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2005年9月13日火曜日

日遊協がボランティア緊急派遣隊の研修会

日遊協がボランティア緊急派遣隊の研修会(更新日:2005/09/13)

日遊協(深谷友尋会長)は9月12日、ボランティア緊急派遣隊の第1回研修会を実施した。同隊は今年6月9日の日遊協総会当日に発足したもので、支部ごとに会員企業社員で編成、災害などの際に被災地でボランティア活動にあたることになっている。今回研修に参加したのは各支部の隊長、副隊長をはじめリーダーとなる隊員42名で、午前中は東京都台東区の上野消防署で普通救命講習を受講。心臓発作などで心停止した人に電気ショックを与えて心臓のリズムを回復させる装置、自動対外式除細動器(AED)の扱い方などの指導を受けた。午後は同区の「ホテルパークサイド」に場所を移し、日本青年奉仕協会の斎藤信夫事務局長を講師に、災害救援ボランティアの心構えなどを学んだ。総隊長の小島豊・日遊協副会長は「日遊協では現場に足を運んで、汗を流す社会貢献のあり方を以前から検討してきた。その結果誕生したのがボランティア緊急派遣隊で、災害時、救急ネットワークの先頭に立って行動できるよう成長していきたい」と決意を語った。

プレイグラフ