サミーとユニバーサルの特許訴訟に判決(更新日:2010/03/16)
セガサミーホールディングス(本社・東京都港区、里見治社長)は、同社子会社のサミー(本社・東京都豊島区、中山圭史社長)がユニバーサルエンターテインメント(本社・東京都江東区、徳田一社長)から提訴されている特許権侵害訴訟に関して、知的財産高等裁判所が3月10日、原告側の控訴棄却の判決を下したと発表した。この訴訟は、サミー社製のパチスロ「北斗の拳」が特許権2件を侵害しているとして、ユニバーサルエンターテインメントが2005年12月、210億円の損害賠償を求めていたもの。この技術をめぐってはサミー側が、特許とされるものは「周知技術で無効」とし、特許庁に審判を請求。2006年10月、特許庁が無効審決を言い渡したほか、知財高裁も無効審決を支持。2008年5月には最高裁もユニバーサルエンターテインメントの上告を棄却。特許の無効が確定していた。
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