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2002年7月12日金曜日

サミー、新機種『ゴーストショック』発表

サミー、新機種『ゴーストショック』発表(2002/07/12更新)

 サミー(株)では去る7月8日、マルハンパチンコタワー渋谷店において、新機種『ゴーストショック』のイベントを開催した。

 同店2階に設けられた特設会場には、大型モニターが2台設置され、同機の体感ゲームによるファン参加型の目押し大会が開催され、AT20ゲーム中にドットナビゲーションに合わせてどれだけ正確に早く目押しをできるかというルールで行われた。イベントには同機のキャラクターである、「オジョー」、「グーフィー」、「マミー」などに扮装したゴースト達が現れ、会場を盛り上げた。大会は予選、決勝が行われ、優勝者にはサミー公式の「目押し達人認定書」、「賢者の証」、「ジュウオウの灰皿」が贈られた。

 『ゴーストショック』は、「トリプルAT機能」を搭載したA400タイプ。ATはBB終了後に抽選が行われ、「V」か「N」が表示すればゲームに突入し、「?」はハズレとなる(各々の表示確率は1/3)。この抽選により「V」が表示されると初当たりを含め、2回ループのATゲームが確定される。また、初当たり以降のAT抽選は通常ゲーム時のドット演出により行われ、その間に再び「V」が表示されれば、さらにそこから2回分のATゲームが追加される。




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30パイの不正改造で同業者が名古屋地検に告訴

30パイの不正改造で同業者が名古屋地検に告訴(2002/07/12更新)

 愛知県で不正改造をめぐって同業者が名古屋地検に直接捜査を求めるという動きが確認された。告訴状が正式に受理されると、地検が直接捜査に乗り出すことになる。

 愛知県のパーラー業者が、30パイのパチスロ機に裏ロムを使っている疑いがあるとして、同じ県内のパーラー経営者を6月28日、名古屋地方検察庁に告訴した。

 訴えによると今年2月、客観的に異常と判断できる状況が確認されたため、愛知県警と所轄署に通報。問題の機械1台が押収された。しかし結果は「異常なし」。具体的な理由説明はまったくなかったとしている。

 同日提出された書類は計10点。検察事務官に接見した顧問弁護士の話では、告訴状はじめ業者が専門機関に依頼した実地調査資料や、同店の不正が疑われるネット情報、パチスロ機の構造説明書などが含まれているという。

 業者は1年前にも同店の異常を愛知県警と所轄署に訴えた経緯がある。だが結果は今回同様「異常なし」。立ち入りについては警察から事前に通告があったことが指摘されている。

 ただ顧問弁護士は「今回の対象はあくまで経営者。この経営者が不正機使用に関与しているかどうかが焦点になる」と説明。この経営者に対する直接捜査を依頼する考えだ。

 告訴状が正式に受理されるかどうかは今後の判定を待つしかないが、地検では提出資料を精査、必要のある場合は資料の追加提出を求める方針を示しているという。

「この問題にはもう丸2年以上かかわっている。相手に対して直接、(裏ロムを)外すように注意したこともあったが、どうしても聞き入れてもらえない。また、なぜ2回とも“白”だったのか、その具体的な理由を是非教えてほしいとも思う。いずれにせよ、もう検察にお願いするしかないと思った」(パーラー業者)と話している。




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トリプルエー、『CRむし虫ランド炸裂編』を発表

トリプルエー、『CRむし虫ランド炸裂編』を発表(2002/07/12更新)

 トリプルエーでは去る7月10日、エース電研・関東支社(東京・上野)において新機種『CRむし虫ランド炸裂編』の発表内覧会を開催した。

 『CRむし虫ランド炸裂編』は昨年同社から発売された『むし虫ランド』の後継機。そのためか、当日は台風6号が本州上陸という雨の中であったが沢山の関係者が訪れた。

 同機の注目ポイントとして挙げられるのが、第3種でありながら液晶画面を使用することで第1種との融合を実現をはかったこと。最近の第3種の中で唯一、確変確率1/2(リミッターなし)で、大当たり確率は通常時1/153.5、確変時1/15.35というスペックである。確変絵柄で大当たりすると、10カウント・15ラウンド(約2500発)の払出があり、通常絵柄だと、10カウント・1ラウンド(約150発)の払出となる。また、各種予告アクションの中でも「いみ虫予告」が注目でき、デジタル回転中にいも虫が出現するとチャンス。てんとう虫に変身すると大当たりが確定する。

 その他の予告機能としては、音で知らせる「サウンド予告」や光で知らせる「フラッシュ予告」が挙げられる。なお、8月4日から全国一斉に導入。




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大阪・千里丘観光開発が社員大会

大阪・千里丘観光開発が社員大会(2002/07/12更新)

 大阪・摂津市を中心にパーラー、飲食店、カラオケ、学習塾などを展開する千里丘観光開発㈱では7月9日、ホテルオオサカサンパレスにおいて、第45期社員大会を開催。あわせて、創立45周年記念祝賀会を催した。

 社員大会の冒頭、武友良雄代表取締役は「お客様に対する取り組みや姿勢など、日常の忙しさのなかで忘れてしまいがちだが、ここであらためて振り返ってもらい、反省すべき点は反省し、見直してもらいたい」と要望したほか、「Reborn千里丘という新しい中長期計画の発表があるが、そのなかで企業が歩む道、個々が歩むべき道や目標などをあげている。実績を積み上げ、これらを一つずつ大成してもらいたい」と述べた。

 引き続き、辻井正房専務取締役が44期の業績を発表したほか、2010年までの企業目標や方向性などを明確にした『Reborn千里丘』の概要を説明した。44期の営業成績については、過去の成功にとらわれずダイナミックな変革に取り組んだことを強調、とくにアミューズメント事業部(パチンコ店舗を展開)に関しては「4店舗の釘調整を外部に任せるのではなく、我々のなかで取り組んだ。また、CSによる業績アップにも取り組み、キャリアアップ制度も発足させた」(辻井専務)と報告した。その結果、同期の売上高は106億3900万円、税前利益が2億7800万円(速報)といずれも予算を達成したことを報告した。

 また、中長期的な企業ビジョンなどを策定した『Reborn千里丘』では、2010年までの企業目標に「ミニ・テーマパークの設立」と「各事業柱の構築」を掲げ、これからの9年間を3つのステップにわけ、これらの実現に向けて取り組んでいくことを発表した。とくに同年までの店舗数イメージとしては、AM店(パーラー)を11店舗、飲食店を21店舗に設定していることを明らかにした。

 なお、社員大会に先立っておこなわれた基調講演では、ディズニーランド(オリエンタルランド)で清掃、教育などを担当してきた鎌田洋氏(現㈱ヴィジョナリー・ジャパン代表取締役)が『企業の価値を高める”顧客満足“向上のヒントを学ぶ』をテーマに、ディズニーランドや高級ホテルなど、リピート率の高い企業や施設の要因などを紹介した。

 また、社員大会終了後、第2部として、同社創立45周年記念祝賀会が開催され、森川薫摂津市長などが来賓に訪れた。




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2002年7月5日金曜日

日電協が自主規制発表

日電協が自主規制発表(2002/07/05更新)

 日電協(國嵜隼任理事長)では7月4日、組合員会議を開催。射幸心を煽るような過激な回胴式遊技機を製造しないことを全会一致で確認した。なお、同日開かれた記者会見では、パチスロ機の射倖性に関する自主規制を発表した。以下、配布資料から抜粋。

【自主規制事項】

(1)型式試験の試射試験について最大出玉率停止順序の採択

「当該遊技機を遊技場で一般の遊技客が遊技する打ち順と、型式試験において試射試験時の打ち順が同じ停止順序となるように設計する。」

 現在、型式試験での試射試験の方法は、製造業者が申請する最大出玉率停止順序による機械打ちとされており、以下の前提条件がある。

・停止順序は、全部で6通りある。

・停止順序は、遊技状態によって変更せず、1種類で固定されている。

(2)最大差枚数を考慮した出玉率設計の採択

 「遊技場での1営業日当たりの最大差枚数が、10,000枚を超える頻度がほぼないように出玉性能を設計する。」

【自主規制仕様の実施事項】

1 自主規制仕様による遊技機の保通協への型式試験申請は、平成14年8月1日持込み予約分からとする。

2 平成14年8月1日以前に保通協へ型式試験を申請した遊技機であって、組合員の判断基準により、適度の射幸性を超えるおそれがあると認められる遊技機については、平成14年7月12日以降納入・設置を中止するものとする。

3 平成14年8月1日以前に保通協へ型式試験を申請した遊技機であって、組合員の判断基準により、今回の自主規制と同等の仕様と認められる遊技機については、特別な規制を設けないものとする。

4 上記2項「ただし書き」に該当し、かつ、現に営業所に設置されている遊技機で、平成14年7月12日以降納入・設置を中止したものと同等の遊技機は、自主規制が速やかに適用できるよう、各組合員にあっては、市場からの回収を図るなど最大限の努力をするものとする。




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ダイコク電機、名古屋で経営管理セミナー開催

ダイコク電機、名古屋で経営管理セミナー開催(2002/07/05更新)

 ダイコク電機(株)では去る7月1日、名古屋ヒルトンホテルにおいて「2002DK経営管理セミナー」を開催した。

 今回のセミナーは「業績UPの新データ管理論とは? 〜新台入れ替え回数や海物語シリーズだけに依存した営業で本当によいのか?〜」をテーマに、講師は同社コンサルプロモーションチームの飯田康晴氏が講演した。

 とくに飯田氏は(1)現状把握のポイント、(2)効率的PPMの考え方、(3)明確な出玉シナリオづくりなど、同社が新しく提案する経営管理法「釘割数管理」を含めた新しい管理フローについて説明した。

 また、「現在のパーラー営業では、評価に対する位置づけが明確にされていない。分かり易い通信簿のような基準値を設定し、データをファンの視点に立って客観的にとらえることが必要で、結果から判断するのではなく、まず戦略を立ててから、結果を判断するべき」などと解説した。




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PSIOがiモードに対応

PSIOがiモードに対応(2002/07/05更新)

 インターネットのホームページを通して業界内外から広く不正情報を収集しているPSIO(遊技産業不正対策情報機構)が、インターネット対応の携帯電話からでも不正情報を受け付けるようになった。6月26日からサービスを開始している。

 PSIOにアクセスできる携帯電話は、NTTドコモのiモード対応の全機種と、J-ホンとauの最新機種。アドレスは、http://psio.jp 

 不正情報を投稿する場合は、携帯電話からこのアドレスにアクセスし、フォーマットに名前とメールアドレス(いずれも任意)、不正情報を記入して送信するだけ。匿名で投稿できるほか、携帯電話という誰もが持つ身近なアイテムの利用を可能にしたことで、どこからでも目にした不正情報をすぐに投稿してもらうのが狙いだ。

 PSIOは昨年5月からIT(情報技術)を利用して不正情報を業界全体で共有しようと設立された横断的な組織。日遊協、全日遊連、日工組、日電協、全商協、回胴遊商、自工会の団体組合員をはじめとする業界関係者や、一般のパチンコファンなどから幅広く不正機や不正行為の情報を得ている。




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CR第1種の内規が変更、時短もOKに

CR第1種の内規が変更、時短もOKに(2002/07/05更新)

 日工組ではかねてより組合員技術者会議等で検討していたCR第1種における内規変更をこのほど決議。6月28日に各組合員に文書によって通達した。

 このほど決議された内規変更は(1)賞球数の変更(2)確率の上限値の変更(3)大当たり時以外の時短機能の付加の3点が主な変更点となる(この内規変更はあくまでCR第1種に限定されるものであり、第2種、第3種等には適用されない)。

(1)の最小払出し賞球数については、これまでのいわゆる99年基準では「最大賞球数の1/3以上、最小は5個以上少数第1位は四捨五入」だったものが「最大賞球数の1/4以上、最小は4個以上」に変更。これにより「4&15」といったタイプが認められることとなった。

(2)についてはこれまで1/2ループタイプに関しての確率の上限は1/320であったが、これを1/360まで引き上げられている。

(3)はこれまで確変時における普通図柄の変動時間の短縮は認められていたが、内規変更により大当たり終了後の普通図柄の変動時間の短縮(最大100回転まで)が認められることとなった。なお時短搭載仕様は複数用意されている模様。

 この内規変更により、CR第1種内のバラエティの拡大が図られたことは間違いなく、様々なタイプの投入も予想されるところだ。特に『CRモンスターハウス』(竹屋)のようなスペックで、なおかつ賞球数を4個に抑えることができる点を考慮すると、現状導入されているノンリミッター機に代わる主力機として期待されるところだ。

 この内規変更は6月末の決定であるものの、既に新内規に沿った機械を保通協に持ち込むメーカーも確認されており、8月28、29日に開催される「パチンコ産業フェア」で第1弾が投入される可能性も高まっている。




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