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2009年10月13日火曜日

回胴式遊技機製造業者連絡会が研修会を開催

回胴式遊技機製造業者連絡会が研修会を開催(更新日:2009/10/13)

パチスロ製造メーカー同士の情報共有や意思統一を図ることなどを目的に今年3月に設立された回胴式遊技機製造業者連絡会は10月7日、行政担当官らを来賓として招へいした研修会を行い、オブザーバー会員5社を含めたパチスロ製造メーカー83社から170名以上が出席した。

行政からは、警察庁保安課の廣田耕一課長、同尾崎浩一課課長補佐らが臨席。廣田課長は、適合ぎりぎりを狙うメーカーの開発姿勢に苦言を呈し、最近多発している主基板ケース内の電子部品に不正改造を加えるゴト行為を防ぐため、主基板ケース改善などをメーカー各社に求めるなどした。

続いて登壇した尾崎課長補佐は、8月に連絡会から会員各社に送付した6項目に渡る警察庁からの依頼事項を改めて解説。特に、小役の優先制御などが認められた解釈基準緩和後のシミュレーション試験のあり方や、実質的にART機能を有する遊技機の保通協持ち込み時に対して、
現在は添付書類の対象となっていないものの、自主的な添付書類の提出を促した。また、ARTにより大量のメダルを獲得できる機能を「警察としても問題意識を持っている」として、各団体と相談しなが

ら「新しい機能と出玉性能の部分でいかがなものかという見極めの難しさが現実にあると思うので、どういったものがいいのかという対応策を検討している」と述べ、今後ART機などの出玉性能に対し、何らかの線引きを行う意向を明らかにした。


遊技通信

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