全商協の会長に東遊商の中村理事長

全商協の会長に東遊商の中村理事長(更新日:2011/06/28)

全商協は6月21日、東京都千代田区の「KKRホテル東京」で第23回通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選があり、東遊商の中村昌勇理事長が新会長に選任された。昨年度の中古機に貼付する確認証紙の交付状況は、58万5017件（前期66万2047件）、132万3744台（同179万5816台）。件数で前期比88％（7万7030件減）、台数で同73％（47万2072台減）と、大幅なマイナス。認定は1万904件（前期比66％）、4万4520台（同39％）。中古機流通と認定を合わせてもトータルで140万台を下回る結果となった。また、確認証紙1枚の費用を21円値上げし、178円に。年間予測枚数は、前年度並みの130万枚（中古用120万枚・認定用10万枚）とした。総会冒頭には来賓として出席した警察庁生活安全局保安課の玉川達也課長補佐が、加藤達也課長のあいさつを代読。昨年6月から運用が開始された新たな中古機流通制度について触れ、「今後も制度の趣旨が損なわれないよう、厳格にルールに沿った制度の運用に努められることを期待する」と述べた。

プレイグラフ