ゲンダイエージェンシーがVQ社の全株式譲渡(更新日:2012/03/14)
遊技業界に特化した広告事業を展開するゲンダイエージェンシー(本社・東京都新宿区、山本正卓社長)は3月9日、取締役会において同社の連結子会社であり、中古遊技機売買仲介事業を手掛けるバリュー・クエスト(本社・東京都台東区、山田成徳社長、以下VQ社)の全株式を山田社長に譲渡することを決定した。同社は2006年6月、VQ社を連結子会社化したものの、09年3月期を境に市場が急激に縮小。11年度からは2期連続の営業損失計上が確定的となっていた。そうした中、山田社長から同社の保有するVQ社株式買取の申し出があったことから、実行可能な選択肢のなかで最も合理的であると判断し、今回の全株式売却に至ったとしている。同社が譲渡した株式のVQ社発行済株式総数に対する割合は65.9%。今回の譲渡で山田社長の保有する株式は94%となった。
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