総付景品のガイドライン案めぐり日遊協理事会紛糾

総付景品のガイドライン案めぐり日遊協理事会紛糾(更新日:2011/09/20)

日遊協（深谷友尋会長）は9月15日の理事会で、現在、ホール5団体風営法検討会で検討されている景表法に基づく総付景品のガイドライン問題を議論。理事会後の記者会見で、深谷会長や篠原弘志専務は「特に報告できるような内容はなかったが、ホール5団体で足並みをそろえてやっていく点では、意見は一致している」と述べるにとどまっていたが、実は5団体間では「総付景品等の提供に関するガイドライン（案）」のとりまとめがいったん終わっており、当日の日遊協理事会でも同案の承認を得るべく議論がなされていたことがわかった。しかし、さまざまな意見が出て、決議には至らなかった模様で、出席者からは「収拾がつかなくなった」という声も。同案は9月21日の全日遊連の理事会などでも議論される予定になっている。

プレイグラフ