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2010年3月2日火曜日

PCSAがパチスロに関する「声明」を採択

PCSAがパチスロに関する「声明」を採択(更新日:2010/3/2)

PCSAは2月26日、臨時社員総会と公開経営勉強会を開催。席上、規則改正や運用の見直しによって、高射幸性パチスロ機の開発を望む業界内の一部の主張に反対する声明を採択した。

声明文でPCSAは、多種多様なファンニーズが存在することを認めながらも、「高射幸性の遊技機を中心とした営業の展開は、一時的な意味での利益確保に貢献するところはあるとしても、中長期的な観点からは、娯楽としてのパチンコ・パチスロを強く望んでいる国民大衆の大多数の支持を得られず、さらなる客離れ現象を引き起こしてしまうことは必至」と主張。業界の目指す方向性としては、低貸玉営業をさらに推進し、時間消費型娯楽への一大転換を着実に図っていることだとした。

さらに、今のパチスロ関連業者に求められるのは、高射幸性遊技機の開発ではなく、製造業者ごとに異なっている基礎的な部品の共通化や遊技機の低価格化、高コスト体質の抜本的な改善だと指摘した。谷口晶貴代表理事は「PCSAでは、パチンコ・パチスロを名実ともに国民大衆娯楽としていくために、遊べる遊技機の普及や低貸玉営業の推進をはじめとする諸々の施策を積極的に推進してきた。今一度、平成16年の遊技機規則改正の趣旨を反芻し、この声明を内外に発信していきたい」と述べた。


遊技通信

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