ニラク・メリストが障害者雇用の特定子会社に認定される(更新日:2010/4/9)
福島県の大手ホール企業であるニラクの子会社ニラク・メリストがハローワーク郡山から、県内で初めて障害者雇用率制度に基づく特例子会社として認定され、3月30日には認定通知書が交付された。
障害者雇用率制度に基づく特例子会社制度とは、企業が障害者の雇用に際し、特別の配慮をした子会社を設立し、一定の要件を満たしていると認定を受けた場合、この子会社の労働者を親会社の労働者とみなされ、親会社が雇用する労働者数に合算して実雇用率を算定できる制度。特例子会社を持つ親会社は、障害者雇用率制度及び障害者雇用納付金制度の適用(グループ適用)を受けることができる。また親会社と異なる労働条件の設定が可能となり、障害者の特性をいかした職場環境が整備しやすくなるなどの利点もあるという。
同社は、障害者雇用に向けての職域拡大を目的に、今年2月に設立。ホール敷地内における緑地保全をはじめ、社宅管理、ルームクリーニングといった作業を中心に、4月1日より業務をスタートさせている。
遊技通信
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