全日が「モンスターハンター」の販売方法で要望書

全日が「モンスターハンター」の販売方法で要望書(更新日:2012/03/14)

全日遊連（原田實理事長）は3月2日、「回胴式遊技機『モンスターハンター』の販売方法に関するお願い」と題する文書を製造メーカーのロデオ、ならびに販売会社のフィールズに送付。適正な販売方法を行ってほしい旨、要望した。全日遊連は同文書で、「『トップ導入は40台以上』『1BOX以上でトップ導入』などの販売方法に関する情報が、複数の県から寄せられている」と指摘。「2009年に締結した（不公正な販売方法の是正に向けた）4団体合意の精神に反する販売方法である」とし、「2月に4団体合意の内容を再徹底するため、4団体合意直後に日工組が作成した『営業担当者のための独占禁止法コンプライアンスマニュアル』を全日傘下組合員と、日工組・日電協の加盟メーカー、全商協・回胴遊商の所属販社営業担当者に配布したばかりであり、大変遺憾」とコメント。「台数や納期をホールの要望どおりに対応することは、物理的にも難しく、大変苦慮されることとは思うが、当該機種が少しでも多くのホールに導入される、公平な環境作りに協力してほしい」と訴えている。

プレイグラフ