G.T.ミッションが変動相場の金システムPR(更新日:2010/09/28)
パチンコ産業研究開発機構(略称・パチ研、鏡味基也理事長)は9月24日、東京都台東区の「スター会議室上野」で2010年度第3弾となる無料セミナーを開催。当日の金相場に基づき、金地金を景品として提供するシステム「パスタイム・ゴールド・セキュリティ」(PGS)を開発した、G.T.ミッション(本社・東京都台東区)の金丸美智夫社長が開発の経緯と概要について講演した。金丸社長は「当社設立は05年11月だが、開発に着手したのは03年頃」と説明。当時、業界外にいたが、あるホール経営者からの相談に乗る中で、いわゆる特殊景品を使った三店方式に疑問を抱いたのがきっかけだったと述べた。その結果、開発されたのがPGSで、同システムはパスタイム・ゴールドという金賞品(2グラム、0.5グラム、0.3グラムの3種類)を採用。毎日の金価格相場にスライドして取り扱う変動相場制を採用するとともに、預託販売方式をとっていることから、ホールは在庫や価格変動によるリスクを背負わなくてすむ。また、遊技客は、同賞品をPGS取扱店はもとより、一般の貴金属商でも、好きなタイミングで現金化することができる。金丸社長は高度なセキュリティーを施していることも強調。市場価格の高騰に対応して、現在、2グラム賞品を1グラム賞品に移行中であることなども説明し、「PGS導入は遊技客に公平性・健全性をアピールできるだけでなく、コンプライアンス向上にもつながる」とアピールした。現在、採用中の店舗は東京・千葉の16店舗。
プレイグラフ
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