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2002年5月31日金曜日

東京都遊連・第3ブロックが総会

東京都遊連・第3ブロックが総会(2002/05/31更新)

 東京都遊連第3ブロック協議会(南栄二会長)では去る5月24日、目黒雅叙園において第10回通常総代会を開催。役員改選では南会長が再選され、更なる結束のもと諸問題に対応する所存を明確にした。

 午後4時30分より開催された総会は第1号議案から第9号議案までの全ての議案を満場一致で可決・承認した。

 席上、南栄二会長は、「原田理事長体制となっての10年、暴排を打ち出してから(パチンコに対する)イメージも変わり、プラスとなっている。しかし暴排宣言はしたものの3割ほど金未導入があり、暴力団が再び何らかの形で関与するのではという懸念もある。中古台の流通については以前は1台3万円かかったロムの点検料も今は2千円となったが、これは組織が一丸となった結果によるもの。海物語の認定問題、パチンコ新税問題では一部では見て見ぬふりの組合員もいたが、自分に降りかかってくる問題として積極的な参加を望みたい」と述べた他、首都圏リサイクルの積極的利用についても呼びかけた。

 第4号議案の役員改選の件では別室にて選考委員会を開き、慎重な討議を重ねた結果、南栄二会長が再選。副会長に小林章氏、田口孝氏(新任)、監査に武山和彦氏(新任)、会計に李成基氏がそれぞれ就任した。

 また第7号議案の首都圏リサイクル推進の件では首都圏適正リサイクル推進協議会の岩下孝行事務局長が同システムの特長を述べると共に、液晶ブローカーに機械をそのまま渡すことへの危険性を指摘。Q&A方式によって同システムへの理解を深めた。

 なお、総会終了後の懇親会では都遊協・原田實理事長、東商流・小原啓一理事長が祝辞を述べた。




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2002年5月17日金曜日

産業フェア概要決定、約180 社が参加

産業フェア概要決定、約180 社が参加(2002/05/17更新)

 今年の8月28日(水)、29日(木)の2日間にわたって幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される『パチンコ・パチスロ産業フェア2002』の開催概要が決定した。主催は全国遊技機組合連合会(松原信男会長、加盟団体/日工組、日電協、全商協、回胴遊商、自動補給、自工会、メダル自動補給工業会、愛知県遊技機材料協同組合)と総合ユニコム株式会社(河崎清志社長)。同フェアは「パチンコ産業の再生とファン拡大」を求めて安心・安全な「NEWパチンコ・NEWパチスロ」の創造をメインテーマに全日遊連、日遊協の後援を得て開催される。

 2日間(初日10時〜18時、2日目10時〜17時)のフェアではNEWパチンコ745台、NEWパチスロ420台が展示、前回の約1.5 倍のスペースに遊技機メーカー、周辺機器メーカーを中心に約180社が参加、最先端の機器、システムが展示されるほか、同時に開催される各シンポジウム講座では、21世紀の社会と人々と地域から支持される『パチンコ・パチスロの未来戦略』と「たのしく・やさしい・エキサイティングエンターテインメント」としての『ホール経営のニュービジョン』の方向性を探り、新しいパチンコ・パチスロ産業への活力を創造するイベントを予定している。



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2002年5月10日金曜日

ダイナム、売上高が5000億円を突破

ダイナム、売上高が5000億円を突破(2002/05/10更新)

 パーラー最大手の(株)ダイナムが発表した平成14年3月期(H13年4月1日〜H14年3月31日)の連結決算によると、売上高が5453億5200万円(前年同期比119%増)、経常利益が147億3800億円(同121%増)となり、業界不況が叫ばれる中、業績を大きく伸ばした。

 また、平成15年3月期(H14年4月1日〜H15年3月31日)の連結業績予想は、売上高が7090億円、経常利益は181億円となっている。




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ロデオ新機種のイメージキャラに大関、千代大海

ロデオ新機種のイメージキャラに大関、千代大海(2002/05/10更新)

 2000年11月の第1号機から数えて7機種目にあたる『シャクネツキバオウ』(回胴式)を7月に発売する(株)ロデオおよび同社総発売元のフィールズ(株)は5月9日、同機イメージキャラクターに、人気力士『大関・千代大海』の起用を発表。大関が所属する九重部屋(東京・両国)で記者会見を行った。これは前作『イチゲキテイオウ』に次ぐスポーツヒーローシリーズ第2弾にあたるもの。第1弾では元WBA世界ライト級・スーパーフェザー級の2階級制覇を達成した畑山隆則氏が起用された。

 会見では、これにあわせて実施するキャンペーンの具体的な内容が説明されたが、今回のコンテンツの大きく2本立てで、前回に続く大関起用のテレビCMを放映(5月24日から断続的に約1ヵ月間)と、場所中の『灼熱牙王』の文字が入った特製化粧まわしの採用が決定。大関は5月の夏場所と7月の名古屋場所の土俵入にこの化粧まわしをつけて入場する。また同日は、両場所中の大関の全取組みにフィールズとして懸賞金を協賛することが明らかにされた。

 会見に臨んだ千代大海関は、パチンコ・パチスロの腕前は? との問いに、「たいしたことはない」と前置きしながらも、「この機械が出たら是非やりたいと思います。なんでも31連チャンするという話ですから…」と応じた。

 一方、5月に入ってパチスロ『サラリーマン金太郎』が受注10万台と達成したことが、同席した谷澤ロデオ社長より報告された。




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サミー決算、ジュウオウ効果で増収増益

サミー決算、ジュウオウ効果で増収増益(2002/05/10更新)

 大手遊技機メーカーのサミー(株)では、平成14年3月期(H13年4月1日〜H14年3月31日)の連結決算を発表。連結売上高は1642億9300万円(前年同期比109%増)、連結経常利益は537億6800万円(同172%増)となり、増収増益となった。

 サミーグループでは昨年10月に同社製および、グループのロデオ社製、同アリストクラート社製のパチスロ機約28万台に不具合が生じたため、対象機種導入店への対策部品の提供や休業にともなう損失補填などを実施。それらに係わる特別損失額は59億5800万円となった。しかし、それ以上に昨年1月より販売したサミーブランドのATパチスロ機「ジュウオウ」などのパチスロ機が好調で、業績を大きく押し上げた。

 ちなみに、遊技機事業の業績は売上高1528億8100万円(前年同期比121%増)、営業利益は618億6500億円(同154%増)と前期を大幅に上回った。




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2002年5月2日木曜日

パーラー軒数1万6800軒に、風営白書より

パーラー軒数1万6800軒に、風営白書より(2002/05/02更新)

 今年4月末に警察庁生活安全局生活環境課が発表した「風俗営業等の現況と平成13年中の取締り状況」によると、昨年12月末の全国のパーラー軒数は1万6801軒(パチスロ専門店含む)、前年比で187軒(1.1 %)の減少した。ファンのパチンコ離れ、日本経済を襲う深刻な不況、過当競争など、現在のパーラー経営者が置かれている厳しい状況がストレートに反映される結果となった。

 遊技機設置台数は、パチンコ機に限定すれば332万1391台で前年比に比べて約10万台の大幅減少を記録しているが、逆にパチスロ機は145万9000台と前年比で13万5500台も増加した。これはパーラーの収益構造がパチスロファンの拡大とパチンコ機の低迷により、パチスロに依存する体質に変化していることの象徴ともいえる。

 また、パチンコ遊技機等設置店における遊技機の設置台数別営業所数の推移では101台から300台までの小型店舗が1万205軒(前年1万984軒)と779軒の前年比減。一方で301台から500台までの中型店は5093軒(前年4688軒)と前年比で405軒増えている。501台以上の大型店も724軒(前年493軒)と、前年比プラス231軒の激増。こうした極端な明暗は大型店の出店が増え中小零細店舗が廃業するという過酷な状況を反映している。




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