夢コーポレーションは震災の影響などで減収減益(更新日:2011/06/07)
夢コーポレーション(本社・愛知県豊橋市、加藤英則社長)は6月3日、同市の「ホテルアソシア豊橋」で第42期(2011年3月期)決算報告会を開催。グループ全体で、売上高823億3500万円(前年度比14・3%減)、営業利益27億5700万円(同26・6%減)、経常利益22億7900万円(同28・5%減)の減収減益となった。加藤社長は、減収減益の理由を、東日本大震災によって閉鎖、あるいは営業時間を短縮した店舗の売上が減少したこと、また、11店舗に「セルフシステム」(各台計数システム)を導入したことによるコスト増などをあげ、「震災の影響や施策上の投資を考慮すれば、実態としての経営にぶれはないと自負している」とした。なお、同社は震災で11店舗が被災。損失額を約20億円と見積もっている。
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