ダイナム決算、低貸玉推進で減収

ダイナム決算、低貸玉推進で減収(更新日:2011/06/21)

ダイナム（本社・東京都荒川区、佐藤公平社長）は6月15日、平成23年3月期（第44期）の決算短信を発表した。売上高8530億3000万円（前期比0.5％減）、営業利益280億900万円（同16.3％減）、経常利益273億6800万円（前期比14.7％減）となった。売上高減少の理由については低貸玉営業を推進したため、利益減少については、機械費および広告宣伝費への重点投資などを行ったためと説明。今期については、「東日本大震災の影響による消費マインドの冷え込みや電力不足によって、当社を取り巻く環境は厳しくなる」とし、売上高8273億4500万円（前期比3％減）、営業利益269億5700万円（同3.8％減）、経常利益269億4200万円（同1.6％減）を予想している。

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