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2010年4月6日火曜日

6月1日運用開始の中古機流通新スキーム発表

6月1日運用開始の中古機流通新スキーム発表(更新日:2010/04/06)

中古機流通協議会(金本正浩委員長)は3月30日、記者会見を開き、6月1日から運用を開始する中古機流通の新スキームを発表した。ポイントは「当該中古機が他店へ移動・設置されるまでの型式の同一性を担保するための保全措置を施す」と「遊技機取扱主任者と店舗管理者との責任の所在を明確にする」の2点で、協議会では事前点検確認と保証書作成は当該中古機を撤去してから行うことを前提に、新たな手続きなどの検討を進めていた。新スキームでは、設置元店舗は当該中古機が撤去済みであることを証明する「撤去遊技機明細書」や、当該中古機を遊技機取扱主任者に引き渡す際に事前に故障、その他の変更が加えられていないかを確認したことを証明する「中古遊技機確認書」を作成することに。また、当該中古機が撤去され、移動先店舗に設置されるまでは、パチンコの場合はビニール等の素材で梱包・包装し、パチスロの場合は施錠により厳重に封緘(ふうかん)した上で、ともにセキュリティーシールで封印。取扱主任者が保管場所などを記録した「保管・納品確認書」を作成する。その上で保証書は作成され、移動先店舗では、遊技機受渡書が新たな書式となった「点検確認受渡書」に基づいて、取扱主任者が設置後点検確認を実施。店舗管理者も立会い、同受渡書に署名・押印するという現行ルールを一層徹底することになった。今後は全商協傘下の8地区遊商と回胴遊商が各都府県方面遊協と連携しながらホールに周知徹底していく。

プレイグラフ

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