健全化機構が全国の店舗に計数機チェック要請へ

健全化機構が全国の店舗に計数機チェック要請へ(更新日:2011/07/26)

健全化機構（河上和雄代表理事）は7月12日、理事会を開催。今年度第1四半期（2011年4～6月）は749店舗に立ち入り検査活動を行ったことを報告するとともに、玉／メダル計数機問題を協議した。6月に実施した計数機検査の結果、再検査でもマイナス誤差が生じ、最終的に計数機修理要請書を手渡した店舗が複数あったため。健全化機構では「いずれも古い機種であり、長期間メンテナンスしていなかったなどの状況も踏まえると、玉をカウントするセンサーが経年劣化したことが要因だと考えられる」と判断。店舗側が意図的に行ったものではないとしたものの、計数機のマイナス誤差は顧客への背信行為につながるとして、全国の店舗に自店の計数機を早急にチェックするよう、周知徹底していくことを確認した。

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