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2008年12月2日火曜日

マルハン、経常利益165%の伸び

マルハン、経常利益165%の伸び(更新日:2008/12/02)

マルハン(本社・東京都千代田区、韓裕社長)は11月28日、同区の「帝国ホテル東京」で第37期中間決算会社説明会を開催。中間期連結業績は、売上高1兆73億円で前年同期比110.2%(928億円増)、経常利益201億円で前年同期比164.9%(80億円増)となった。玉稼働数が前年同期の3万5324個から3万6580個と順調な伸びを見せるなど、パチンコが好調に推移したことが要因。韓社長は、売上2兆300億円、経常利益390億円という通期見通しについて「売上は2兆円を少し超えたところでの着地を考えているが、経常利益は450億円ぐらいのところが見える可能性もある」と述べた。また、営業状況について説明した韓俊副社長は当面の施策として、現行のハイスペック機がメーカー側の内規変更で4月以降、出なくなることを踏まえ、3月末まではハイスペック機を積極導入する意向だが、10月から不況の影響がパチンコ業界にもあらわれ、「ファンも財布の紐をしめ始めた」と認識。ここ2、3年、ユーザーの中心であったミドル層が、ハイスペック機へ流れる一方、1円を求めるライト層も増加傾向にあり、「このバランスをどう考えていくかが、今後の営業のポイントになる」との見解を示した。

プレイグラフ

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