理POSの新製品など発表

マースが景品管理POSの新製品など発表(更新日:2005/09/06)

マースエンジニアリング(本社・東京都新宿区、松波明宏社長)は8月31日と9月1日の両日、東京都港区の「東京全日空ホテル」で新製品発表展示会&セミナー「2005マーストータルクオリティフェア」を開催した。今回展示されたのは景品・景品管理POSの新製品「m8800」、セキュリティーを強化したホールコンピュータ「M7」、自販機対応会員カードリーダー「m3300」、4金種対応ビルバリ内蔵サイクルICカードユニット「New K1」シリーズ。さらに、目玉として「パーソナルPCシステム」を展示した。同PCシステムは、遊技客がその場で計数、貯玉・再プレイが可能、玉箱不要などのメリットを持つことから、同社では「新時代のアミューズメントスペースに変える新発想のシステム」と位置づけている。

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京楽が「水戸黄門 大笑いキャンペーン」

京楽が「水戸黄門 大笑いキャンペーン」(更新日:2005/09/06)

京楽産業(本社・名古屋市、榎本宏社長)は9月1~31日まで「水戸黄門 大笑いキャンペーン」を実施している。同キャンペーンは新機種「CRぱちんこ水戸黄門」の発売を記念し行っているもので、クイズに答えると時価100万円相当の純金の印籠(光圀賞)をはじめキャンペーン協賛企業(サークルKサンクス、松本徽章、サンケイスポーツ、ライブドア)にちなんだ各賞も用意されている。応募ははがきのほかインターネットでも受け付けている。キャンペーンホームページへのアクセスはhttp://www.o-warai.com

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セガサミーが社会人野球部創設

セガサミーが社会人野球部創設(更新日:2005/09/06)

セガサミーホールディングス(本社・東京都港区、里見治会長兼社長)は社会人野球チーム「セガサミー野球部」の創設を決定、8月31日、東京都千代田区の「ホテルニューオータニ」で記者会見を開催した。里見会長は「この野球部は昨年10月、セガとサミーの経営統合により誕生したセガサミーグループのシンボル。いつの時代もさわやかなエンターテインメントを提供し続けるという当グループの経営理念にもとづき、創設した」と趣旨を説明。「1人でも多くの皆様に夢と感動を与えていきたい」と抱負を述べた。また、初代監督に就任するスポーツジャーナリストの青島健太氏(元ヤクルトスワローズ)は「強く、たくましく、同社を象徴するようなチームをつくりたい」と決意を語った。今後、同野球部は日本野球連盟の東京ブロックに登録の手続きをとるとともに、高校や大学等を回って選手を確保。来年3月から始まる各大会の本戦出場を目指すという。

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サンセイが「CRおニャン子クラブ」展示会

サンセイが「CRおニャン子クラブ」展示会(更新日:2005/09/06)

サンセイアールアンドディ(本社・名古屋市、梅村義孝社長)は9月1日、同社の東京支店で「CRおニャン子クラブ」の展示会を開催した。同機は1985年から1987年まで放送された人気番組「夕やけニャンニャン」がモチーフとなっている。展示会場では、セーラー服姿のコンパニオン“おニャン子隊”が出迎え、訪れたホール関係者らに対応していた。同社の広報担当者は「80年代の音楽番組を意識したパタパタ役物など分かりやすいゲーム性が特徴。また、当時の映像をベースにしつつ、幅広いファン層にも対応できるように“あこがれ”や“かわいい”といったおニャン子のイメージを今風にアレンジしました」と話している。

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エース電研が秋元康氏企画の新機種発表

エース電研が秋元康氏企画の新機種発表(更新日:2005/09/06)

エース電研(本社・東京都台東区、武本孝俊社長)は9月1日、本社ビル内で新機種「CRびんぼー頭巾」の記者発表会を開催した。同機の企画プロデュースは作詞家、放送作家など多方面で活躍する秋元康氏。貧乏でもたくましい今浜一家が抱腹絶倒の予告&リーチアクションを展開する。会見に同席した秋元氏は「幅広い層がいつまでもやり続けたいと思うような、とにかく楽しい台を企画した」とコンセプトを説明した。また、音楽業界とのメディアミックスを実現。秋元氏作詞のBGM「踊りませんか?」を歌うオリジナルユニット「C.K.M.」がテレビの音楽番組などに積極的に出演し、同機をPRしていく予定になっている。

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「車イス駐車場に停めない」にホールも協賛

「車イス駐車場に停めない」にホールも協賛(更新日:2005/09/06)

障害者スポーツ・文化推進チャリティーキャンペーン事務局(阿部恒世事務局長)は9月17、18の両日、イベント「車イス駐車場に停めません宣言」を横浜市の「赤レンガ倉庫」前で行う。これは公共・商業施設に車イス専用の駐車スペースの増設を図ることと、一般車両が車イス専用の駐車場に停めないための啓蒙活動を目的に2000年の「交通バリアフリー法」成立時から展開。パチンコ業界からもプローバ、デルMON、パーラーニューフェイス、コスモ・ジーテなどのホールが協賛している。ゲストとして格闘家の佐山聡さん、サッカー解説者のラモス瑠偉さんらが参加する予定。問い合わせ先は同事務局03-5667-3861、tomenai@wawawa-jp.com

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ピーアークが今年度第1四半期の財務状況発表

ピーアークが今年度第1四半期の財務状況発表(更新日:2005/09/06)

ピーアーク(本社・東京都足立区、庄司正英社長)は第23期第1四半期(05年4月~6月)の財務状況を発表。それによると同期は新規に2店舗出店したことにより、連結ベースでの売上高が前年同期比103.21%の400億4100万円を記録した。売上総利益は前年同期比98.94%の47億7500万円となったが、同社では「遊技事業の新規開業に伴う集客コストとして、また激戦エリアへの参入コストとしての高い還元率での営業を機動的に実行したため」と分析している。具体的には昨年12月にオープンした「スロットマーケット ユーカリが丘」や昨年度末にフロアコンセプトを明確にする戦略強化を実行した「ピーアーク銀座ネオ」の業績が好調に推移。そのため営業利益は前年同期比14.33%の1億4100万円となったが、「第1四半期の予算に折込み済みであり、計画対比では154%で推移している」とコメント。

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PCSAが臨時社員総会を開催

PCSAが臨時社員総会を開催(更新日:2005/09/06)

パチンコ・チェーンストア協会(山田孝志代表理事)は8月30日、東京都千代田区の「赤坂プリンスホテル」で、臨時社員総会と経営勉強会を開催。山田代表理事は「我々の業界でも『風適法からパチンコ産業を独立させて単独立法制定を』という議論が活発で、民主党娯楽研を中心に業法制定に向けた勉強会が行われている。当会としても、この勉強会に参加し、業法制定に積極的に関わっていきたい」と述べた。今総会ではルースターアシスト、アルテックジャパン、クオリスコーポレーションの3社が賛助会員として新規加盟、正会員の大成商事と賛助会員のユニティー三井が「諸事情により退会した」と事務局より報告があった。

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「北斗の拳」不正対策部品設置状況にばらつき

「北斗の拳」不正対策部品設置状況にばらつき(更新日:2005/09/06)

全日遊連が製造メーカーであるサミーの協力のもと、警察庁の了解を得て進めているパチスロ機「北斗の拳」の不正対策部品取り付け作業の進捗状況が、県によってばらつきをみせており、関係者を懸念させている。そもそも同作業の実際の狙いはほぼ完全に打ち込み機対策にあり、そのため警察庁も同機種設置全店への取り付けを前提に全日遊連の陳情を受け入れたと言われている。ところが肝心のホールの反応が鈍く、県遊協によっては作業の前提となる組合員店舗に対する「設置台数調査」自体がすでに順調に進んでいないという。一方、順調な県もあり、福岡県遊協では8月中に取り付け作業を完了。関係者は「9月1日現在、支部組合からの完了報告書を待っている状況」と語っている。

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2005年8月30日火曜日

サミーがパチスロ「ウルトラマン倶楽部」

サミーがパチスロ「ウルトラマン倶楽部」(更新日:2005/08/30)

サミー(本社・東京都豊島区、片本通社長)は9月8日、全国の支店ショールームで、パチスロ新機種「ウルトラマン倶楽部ST」の内覧会を開く。同機では20インチドーナツビジョンを採用。ヒーローの動きとプレイヤーがボタンを押す動きを同調させたのが大きな特徴だ。ボタンを押すごとに場面が変わり、第3ボタンを押し、怪獣が倒されていた時にはボーナスに突入している。また、スペシウム光線、エメリウム光線などヒーローの攻撃ワザは獲得する小役に連動。

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2005年4月22日金曜日

「みなし機の6月撤去はない」、日遊協副会長が断言

「みなし機の6月撤去はない」、日遊協副会長が断言(2005/04/22更新)

 4月20日の日本遊技関連事業協会近畿支部総会のなかで日遊協の大久保正博副会長は、いわゆる『みなし遊技機』の動向について、「6月末の撤去は現在のところない」と断言した。

 みなし機の撤去時期については、昨年7月の遊技機規則の改正から1年が経過する6月末を目途に撤去しなければいけないとの話がまことしやかに出ていたが、大久保副会長は「行政担当官に確かめたうえでの確実な話」と前置きした上で、「6月末撤去は現在のところ全くない。行政側は(新規則に則した)多様な遊技機が出ているという判断を持っており、パチンコとパチスロを分けてみなし機の撤去時期を設ける考えもあったようだが、現時点ではパチスロ機の新基準機が市場に出てからみなし機を撤去するとのことだ」と述べた。

 また、一部の県の店舗で所轄警察署の担当者からみなし機を外すよう指示が出されたとの噂に対しても「突然、みなし機を撤去しなさいという事はないそうだ。一定の猶予期間を設けて撤去となる」と明言した。

 ただ大久保副会長は、みなし機はあくまでも検定期間もしくは認定期間の切れたままパーラーで使用されている遊技機だと強調し、「もともと適合とはいいがたい状態で使われている遊技機だ。大量に設置している店舗は徐々に減台していくようお願いしたい」とも述べた。



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健全化機構、第三者機関の位置づけで合意

健全化機構、第三者機関の位置づけで合意(2005/04/22更新)

 全日本遊技事業協同組合連合会(山田茂則理事長)は4月20日、東京・新橋の『第一ホテル東京』で理事会を開催。理事会終了後に開かれた定例の記者会見で、同連合会が「不退転の決意」(山田理事長)で構築を目指す『遊技産業健全化推進機構』(仮称)の骨格について、4月18日までに日遊協と最終合意に達していたことが明らかにされた。会見には山田理事長と中谷事務局長が出席した。

 同機構は、全日遊連が推進役となり日遊協など業界他団体、計8団体共管での運営を想定するもの。柱となる「遊技機の販売制限」を実施する上で、他団体との連携強化が不可欠になったためで、遊技機の購入時にメーカーと交わしている売買契約書に特約条項を新設、(1)行政処分を受けた、(2)立入に関する誓約書が未提出、(3)立入拒否、(4)立入時に遊技機及び周辺機器に異常が認められ、明らかに内部不正と機構が認定した場合、(5)立入再検査に応じない場合等、こうしたケースには遊技機を販売しないペナルティーを特約条項に盛り込む方向で調整が続けられている。

 ただ、販売制限には独占禁止法に抵触する可能性が排除できないことから、法律の専門家を交えるなど、慎重な協議が続けられている模様だが、ペナルティーの新設自体には「全日遊連と日遊協は完全な意見の一致をみている」(山田理事長)ことが分かっている。

 意見が割れていたのは、機構をめぐる第三者機関の位置づけだ。機構の活動を定期的に監視する審議会を別に設置。全日遊連が全防連、有識者、行政OBなどを構成メンバーとするこの審議会を第三者機関に位置づけたい考えを示していたのに対し、日遊協は機構自体の第三者機関に位置づけ、さらに立件を目的としたピンポイント立入の実施主体についても業界から完全に分離・独立した第三者にあたらせるべきだとのスタンスを貫いていた。

 今回、合意に達したのは、機構自体を第三者機関に位置づけたいとする日遊協案。日遊協の主張を全日遊連が受け入れた形だが、業界8団体の代表者のほかに、業界外から有識者を招聘、第三者性を確保した布陣を敷くことで折り合っている。8団体は、全日遊連、日遊協、日工組、日電協、全商協、回胴遊商、自工会、補給組合。補給組合は今回から新たに追加されたものだが、当初、名前が取り沙汰されていた風俗環境浄化協会は入っていない。なお、立入の実施主体についてはなお協議中で、「ピンポイント立入に従来どおり全日遊連の立入専門部員を派遣するかどうかは未定」(山田理事長)と報告された。全日遊連の専門部員は現在約100名。

 一方、ピンポイント立入とは別に、全日遊連傘下の県遊協が実施主体となる恒常的立入システムについては、「(システムの運用)要綱を作っていない(傘下)組合は一つもない」(同)ことが明らかにされ、すでに設置済の県遊協も含めて、傘下51都府県方面組合すべてがシステム構築の方針に足並みを揃えたことが報告されたが、焦点の財源問題に関しては、「新台購入時はホールとメーカーがそれぞれ100円ずつ、中古の場合はホールと販社がそれぞれ50円ずつ負担し、費用の徴収をメーカーおよび販社にお願いする方向で全日遊連と日遊協は意見が一致している。これを踏まえて今後は供給側の団体と協議に臨みたい」(同)と述べた。

 この財源は、主に各県に設置される恒常的立入にあたる専従員の人件費にあてるもの。会見では、全国の総設置台数に対して「5万台に一人ぐらい」(同)を配置したい考えが示された。

 ピンポイント立入および県遊協主体の恒常的立入は、非組合員のアウトサイダーも対象に入れたい方針が示されている。その場合の誓約書の提出先は、機構宛とする案が有力視されている。



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2005年4月15日金曜日

愛遊協、愛知万博への出展内容を決定

愛遊協、愛知万博への出展内容を決定(2005/04/15更新)

 現在、愛知県で開催されている「2005年日本国際博覧会」(愛・地球博)に、愛知県遊技業協同組合が6月23日(木)から7月10(日)の18日間、パビリオン『P-Forest』を出展する。出展会場は、長久手会場のモリゾー・キッコロメッセ内。

 愛遊協のパビリオンは、玉遊びとリサイクル社会がテーマで、名称の『P-Forest』は環境の森『Forest』と、プレイ(Play)、プレジャー(Pleasure)、平和(Peace)、パチンコ、パチスロの『P』から来ているという。1500平方メートルの広さを誇るパビリオン内は、(1)エントランスゾーン(2)ヒストリーゾーン(3)テーマゾーン(4)ステージゾーン(5)アドベンチャーゾーン(6)フェアウェルゾーンの6つの空間に分かれている。

 ヒストリーゾーンではパチンコのルーツであるウォールマシンや正村ゲージなどを展示、パチンコの歴史を紹介するほか、けまり、ビー玉、けん玉、スマートボールなど日本の玉遊びを紹介。テーマゾーンではパチンコ台のリサイクルの仕組みを解説するコーナーに加えて液晶、骨伝導パチンコ、フィットネスパチンコなど最先端のパチンコの可能性をアピールしていく。

「今回は環境万博というテーマを打ち出しているため、(愛遊協のブースでは)釘、液晶、木の廃材などパチンコのリサイクルの状況や環境を重視した内容にしました」と愛遊協の担当者は述べる。そのため景品のシャープペンシルやパビリオン内の机や椅子までパチンコの廃材から作るなど徹底してリサイクルのコンセプトを追求。

 愛遊協は来場者への告知手段として、テレビ、ラジオ、新聞、チラシなどを利用したPR戦略を展開、業界のイメージアップに繋げていく予定だ。



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SANKYOが『CRF・湯けむり紀行』発表

SANKYOが『CRF・湯けむり紀行』発表(2005/04/15更新)

 SANKYOでは4月4日、パチンコ新機種『CRF・湯けむり紀行』シリーズの発表展示会を開催した。4月24日から納品を開始する。

 この『CRF・湯けむり紀行』シリーズは、03年に約9万台のセールスを記録した『CRF・夏祭り』で採用したオリジナルキャラを起用。BGMにはジッタリン・ジンの「にちようび」が流れる。ゲーム性では液晶前面に搭載された障子役物の開閉アクションが最大の特徴で、この障子役物が液晶とリンクしながら様々な演出を繰り広げる。

 シリーズは5機種あり、メイン機となるのは「突然確変タイプ」の『SF-T』(大当たり確率1/397.2、確変突入率58.8%、出玉約1890個)。スペックは突確タイプとして人気を得た『CRエヴァンゲリオン』と同じで、安心して使えるという点もセールスポイントだ。

 そのほか、マックスタイプの『ZF』(大当たり確率1/496.5、確変突入率68%、出玉約1890個)と、『SF』(大当たり確率1/399.6、確変突入率60%、出玉約1890個)、『RF1』(大当たり確率1/249.2、確変突入率75%、出玉約648個)、『RH』(大当たり確率1/368.2、確変突入率88%、出玉約540個)がある。



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フィールズ特別協賛のK-1大会で高視聴率

フィールズ特別協賛のK-1大会で高視聴率(2005/04/15更新)

 遊技機販売商社大手のフィールズが特別協賛する『Fields K-1 WORLD GP 2005 in SEOUL』が3月19日、韓国ソウルで開かれ、この模様を中継録画したケーブルテレビの平均視聴率が過去最高の5.08%を記録した。ネット上の同社「ニュースレター2005.04」が報じた。

 録画中継は、韓国ケーブルテレビ最大手の「MBC ESPN」が大会翌日の夜に5時間にわたって放映。今回記録した5.08%という視聴率は、従来の平均視聴率1.00%大幅に超えるもので、ケーブルテレビ史上に残る歴史的快挙となった。



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人気格闘ゲーム「ストII」がパチスロに

人気格闘ゲーム「ストII」がパチスロに(2005/04/15更新)

 アリストクラートテクノロジーズは4月11日、赤坂プリンスホテルにおいてパチスロ新機種『ストリートファイター2A』の新機種発表試打会を開催した。

 この『ストリートファイター2A』は、格闘ゲームとして全53タイトル、総出荷台数2400万本を誇るカプコンの世界的名作『ストリートファイター』をモチーフにしたA-600タイプ。アリスト社得意の5リールによって、ゲームに登場するキャラクターの対決が繰り広げられる。また、技術介入性も高く、ビッグボーナス中は毎プレー目押しを行うことで最大675枚の獲得が可能(平均568枚)だ。

 ボーナス解除はゲーム数解除もあるが、チャンス目と小役解除がメインとなる。ボーナス比率は3対2。レギュラーボーナスはジャックゲームが6回と短く、その分をビッグボーナスに特化し、メリハリを付けている。



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2段階抽選のニューパチンコ機登場

2段階抽選のニューパチンコ機登場(2005/04/15更新)

 マルホン工業は4月1日、新要件機では初となる2段階抽選を採用したパチンコ新機種『CRファイブドラゴンZ83』の発表展示会を開催した。

 大当たりまでの流れは、左スルーチャッカーに玉が通過すると上部のドット(普通図柄)が回転→「33」「77」で上部の電チューが開放(最大5.8秒or8カウントまで開放)→入賞後メインの液晶図柄が回転し、1〜7の3ゾロで大当たりとなる。

 大当たり確率は普通図柄1/57.7、メイン図柄1/40.1。1回の出玉は450個だが、3回ワンセットとなるため3回終了時の出玉は平均1350個。また3回目の大当たり終了後は70回の時短付き、時短中は普通図柄の変動時間が8秒から1秒へと短縮されるほか、普通図柄確率が確変時と同じ確率(1/1.02)のままとなるため、時短中の引き戻し期待値は83%と高い点が特長。姉妹機の『A72』は普通図柄確率が1/37.7と甘く、50回の時短が付く。



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アルゼ、2期連続の経常減益

アルゼ、2期連続の経常減益(2005/04/15更新)

 アルゼ(株)(阿南一成社長)は4月11日、同社ホームページ上にて、平成17年3月期業績予想(連結・個別)を下方修正すると発表した。

 これは2月25日付で発表していた第3四半期の業績予想に対するもので、この時点で66億円と予想された平成17年3月期の経常利益(連結)を17億円に下方修正した。

 4月12日付日本経済新聞によると、修正後の連結経常利益は前の期比8割減の水準で、2期連続の経常減益。売上高は同29%減の716億円と報じている。

 不振の理由について同社では、3月に3万台の販売を予定していた新要件パチンコ機の認可が次期にずれ込んだことや、昨年7月1日の新規則施行「前」に申請した旧要件パチスロ機の認可がとれなかった点を上げている。また施行「後」に申請した新機種についても、「パチンコ機、パチスロ機ともに多数の申請を行ったにもかかわらず、結果として認可がとれなかった」としている。



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電遊協が第5回通常総会開催

電遊協が第5回通常総会開催(2005/04/15更新)

 パチスロ機メーカーの組合・電子遊技機工業協同組合(小林朴理事長)は4月12日、第5回通常総会を開催。すべての議案を可決・承認した。

 総会後の記者会見で寺尾文孝専務理事は、10年前に比べパチスロ市場が拡大していることに触れ、「回胴式遊技機に携わる関係者の社会的な責任はますます大きくなっている。私たちに求められることは、機器の開発やサービスを通じて健全性を維持しながら、お客様に喜ばれる仕組みをつくり発展させること。それがパチスロ業界の発展に繋がる」と述べ、社会的責任として「不正防止」と「社会貢献」の2点を強調した。

 現在の電遊協組合員は、(株)エマ、(株)ワークデュード、(株)ビーム、(株)パレス工業、(有)デージー、(株)デルタ、(株)クリエイト21、(有)ゴールドメダルの8社。

■電遊協役員
理事長  小林 朴
専務理事 寺尾文孝
理 事  赤松泰治(エマ)
 ″   永易睦民(ワークデュード)
 ″   島内和則(デージー)
 ″   左近昌二(デルタ)



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2005年4月8日金曜日

名古屋の「Vシステム」、2月末で導入終了

名古屋の「Vシステム」、2月末で導入終了(2005/04/08更新)

 愛知県名古屋市の《パロット万場店》が昨年12月21日からテスト導入していた新しい景品提供システムの「Vシステム」が、約2ヶ月間のフィールドテストを終えて2月28日をもって外された。

 Vシステムは、いわゆる特殊景品に、ゲームや壁紙などのデータを記憶させたリライト可能なCD-RWを使用した景品システムで、客は獲得玉(メダル)をCD-RWと交換し、そのCD-RWを景品交換所にある専用読取機に通すことで現金が払い出されるというもの。運営は日本景品流通センターと日本景品情報センターが請け負っていた。同システムはCD-RWのデータを書き換えることによって別の景品になるため、景品の還流防止につながると期待する声もあった。

 一方で、これまでにない景品提供システムとして行政側の見解にも注目が集まっていたが、店舗関係者によると、愛知県警側からはCD-RWに記憶されているデータに「1万円や5000円に見合うものがあるのか」との問い合わせはあったものの、特に問題等は指摘されていないという。

 なお、《パロット万場店》は現在、以前の景品提供システムへ戻している。



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ハマの大魔神・佐々木がパチンコに

ハマの大魔神・佐々木がパチンコに(2005/04/08更新)

 フィールズは3月29日、プロ野球の佐々木主浩投手と角川映画の往年の名作「大魔神」をコラボレーションさせたパチンコ新機種『CR大魔神』シリーズを発表した。現役のプロ野球選手とのタイアップは業界初。

 佐々木選手といえばウイニングショットのフォークボールだが、当然、パチンコの演出にも活かされており、フォークボールでバッターを打ち取れば大当たりが確定する。リーチ中にボタンを連打することでフォークボールの角度が変化し、落差43センチとなれば期待度がアップ。さらに監督のコールでマウンドに向かう佐々木選手が大魔神に変身している場合も期待度が高い。

 そのほかのリーチアクションには、佐々木選手から提案のあった「ゴルフリーチ」や「飲み比べタイム」も搭載。実写の佐々木選手も登場する。

 プレス発表会に同席した佐々木選手は「昔からパチンコは大好き。音楽もよく、ボタンを押してゲーム感覚で楽しめる」と出来映えに満足げ。



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ガイア、過去最高の440名を採用

ガイア、過去最高の440名を採用(2005/04/08更新)

 大手パーラー・ガイアの2005年度新入社員入社式が4月1日、東京ドームホテルにおいて行われ、今年は過去最高の440名が入社した。昨年度は382名。

 新入社員の内訳は、4年制大学・短期大学・専門学校卒が256名、高等学校卒が184名となった。主な出身校は北海道大学、東北大学、横浜国立大学、明治大学、立教大学、法政大学、中央大学、青山学院大学、日本大学など。

 入社式には、ガイアグループのスマイルアンバサダー(笑顔親善大使)を務めるグラビアアイドルの池端忍さんとイメージキャラクターでボクシング元世界チャンピオンの竹原慎二さんが駆けつけ、新入社員にエールをおくった。また、新入社員のなかから選ばれた男女10名が竹原さんとボクシングのスパーリングアトラクションを行うなど、入社式は盛り上がった。



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新潟県遊協、4施設に福祉車両を贈呈

新潟県遊協、4施設に福祉車両を贈呈(2005/04/08更新)

 新潟県遊技業協同組合(堀川三雄理事長)は3月31日、「うちの桜園」、「羽衣園」、「わらび園」、「みねの園」の特別養護老人ホーム4施設に特別仕様の福祉車両を1台ずつ寄贈した。

 新潟県遊協の福祉施設等への車両の贈呈は、平成14年度から社会貢献活動の一環として行っているもので、今年で3回目。車両の贈呈前には昭和50年度から26年間、毎年県下約100施設に車椅子や電動マッサージ、大型テレビなどを寄付してきた。

 贈呈にあたり、堀川理事長は「社会貢献の一助として活動を活発にしたい。この福祉車両が末永く施設入居者のために役立つことを心から願っています」と挨拶。寄贈先の施設を代表して「うちの桜園」の鳥島正幸園長が「道が狭く、坂道も多く、除雪車が入れない道がたくさんあるなか、4WD車である福祉車両が威力を発揮しています」と謝辞を述べた。



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コムシードとオリンピア、携帯サイトで業務提携

コムシードとオリンピア、携帯サイトで業務提携(2005/04/08更新)

 パチンコ業界に特化したコンテンツを提供するコムシード(東京都千代田区)とパチスロ機メーカーのオリンピア(東京都台東区)はこのほど、携帯電話用のパチスロファン向けの携帯公式サイト『オリンピアメイト(仮称)』のコンテンツ配信事業を共同で開始することで合意した。コムシードの遊技機メーカーとの業務提携は北電子に続く2社目。

 コムシードはモバイルサイトの運営ノウハウを活かして引き続き業務提携によるコンテンツ配信事業拡大を推進していくという。『オリンピアメイト』は初年度約10万人の会員獲得を目指す。



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2005年4月1日金曜日

アビリットから新媒体採用のCRユニット登場

アビリットから新媒体採用のCRユニット登場(2005/04/01更新)

 アビリット(株)は、パチンコ用カードシステム「クリエイションカードシステム」の新製品として、ICスティックをカードに替わる媒体として採用した全紙幣入金対応ユニット『FantaスティックCROZII』を発売した。

 ICスティックは、カード、コインに次ぐ第三の媒体といえるもので、最大の特長は従来のカードやコインと比較してスティック自体が非常に小さいこと。そのためユニット内に最大6本のスティックの搭載が可能となる。またスティックの価格が280 円と安く、イニシャルコストの軽減に貢献するほか、「セキュリティに優れデータの許容量があるために、汎用性を備え今後の研究・開発の余地がある」(同社担当者)という。発券機も不要だ。

 ファンがユニットを使用する場合は、上部の紙幣投入口に紙幣を入金するだけでOK、残金が残ったまま台を移動する場合はCR機の返却ボタンを押すと内蔵されているスティックがスティックリーダーから返却される。また残金があるスティックを精算する場合は精算機に入れれば残額が戻る仕組みだ。

 ユニットは昨年12月末のフィールドテストを経て今年3月より製品の市場投入を開始。四海樓や大東洋など全国で10店舗以上のパーラーで導入店されているという。今後同社はICスティックを製品の主流に据える予定。



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マルハン新卒採用283名、5兆円企業を目指す

マルハン新卒採用283名、5兆円企業を目指す(2005/04/01更新)

 パーラーチェーン大手のマルハンは3月31日、東京・港区の新高輪プリンスホテルにおいて平成17年度の新入社員入社式を開催した。

 平成17年度の新卒新入社員は、男性213名、女性70名の合計283名となり、昨年よりも61名増えた。内訳は4年制大学卒172名、短期大学卒6名、専門学校卒26名、高等学校卒79名となった。

 入社式では韓昌祐会長が「当社の原動力となってほしい」と新入社員にエールをおくったほか、平成16年度の売上高が1兆3000億円に達することを伝え、さらに「2010年の売上高は5兆円を目指す」と新たな目標も示した。

 続いて鈴木嘉和社長が「余暇市場82兆円のなかでパチンコ産業はトップの29兆円を占めるが、遊技人口は減少傾向にあり、大きな変革期を迎えている。二極化が進行し、社会から評価される企業が成長している一方、そうでない企業は淘汰される。諸君には新鮮な発想力を十分に発揮し、チャレンジ精神を大切にして、たゆまない努力を続けてほしい」と述べた。



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ダイコク電機、情報コンテンツ事業を分社化

ダイコク電機、情報コンテンツ事業を分社化(2005/04/01更新)

 パチンコ周辺機器大手のダイコク電機(名古屋市)は4月1日、パチンコ・パチスロファン向けの情報コンテンツ事業を分社化した。

 今回分社化した情報コンテンツ事業は、携帯電話の公式サイトやPCサイト上で出玉情報およびパチンコパーラーの最新情報に関するファン向けの配信サービスを展開していた。分社化は今年1月14日に開かれた同社取締役会で決定していたもので、分割登記も今日、4月1日に行われる。

 新設会社の名称はDIXEO(ディクセオ)株式会社。分割は、新設会社を継承会社とする簡易新設分割(分社型)で実施され、社長はダイコク電機の栢森秀行副社長が務める。資本金は1億円。全額ダイコク電機が引き受けている。本社は東京・北青山に置く。

 分社化の目的について同社では、「機に適した迅速な戦略を実行するため」と、マスコミ向けプレス・リリースで説明している。



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ダイナム、過去最高592名が入社

ダイナム、過去最高592名が入社(2005/04/01更新)

 大手パチンコチェーン企業のダイナム(東京都荒川区/佐藤公平社長)は4月1日、2005年度の春期入社式を開催した。今年は同社研修所である静岡県の天麗301ダイナム伊豆高原研修所をメイン会場に、山口県のマリンピア豊浦ダイナム研修所と東京の本社3カ所を中継で繋いで行われた。

 今期採用は過去最高の592名(男性510名、女性82名)。学歴別では、大学院卒18名、四大卒479名、短大・専門卒66名、高卒29名となっている。なお、今後は秋期採用で29名、来春に約600名の新卒を採用する予定だ。



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人材不足時代に備えエンビズ総研がセミナー

人材不足時代に備えエンビズ総研がセミナー(2005/04/01更新)

 業界シンクタンクのエンタテインメントビジネス総合研究所は3月17日、ソフィテル東京においてAclub特別セミナー『人材不足に終止符を打て!』を開催した。

 第1部では同社の山本健二氏が『店舗スタッフの効率的活用』をテーマに講演。昨年秋から人材不足の傾向が強まっていることに触れ、店舗スタッフ効率化の三大要素として人員配置、指導育成法、業務分担の3つのポイントを強調した。

 第2部では同社の西岡隆氏が『定着率が上がる店舗の仕組み』をテーマに講演、(1)評価内容を具体的にしてスキルをUPさせる(2)キャリアステージを明確にして向上心をUPさせる(3)ポジショニングを理解させ責任感をUPさせる(4)モチベーションをUPする、などの各ポイントを強く訴えた。なお同セミナーは3月15日にスイスホテル南海大阪においても開催された。



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福島のパーラー経営会社に民事再生法適用

福島のパーラー経営会社に民事再生法適用(2005/04/01更新)

 福島地裁郡山支部は3月18日までに、民事再生手続き中だったパーラー経営会社・アトラス(福島県郡山市)の再生計画を認可した。3月18日付けの福島民報など各紙が報じた。

 同社は昨年10月、民事再生法の適用を申請。経営の合理化を図り、不採算店舗1店を売却していた。現在経営している3店舗は営業譲渡せず、自立再生の手法で経営を継続する。

 再生計画によると、300万円以下の再生債権については半額返済とし、300万円を超える場合については300万円の50%の150万円を保証したうえで、300万円を差し引いた額の5%を上乗せして債権者に支払う。3月末から3年間で返済を進める。

 債権者は53人で、再生計画には50人が賛成した。金社長は「債権者には多大なご迷惑を掛けた。将来必ず恩返しできるように全力で経営に務める」と話している。



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新要件機への不安はギャンブル性の上昇

新要件機への不安はギャンブル性の上昇(2005/04/01更新)

 矢野経済研究所(石澤一未社長)は3月30日、昨年11月から市場投入された新要件パチンコ機に関するファンアンケート調査結果(ダイジェスト版)を発表した。

 このアンケートは、同社インターネットアンケートシステム「パチンコファンドットコム」を活用して2月24日〜3月2日の7日間にわたって実施したもので、今回は男性389名、女性214名、計603名のパチンコ・パチスロ遊技客から回答を得ている。

 それによると、新要件機を実際に遊技するまで規則変更に期待していた点として複数回答を求めた結果、「高い連チャン性・継続率」がトップ回答の65.3%を示し、多様性への期待派は「ゲーム性の幅が広がる」(21.7%)と「新しいジャンルへの期待」(27.2%)をあわせても48.9%にとどまっていたことが分かった。

 一方、規則変更に対し不安を感じていた点では、同様に、「投資金額が高くなる」(67.3%)、「大当たり確率が低くなる」(62.7%)と、ギャンブル性の上昇を指摘する回答がともに突出して高い比率を示したことも分かっている。

 また、単数回答を求めたアンケート実施時点での規則改正に対する印象では、「どちらとも言えない」の55.1%が断トツ。ただし、規則改正「前」のほうが良いの32.2%が、規則改正「後」のほうが良いと答えた12.8%に、倍以上の差を付けていた点が注目された。

 調査結果の詳細は3月30日に同社から発刊された『ひと目でわかるパチンコ新基準機の傾向と効果的な店舗演出』(A4版240頁)にまとめられている。



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2005年3月25日金曜日

西陣から新要件第3弾『CR爆走ルート241』

西陣から新要件第3弾『CR爆走ルート241』(2005/03/25更新)

 西陣では3月23日から全国各拠点ショールームにおいて、パチンコ新機種『CR爆走ルート241』シリーズの発表内覧会を開催した。納品は最速で4月17日からスタートする予定。

 同機のゲーム性でとくに注目できるのは、上皿部に設置された「プッシュボタン」を使ったプレイヤー参加型の各種演出。液晶画面に「指令(ミッション)」が表示されるとスタートする「ミニゲーム」では、ボタン連打でライバルトラックを押し出すゲーム、ボタンを3回押して数字を揃えるパチスロ感覚のゲーム、ジャンケン勝負など各種があり、成功すれば大当たりが確定する。

 シリーズは、マックスタイプの『GSX』(確率1/491、確変突入率68%、全大当たり終了後100回時短)と『VSV』(確率1/491、確変突入率71%、確変大当たり終了後100回時短)、確率を高くした『GSXZ』(確率1/397、確変突入率63%、全大当たり終了後100回時短)、確変転落抽選タイプの『TSN』(確率1/293、確変突入率80%、確変中は毎回転1/36で転落抽選、電チュー開放時間は100回転まで)、出玉が少ないタイプの『GL』(確率1/263、確変突入率50%、全大当たり終了後50回時短)の5機種。



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特大の落下役物が衝撃の『CR黄金ハンター』

特大の落下役物が衝撃の『CR黄金ハンター』(2005/03/25更新)

 奥村遊機は3月24日、全国各拠点ショールームにおいて、パチンコ新機種『CR黄金ハンター』シリーズの発表内覧会を開催した。

 同シリーズは、2月に発表された『CRスパルタンX』シリーズに続く同社の新要件パチンコ第3弾機種。ゲーム性の特長は、液晶上部に設置された巨大な役物「黄金エンブレム」との複合による各種演出。スタート開始直後、リーチ発生時、復活大当たり時などの契機に、「黄金エンブレム」が液晶を覆うように垂直落下すれば大当たりへの期待感が高まる仕組みだ。また、大当たり中は90年代のヒット曲「今すぐkissme」が流れる。

 シリーズは、マックスタイプの『PSFα』(確率1/453.7、確変突入率2/3)、ラウンド振り分けタイプの『PSHα』(確率1/383.7、確変突入率3/4)、確率を高くして出玉を抑えた『PSQ』(確率1/265.7、確変突入率5/6)に加えて、変則スペックの『STF』(確率1/91.8、大当たり後5回転の確変)の4機種。とくに『STF』は初当たり間が約20分(計算上)で、全ての大当たり終了後に5回転の確変と50回転または20回転の時短(1/2)が付加される仕様となっており、旧要件機の羽根モノ感覚で遊べるのが特長だ。

 なお、同シリーズの納品は最速で4月17日からスタートする予定。



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バリューQが「価格交渉なし」宣言

バリューQが「価格交渉なし」宣言(2005/03/25更新)

 中古遊技機の売買仲介サイトを運営する(株)バリュー・クエストは4月1日から、中古遊技機トレードサービス『VQ-net』においてトレーダーによる価格交渉を全面的に廃止。今後は、売り情報・買い情報ともに、情報掲載時に妥当な価格を決めるための参考価格(該当機種の掲載価格の平均値など)を事前に告知するほか、会員が閲覧できる「マイページ」で情報掲載申し込み時に参考価格を表示。取引する売買価格はすべてサイト上の掲載価格に統一する。

 同社では今回の件について、「従来、買い主から値引きを前提とする問い合わせが多数あり、その結果、交渉がまとまるまでに時間がかかっていた。また、サイト上の掲載価格が実際の取引価格と異なる状態となっていた。価格交渉に時間がかかるほど、次に待つ買い主からの不満もあり、売り主からも改善の要望が多数あった。そこで、これら会員からの不満・要望をふまえ、より高い顧客満足を実現するために、サービス内容を改善する」と発表している。



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出店妨害裁判、マルハンが第2審も全面勝訴

出店妨害裁判、マルハンが第2審も全面勝訴(2005/03/25更新)

 大手パーラーの(株)マルハンが経営する《和泉寺田店》=大阪府和泉市=の出店を妨害したとして、同社が有床診療所開設の実行者等を相手に提訴していた損害賠償請求裁判について大阪高等裁判所は2月16日、被告側に対して営業可能日数や遅延損害金を含む1億6000万円の損害賠償の支払いを命じる判決を下した。

 昨年6月11日の第一審判決でもマルハンの主張が全面的に認められ、被告側の有床診療所開設の実行者およびそれに加担した医師・資金提供者に損害賠償の支払いが命じられていたが、この判決に不服とする被告側が控訴していた。

 マルハンでは「今後とも不当な出店妨害に対しては、安易な妥協はせず、司法の場で断固とした姿勢を示していく」としている。



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パチスロ新要件機は11月? ネット専務が予測

パチスロ新要件機は11月? ネット専務が予測(2005/03/25更新)

 大阪福祉防犯協会(山崎隆司会長)は3月18日、2005年度基金寄贈式典&記念セミナーを大阪国際会議場で開催した。寄贈式の冒頭には、同協会が新潟中越地震、スマトラ沖地震などの災害地支援のために義援金を贈ったことを高智茂副会長が報告。その後、川口均専務理事が『スペシャルオリンピックス日本・大阪』など10団体の代表者に基金を贈呈した。

 記念セミナーでは、パチスロ機メーカーの(株)ネットの国本昂大専務がパチスロの新要件機(5号機)の動向について講演した。国本氏は5号機の市場登場が遅れている原因について、「ハード基板の作り込みや設定についての考え方など、不正改造防止基準に関して行政とメーカーとの認識の間にギャップがあったのではないか。保通協への申請状況等から推測すると5号機登場は早くても今年11月で(パチスロ新要件機の)商戦はこの時期に始まると思う」などと見解を述べた。

 また悲観的に捉えられがちな5号機の内容については、(1)CR化が可能な構造になっている、(2)遊技メダルの代わりに玉がパチスロに使える機械が開発可能、(3)1時間400ゲームで300%、1日6000ゲームで150%などそこそこの「射倖性」を残している、(4)CT機で75ミリセグ(0.075秒)で2〜3コマの引き込みが可能---など幾つかのメリットがあることを挙げ、こうした規則の範囲の中でメーカーが開発し、試験に適合すれば「ファンを集客し喜ばすことで5号機の人気が必ず出る」と述べた。

 セミナーではその他、(株)エンタテインメントビジネス総合研究所の中川系太郎チーフコンサルタントが『大競争時代…新規出店の戦略、受ける側の戦略』と題して講演を行った。



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組合名を語った「サクラ」勧誘に注意

組合名を語った「サクラ」勧誘に注意(2005/03/25更新)

 全日遊連では、全日遊連及び傘下の各都道府県遊協などを語る「サクラ」や「打ち子」の勧誘への注意をホームページで呼びかけている。

 この注意喚起は、全日遊連に対し「パチンコ店でサクラをやれば儲かるという話を聞いたが、紹介された会社は大丈夫なのか」など数件の問い合わせがあったほか、山形県や大分県で実際に勧誘があったことを受けたもの。全日遊連では「(勧誘は)今までも、今後も絶対にない」と強くエンドユーザーに訴えている。

 山形県のケースは、会社員を名乗る男から「サクラをやれば儲かる」と勧誘を受けた主婦が登録料など536万円を騙し取られ、未遂となった大分県のケースでは遊技組合を語る者から「サクラをやれば必ず儲かる。まずは契約金を振り込んでほしい」と遊技中のお客の携帯電話に勧誘があったという。



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日遊協、新要件機についてアンケート調査を計画

日遊協、新要件機についてアンケート調査を計画(2005/03/25更新)

 日本遊技関連事業協会東京都支部および関東支部の合同総会が3月23日、都内のホテルで開催され、日遊協では今後、新要件機に対するファンの意識調査を実施することなどが報告された。

 ファンへの意識調査は、全国の日遊協のホール会員店舗で実施し、3000サンプルを目標に6月までに回答をまとめていく予定で、パチスロの新要件機が登場した段階で第2次のアンケートも実施する。また、これらの回答結果を警察行政やメーカーなどに提出し、ファンのニーズがどこにあるのかを示していく方針。日遊協の遊技機委員長で東京都支部の小島豊副支部長は「新規則に則った多様な遊技機をホール側からメーカーに要望していくためにも是非このアンケート調査には協力していただきたい」と呼び掛けた。

 総会ではそのほか、警視庁保安課・小原正記管理官による講話や早稲田大学副総長の關昭太郎氏による「遊技産業を成長軌道に乗せるために」と題した講演、セキュリティ問題検討委員会の大久保正博委員長による「不正対策の動向と今後の課題」と題した講演がおこなわれた。



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都遊協、金システムの全都導入を急ぐ

都遊協、金システムの全都導入を急ぐ(2005/03/25更新)

 東京都遊技業協同組合(原田實理事長)では3月24日、都内遊技会館において3月度定例理事会を開催。総務、経営、事業、機械対策の各委員会および金賞品システム導入特別委員会、青年部会、東京都遊技場健全営業推進センター(健全化センター)がそれぞれ活動状況を報告した。

 とくに金システム特別委員会の南栄二委員長は、金賞品流通システムの都内の導入率が依然として80%弱(92組合中72組合)にとどまっているとし、「暴力団の排除と換金問題がクリアできるシステムとして導入したが、いまだに未導入の組合があり残念。今期中の100%導入を目指したい」と未導入組合への早期導入を呼び掛けた。また、理事会終了後には未導入組合に対する説明会も開催した。都遊協事務局によると、説明会には未導入組合の組合員らが出席し、最近の賞品買取問題の動向や金賞品システム導入までの手順などが話し合われたという。

 金賞品流通システムは、都遊協が平成3年から推進しているシステムで、いわゆる特殊景品を廃して市場価値のある金地金を使用し、賞品の流通過程で暴力団関与を完全に排除しているほか、買い取り、買い取らせ行為を是正した適正な流通システムとされている。ただ、近年は未導入組合の導入が進まず、そのため昨年7月に同システムの早期全都導入を図る目的で同特別委員会が設立されていた。

 理事会ではその他、暴力団がパーラーの経営者にわからないように店舗の従業員を買収し、サクラや打ち子を使って高設定台で遊技させている事案などを健全化センターが報告、注意と警戒を呼び掛けた。



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2005年3月18日金曜日

『吉宗』ゴトに「軽微な変更」で対策

『吉宗』ゴトに「軽微な変更」で対策(2005/03/18更新)

 人気パチスロ機『ヨシムネ』並びに『ヨシムネS』に多発するゴト問題をめぐり全日遊連は3月16日、プラスチック板を用いたゴト防止策を実施する方向で、製造メーカーの大都技研と協議に入っていることを明らかにした。同日開催の理事会終了後の定例記者会見で全日遊連の山田茂則理事長が報告した。

 この両機のゴト対策について全日遊連は当初、パチスロ機メーカー団体の日電協との団体間協議で具体策を詰めたい考えを示していた。その取っかかりとして全日遊連は対策実施に伴う行政手続きに警察庁の理解を求めるための共同陳情を日電協へ打診していたことが分かっているが、1月19日に開かれた役員会でこの打診を拒否する方針を日電協は確認。団体間協議は決裂という事態に陥っていた。共同陳情の内容は、ゴト行為の抜本的排除を目的とした対策部品の取り付けだったことが伝えられている。

 同日示されたプラスチック板を用いた対策は、当初の対策部品にかわる次善の策に位置づけられるもの。「軽微な変更の範囲内」(山田理事長)を想定する対策で、変更届けで済まされるのが特徴だ。



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不正排除機構、不正店舗へのペナルティ強化

不正排除機構、不正店舗へのペナルティ強化(2005/03/18更新)

 全日本遊技事業協同組合連合会(山田茂則理事長)は3月16日、都内のホテルで理事会を開催。全日遊連が構築を目指す恒常的な不正排除システムに関連し、システム構築後のペナルティ規定のあり方について協議した。理事会終了後の記者会見に臨んだ山田理事長が明らかにした。

 不正排除の機構は、業界7団体(全日遊連、日遊協、日工組、日電協、全商協、回胴遊商、自工会)と風俗環境浄化協会を構成団体に、オブザーバーとして警察庁の参加も求めるもの。抜き打ちの「立入」を軸とする監視強化に乗り出すもので、各県遊協単位での設置が想定されている。

 ペナルティは、遊技台の販売制限。全日遊連は従来の不正防止対策要綱の中で、行政処分を受けた店舗への販売を制限する規定は設けていたが、行政処分を受けた店舗の情報を完全に網羅できる環境整備が現実的に困難なことから、「立入」で不正が見つかったケースも含めて、「従来より範囲を広げたい」(山田理事長)考えで、とくに「機構への参加を拒否する場合も対象とする方向で検討していきたい」(同)と明言した。

 ただ販売制限には、独占禁止法の絡みから、これを団体(機構)として制限することは同法に違反する可能性が排除できない。このため山田理事長は、「メーカーと交わしている売買契約書の中に特約条項として(販売制限を)盛り込み、メーカーそれぞれが対応する形を検討中だ」と報告。「法律の専門家によると、機構へ参加する店側の参加率が80%を超えていれば、仮に販売制限を受けた店から訴えを起こされても、メーカー側が敗訴することはないだろうという判断も出ている」と付け加えた。

 一方、恒常的「立入」実施に必要な財源については、この機構に参加するパーラー、販社、メーカーがそれぞれ応分に負担する方向で調整中という。



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大一商会、パチスロ『忍者ハットリくん』発表

大一商会、パチスロ『忍者ハットリくん』発表(2005/03/18更新)

 (株)大一商会では3月16日、東京・目黒雅叙園において、パチスロ新機種『忍者ハットリくんV』(型式名:ニンジャハットリクンV)の発表試打会を開催した。

 『忍者ハットリくんV』は、その名の通り往年の人気アニメ「忍者ハットリくん」を起用したA-ST機。一昨年発表されたパチンコ機『CR忍者ハットリくん』シリーズのパチスロ版であるとともに、同社・第2弾パチスロ機でもある。

 ボーナス放出の契機は多彩に用意されており、毎ゲーム解除抽選、RTゲーム数のほか、リプレイ3連続の解除抽選、4連続で放出が確定する。また、巻物(4枚役)→ベル(8枚役)の連続成立でかならず突入する「忍忍チャンス」と呼ばれるチャンスゾーンもゲーム性の大きなポイントで、このチャンスゾーン中は巻物とベルで解除抽選をおこなう。液晶画面で「ハットリくん」が行く手を阻む「ケムマキ」の攻撃を避けながら、ビルを登り切ればボーナス確定だ。

 BB中は、リプレイハズシが逆押しオートと簡単だが、小役ゲーム中の告知、及び押し順ナビは非搭載であるため目押しが必要。1回の純増枚数は約380〜400枚。

 液晶演出では、アニメの人気キャラクターである「ケムマキ」「つばめ」「影千代」「シンゾウ」「シシマル」など登場。小役告知をはじめさまざまな演出でゲームを彩る。なお、同機の納品は4月中旬からスタートする予定となっている。



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タイヨーエレックから突然確変タイプが登場

タイヨーエレックから突然確変タイプが登場(2005/03/18更新)

 タイヨーエレックでは3月18日、東京支店においてパチンコ新機種『CRシンデレラボーイ』シリーズのプレス発表会を開催。当日はグラビア系タレントのMARIさんと堀口としみさんが駆けつけ、トークショーやパチンコ対決、抽選会などのイベントも行われた。

 同機はモンキーパンチ原作のアニメ「シンデレラボーイ」とのタイアップ機。シリーズとして5タイプ用意されているが、メイン機となるのが「突然確変」タイプの『TX』(大当たり確率1/383、出玉約1800個)。同機の確変突入率は2/3だが、2ラウンド0カウントの「確変小当たり」が含まれるため、実質的な確変突入率は57.1%。「確変小当たり」に当選すると「突然確変」状態となり、次回の大当たりが保証される仕組みとなっている。納品は4月17日からスタートする予定。



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日遊協、里見副会長辞任へ

日遊協、里見副会長辞任へ(2005/03/18更新)

 (社)日本遊技関連事業協会(深谷友尋会長)は3月17日、東京・上野の本部事務所で定例理事会後の記者会見を開き、サミー(株)の吉田賢吉前社長に所得税法違反の容疑が浮上した問題で、全機連の推薦として同協会の副会長を務めていた里見治サミー会長から辞任届けが同日の理事会に提出されていたことを明らかにした。

 辞任届けは今後、全機連と調整後、正式に受理される見通し。吉田前社長は健康上の理由から2月28日付で辞任していた。

 会見ではそのほか、全日遊連が関係団体に呼びかけて設立を目指す「遊技業不正排除対策機構」について、深谷会長は「機構はあくまで業界7団体プラス1団体の連携で設立が進められるもので、業界の内部不正防止に特化した機関に位置づけられると思う。ただ我々日遊協は、業界から切り離した第三者機関としての運営が望ましいと考えている。第三者的な視点で不正を監視できるような形にしなければ、客観的な評価には耐えられないと思うからだ」と述べ、「立入」の検査主体としても第三者性を確保すべきとの考えを示唆した。



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京楽が流行発信バラエティ番組を提供

京楽が流行発信バラエティ番組を提供(2005/03/18更新)

 京楽産業(株)がメインスポンサーを務める新番組「流行発信研究所 優子がゼッタイ!」が2月28日から、中京テレビ放送でスタートした。

 同番組は、2月25日にグランドオープンした同社の新型エンタテインメント複合施設「サンシャインKYORAKU」ビルを舞台に、独自の視点で新しい流行を生み出していくことをコンセプトとしている。一般からの投稿による「ボクたちの間で流行っています!」「流行らせたい!」というものをゲストがプレゼンテーションし、最終的に小倉優子さんが判定するほか、パチンコ対決もおこなう。

 流行発信研究所の所長として司会を務めるのは、同社の4代目イメージガールミスサプライズの小倉優子さん。本部長役に柳沢慎吾さん、秘書役に宇恵さやかさんが務めるほか、週代わりで若手お笑いコンビやアイドルのタマゴたちが番組に参加する。



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2005年3月4日金曜日

都遊協青年部会ら、スペシャル五輪でボランティア

都遊協青年部会ら、スペシャル五輪でボランティア(2005/03/04更新)

 2月26日に長野県で幕を開けた知的障害者のスポーツの祭典『スペシャルオリンピックス冬季世界大会』に東京都遊協青年部会幹事など20名がボランティアとして参加、競技の運営などを手伝った。

 青年部会のボランティアの呼び掛けに集まったのは幹事6名をはじめ、一般組合員9名、事務局2名など計20名。一行は2月27日、牟礼村のいいづなリゾートスキー場を訪れ、アスリートがスキーやスノーボード、スノーシュー(かんじき)などの雪上スポーツを体験する「体験交流プログラム」の運営サポートとして、スノーシューの貸出や回収などを手伝った。

 また、競技中には応援に駆けつけ、閉会後にはテントの片付けやアスリートの見送りなどにも参加。さらに競技終了後のアスリートとのふれあいの場では、都遊協協力商社から提供されたお菓子、ハンドクリーム、入浴剤、タオルや都遊協チャリティカレンダーなどを袋に詰め、アスリート全員に贈呈した。



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都内パーラー経営者、パチスロ不正改造で逮捕

都内パーラー経営者、パチスロ不正改造で逮捕(2005/03/04更新)

 警視庁保安課などは、パチスロ機の基板に偽造した集積回路(IC)を取り付けるなど、不正改造したとして、風営法違反(遊技機の無承認変更)の疑いで東京都武蔵野市のパーラー《PARAISO》の経営会社社長を逮捕、送検した。2月18日付けの産経新聞など各紙が報じた。

 警視庁保安課の調べによると、同社社長は東京都公安委員会の承認を受けずに昨年8月から同12月に店内のパチスロ機合計35台の基板を不正改造した疑い。客に人気のあるパチスロ機を不正に改造、大当たりの確率を最高で通常の20倍に設定していた。



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フィールズ、角川春樹事務所の株式取得へ

フィールズ、角川春樹事務所の株式取得へ(2005/03/04更新)

 大手遊技機販売商社のフィールズ(山本英俊社長)では2月21日、角川春樹事務所の株式30%を3月中旬を目処に取得することを発表した。

 角川春樹事務所(大杉明彦社長)の発行済株式総数は1万2818株で、フィールズはそのうちの30%を占める3846株を取得する。

 角川春樹事務所は、出版、映画、音楽など多方面にコンテンツを展開するメディアミックス戦略を進めており、フィールズは今回の株式取得を契機に、角川春樹事務所が保有するコンテンツのマルチユース展開を目指す方針で、一次コンテンツの創造や一次キャラクターの創出に力を注ぐ構え。



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サミー新社長に片本氏、吉田社長は辞任

サミー新社長に片本氏、吉田社長は辞任(2005/03/04更新)

 セガサミーホールディングス(里見治代表取締役会長兼社長)では2月28日、サミーの新社長に片本通副会長を就任する人事を発表した。吉田賢吉社長は健康上の理由によりサミー社長のほか、セガサミーホールディングス取締役、サミーネットワークス取締役も辞任する。

 片本新社長は昭和21年愛媛県生まれ。昭和53年にサミー入社。取締役資材部長、取締役SP営業本部長、常務取締役SP営業本部長、専務取締役SP営業本部長などを歴任。昨年9月には日商インターライフ代表取締役会長に就任している。



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都遊協、パチンコ依存症予防サイトを開設

都遊協、パチンコ依存症予防サイトを開設(2005/03/04更新)

 パチンコ依存症に対する正しい理解の啓蒙と依存症の未然予防を目的に、東京都遊協と早稲田大学が産学共同研究として進めてきた『パチンコ・パチスロ依存症予防対策プログラム』が3月3日、本格的にスタートした。

 プログラムの骨子は、(1)パチンコ依存症を予防するためのホームページの開設、(2)同依存症に関する知識を啓発するための小冊子の作成・配布、(3)同依存症に関する公開シンポジウム・講演会の実施、(4)同依存症に関するパーラー従業員への教育・啓発、というもので、プログラムの柱となる依存症予防対策のホームページも3月3日から公開されている。

 ホームページでは依存症についての正しい知識の啓発のほか、依存症予防のためのセルフチェックや、治療方法などを提供している。コンテンツの作成には、実際に依存症の治療をおこなう精神保健福祉士などの専門家が携わった。プログラムの監修は、早稲田大学理工学部の加藤諦三研究所。

 また都遊協では同日、プログラムの一般社会への広報を兼ねて一般マスコミを対象にした記者会見と、有識者らを交えたシンポジウムを開催した。従業員研修などは5月から実施する予定。

《パチンコ・パチスロ依存症を予防するためのホームページ》



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注目の大海物語、3月中旬より一斉導入

注目の大海物語、3月中旬より一斉導入(2005/03/04更新)

 人気パチンコ機『CR新海物語』の後継機でパーラー関係者から注目されていた『CR大海物語』シリーズの発表展示会が3月4日、品川・新高輪プリンスホテルにおいて開催された。三洋物産にとっては新要件機第2弾。

 『大海』シリーズはこれまでの海物語シリーズから更に進化し、演出面では従来のゲーム性をそのまま継承した「ラグーンモード」、チャンスボタンによる参加型演出の「アトランティスモード」、ステップアップ予告搭載の「トレジャーモード」の3モードを搭載。新キャラクターには女神、クラゲ、イルカ、クジラ、ガイコツ船長などが加わった。また、実写版マリンちゃん3人も登場する。

 スペックは2タイプ用意され、確変突入率60%の『M56』は大当たり確率1/369.5で出玉約1700個。従来機のスペックに近い『M2』は大当たり確率1/329.5で出玉約1900個で、両タイプとも全大当たり終了後100回転の時短がつく。

 また当日は、サミーが開発・製造を手掛けたパチスロ機『パチスロ新海物語』も同時発表された。

 なお、納品日は『CR大海物語』が3月13日、『パチスロ海物語』は5月初旬一斉にスタートする予定。



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2005年2月25日金曜日

SANKYO、巨大液晶機『ネオパワフル』発表

SANKYO、巨大液晶機『ネオパワフル』発表(2005/02/25更新)

 SANKYOではこのほど、フィーバーパワフルシリーズの第5弾となる『CRフィーバーネオパワフル』シリーズを発表した。2月14日に同社各支店、営業所において内覧会を開催した。

 フィーバーパワフルシリーズは初代『フィーバーパワフルIII』(92年)から計4シリーズ発表され、累計で90万台以上を販売した同社の看板機種。今回の『CRフィーバーネオパワフル』シリーズは周囲を曲線形にトリミングした15インチの巨大液晶を搭載している点が最大の特徴。8ラインという同シリーズの独特の特徴を踏襲しながら、新たに図柄を円形に配置した4ライン(グルグル4ライン)を加え、計12ラインの大当たりパターンを実現している(確変突入条件は7の2ライン以上、またはオールフルーツ)。

 液晶画面は通常時メインモニターとサブモニターの2つに仕切られているが「パワフルゲート」が開くと横長の超特大モニタに変化する。またプレーヤー側で「ムムモード」(カジノ)、「ナナモード」(海)、「ジャムモード」(原始時代)、「オートモード」(上記3つのモードを自動切り替え)の4つのモードから自由に選択でき、初代「パワフル」ファンから初心者まで幅広い層が楽しめる。

 タイプはマックスタイプの『ZF』(大当たり確率1/496.5、確変突入率68%、全大当たり終了後100回の時短)、確率を甘めにした『SF』(大当たり確率1/399.6、確変突入率60%、全大当たり終了後100回の時短)、旧要件機に近い確率設定の『SH』(大当たり確率1/364.1、確変突入率60%、確変終了後100回の時短)、初代『フィーバーパワフルIII』をモチーフとしたスペックの『III』(大当たり確率1/243.6、全大当たり終了後7回転まで確変、時短・電チュー無し)で、全機種共通で賞球数3&5&10&15、15ラウンド9カウント、出玉約1890個という仕様となっている。納品は3月上旬からスタートする。



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エンビズ総研、女性限定セミナー開催

エンビズ総研、女性限定セミナー開催(2005/02/25更新)

 業界シンクタンクのエンタテインメントビジネス総合研究所では2月23日、パーラーで働く女性スタッフを対象に『女性スタッフが輝くお店』と題した月例セミナーを開催した。

 講師は、大阪の大手パーラーチェーンで副店長などの経歴を持つエンビズ総研大阪支社の古田裕見子コンサルタント。セミナーには大手チェーンから中小企業まで、女性の採用や起用に意欲的なパーラーから計16名の女性スタッフが参加した。

 古田氏は、女性スタッフが活躍した事例する一方で、男性社員や上司から意見を反対された場合の対応として「周りを見方につけることも大切」と円滑に仕事を進めるコツなどを紹介した。また、女性スタッフが玉箱を3箱持ち上げて運ぶなどして逆にお客様に気を使わせた例を挙げ、「出来ることとお客様がしてほしいことはイコールではない。客観的に自分を見直すことも重要だ」と述べた。

 セミナーではそのほか、受講者同士がグループになり、これまで受けた心地よかったサービスなどを出し合い、どうすればパーラーの現場に反映できるかなどのディスカッションがおこなわれたほか、後半では、きれいに見せる立ち姿勢やお辞儀、ウォーキングスタイルのテクニックや顔の表情を豊かにするトレーニング方法などが紹介され、受講者も実際に身体を動かし、細かなテクニックを学んだ。



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CT訴訟、東京高裁がアルゼ側請求を棄却

CT訴訟、東京高裁がアルゼ側請求を棄却(2005/02/25更新)

 アルゼがサミーを相手取り特許権侵害訴訟に関する審決取消訴訟を提起していた件について、東京高裁は2月21日、アルゼ側の請求を棄却する判決を下した。

 この訴訟は平成11年10月にアルゼがサミー製パチスロ機『ウルトラマンクラブ3』、『ジャパン2』などがCT特許(第1855980号)を侵害するものとしてサミーを相手に損害賠償請求したのが発端。その後、アルゼでは同13年3月にはサミー製『トリプルライダー』もCT特許を侵害するとして、3機種で計88億4758万円の支払いを命ずる訴訟を提起していたが、同年6月にサミーが特許庁へ無効審判請求し、同15年1月に特許庁が特許第1855980号を無効とする審決書を送達(同14年12月25日付)していた。

 今回は特許庁が無効とした審決の取消を求めてアルゼが東京高裁に訴訟を提起していたもの。



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ダイコク電機新社長に栢森雅勝氏

ダイコク電機新社長に栢森雅勝氏(2005/02/25更新)

 ダイコク電機は2月8日、4月1日より栢森雅勝代表取締役副社長が新社長に就任する人事を発表した。小山晴久社長は取締役会長に就任する。

 栢森氏は今後の抱負について「(当社の)新製品、サービスを利用したお客様が今までと違う動きや営業を行うことにより、先にあるニーズを満たす業界のイノベーターとなりたいと考えている。これらを提供するにあたり、社内においては新しいモノを生み出すための個人の力を大切に考え、教育、育成、啓蒙に力を入れ、個人の発想を形にしていくための仕組みを作っていきたい」と述べた。

 栢森氏は愛知県出身で、昭和41年生まれの38歳。東海大学大学院工学研究科修士課程修了、昭和62年7月同社監査役就任、63年6月取締役就任、平成8年6月に常務取締役就任、10年6月専務取締役就任、12年7月に代表取締役副社長、新規事業企画室室長就任。



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マルハン子会社、コーヒー事業に参入

マルハン子会社、コーヒー事業に参入(2005/02/25更新)

 マルハンの飲食事業を担うエムフーズ(韓俊社長)はこのたび、シアトル系コーヒーショップ『ゾッカ』を出店し、スペシャルコーヒー事業に新規参入する。

 同社はこれまでマルハンの各パーラーに併設するかたちでM"sキッチンやカフェバンカレラなどの飲食事業を展開してきたが、今回新たに立ち上げた『ゾッカ』事業では、米国ワシントン州シアトルで独立系コーヒーショップを展開するゾッカコーヒーロースター&ティーカンパニーとライセンス契約し、ゾッカコーヒーを展開していく。まずは3月3日に東京・赤坂に『ゾッカコーヒー赤坂店』を出店し、今後は年5〜10店舗のペースで100店舗の出店を目指す。

 2月24日の『赤坂店』プレオープニングパーティーで韓社長は、「成熟しつつある産業ではあるが、お客様から求められるものはより高くなっている。本物にこだわるコーヒーショップがあってもよいと思い、ゾッカの品質にこだわる姿勢に共感し、提携することとなった」と参入理由を語った。

 ゾッカブランドの国内1号店となる『赤坂店』は、地下鉄赤坂見附駅から徒歩1分の立地。モダンカントリーをコンセプトとした店内は、クラシカルな落ち着いた造りの1〜2階構造。座席数は35席で、店内は禁煙。エスプレッソやカプチーノ、カフェラテなどのコーヒーは、スターバックスやタリーズコーヒーなどと比べ約1〜1.5割高い価格設定となっている。またシアトル系ショップでは初めてガージョリという黒ビールも提供する。

 ゾッカ事業部の横井山悟史部長は「ターゲットとする層は30代の女性。まずはしっかりとブランドを高めたい」と語った。



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京楽、複合エンターテイメント施設をオープン

京楽、複合エンターテイメント施設をオープン(2005/02/25更新)

 京楽産業(名古屋市/榎本宏社長)は2月25日、グループ直営5店舗目となる《サンシャインKYORAKU栄店》=名古屋市中区錦3〜24〜4=も入居する複合エンターテイメント施設をオープンさせた。

 この施設は、地下1階から地上6階までの多層階ビルで、名古屋市の中心部、栄の錦通と大津通の交差点角に立地。パチンコパーラーをはじめ計35店舗のさまざまなショップが入居するほか、ビルの壁面に設置された直径40メートルに及ぶ観覧車が「名古屋の新名物」として早くも話題を呼んでいる。

 また、注目されるのが市営地下鉄「栄駅」構内との“直通”を実現した高い公共性。同駅8番出口が同ビルの地下1階に直結している構造で、地下1階はパチスロ機フロアになっている。

 遊技機の設置台数はパチンコ機400台、パチスロ機200台の計600台。パチンコ機はすべて京楽産業ブランドで、この中には新要件機の“オール10”、『ぱちんこスカイボート』33台も入っている。



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平和決算、パチスロ機好調で増益

平和決算、パチスロ機好調で増益(2005/02/25更新)

 (株)平和(中島潤社長)は2月24日、2004年12月期の連結決算を発表した。純利益は前期比21%増の96億円、売上高は8%増の1280億円、営業利益は35%増190億円の増収増益となった。

 増益の原動力となったのは『アントニオ猪木自身がパチスロ機』などパチスロ機。2月25日付日経新聞朝刊は、「投入した3機種のうち2機種が10万台を超えるヒット機種となった」と報じている。なお同社は決算期を従来の12月から3月に変える方針を固めている。



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2005年2月18日金曜日

オリンピアが伊勢崎に工場新設

オリンピアが伊勢崎に工場新設(2005/02/18更新)

 (株)オリンピア(東京都台東区、石原昌幸社長)は1月21日、群馬県企業局の伊勢崎三和工業団地(群馬県伊勢崎市三和町)に建設している新工場で、300人程度を雇用する方針を明らかにした。合わせて同日、工場に隣接する団地内に1万5000平方メートルの倉庫用地を取得した。1月22日付けの上毛新聞などが報じた。

 新工場は敷地面積3万3000平方メートル、延べ床面積1万6500平方メートルで、今年3月末からの稼働開始を予定している。

 なお、雇用形態については現在検討中で、3月から募集を始める計画。伊勢崎市日乃出町にある既存の工場は新工場に統合するが、雇用数は日乃出工場の最大時の2倍の規模となる見通し。

 倉庫用地については2月中に着工し、今年9月完成の予定。外部委託していた製品のストック機能を事前に切り替え物流の効率化を図る。



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2005年2月2日水曜日

ダイコク電機、新要件機セミナーを開催

ダイコク電機、新要件機セミナーを開催(2005/02/25更新)

 ダイコク電機は2月8日、名古屋市内のホテルにおいて、新要件機の登場に合わせ『新製品発表展示会&セミナー』を開催した。

 第一部『新基準機は市場の期待に応えているのか』では同社上席講師の山岸義幸氏がセミナー講師を務め、昨年11月の新基準機登場以降、台売上や台粗利がアップした一方で、稼働が下降している現状などを指摘した。とくに山岸氏は「新海物語M56、27は台数シェア、粗利シェアとも大幅に減少する一方、パチンコ機に占める新基準機の台数シェアが32%、粗利シェアが48%と大幅に増加している。またアウト・粗利とともにMAXタイプの貢献度が高く北斗タイプは低迷している」などとDK-SIS導入店の傾向を分析。さらに『海』以外の旧基準機も厳しい状況に置かれているとしたうえで、「今後は新基準機へのスムーズな入替と客層別の新基準機のメイン機種を構築できる店が勝つ図式になる」と訴えた。

 第2部では飯田康晴首席講師が『新基準機“価値=勝ち”シナリオとは』をテーマに講演。とくに複雑化する新要件機の遊技性に店やファンが追いついていないとして、「島入口、広告・チラシにおける入替え機種のスペック表示などにより、情報をより確実により魅力的に伝えることが大切」などと訴えた。

 なお今回のセミナーは福岡会場、大阪会場、東京会場でも開催された。



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