民団や同友会が派遣切り失業者受け入れに動く

民団や同友会が派遣切り失業者受け入れに動く(更新日:2009/01/27)

在日本大韓民国民団（民団）は1月19日、“派遣切り”された人たちを対象に雇用紹介事業を開始。在日韓国商工会議所の協力のもと、全国の民団地方本部が窓口となり、ホール企業を中心に在日韓国人が経営する企業の求職情報をまとめ、HPに掲載している。民団は「共に支えあう社会こそが真の共生社会であるとの認識から支援事業を実施することになった」とし、ホール団体などにも広報協力を呼びかけているようだ。また、同友会（高濱正敏代表理事）も1月23日、全国的に深刻化する雇用問題への対策として、会員企業による新規採用を発表。第1次として夢コーポレーションなどの9社が新規採用を表明、求人数は120人以上に上る。各社で電話受付をするとともに、ハローワークなども利用していく。

プレイグラフ