島田療育センターを守る会が今年も募金贈呈

島田療育センターを守る会が今年も募金贈呈(更新日:2012/03/21)

島田療育センターを守る会（稲葉憲司代表世話人）は3月15日、東京都中野区の「中野サンプラザ」で日本心身障害児協会「島田療育センター」（東京都多摩市）に、都内を中心とした遊技場組合などから集めた募金554万6462円を寄贈した。同センターは1961年当時、都遊連日本橋組合長だった故・島田伊三郎氏が寄贈した土地に開設された、日本初の重度心身障害児施設。その縁で、業界関係者有志が75年に発足したのが同会で、以後、毎年途切れることなく浄財を寄付し続けるとともに、同センターの各種催しへのボランティア支援を行ってきた。募金総額は累計で2億2733万5076円に。また、贈呈式では、2月7日に多摩市の「京王プラザホテル多摩」で開催された「島田療育センター創立50周年記念式典」において、同センターから感謝状を贈られたことが報告された。

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