日遊協北海道支部が第20回総会(更新日:2010/09/21)
日遊協北海道支部(松谷明良支部長)は9月15日、札幌市の「京王プラザホテル札幌」で第20回総会を開催。北海道警生活安全部の坂井英文保安課長は講話で会員システムについて触れ、「来店ポイントの運用に関して、実質的にホールが負担している場合は、風適法違反となる」と注意した。また、日遊協の篠原弘志専務理事がいわゆるカジノ法案や遊技業法案について解説。カジノ法案は、超党派議員からなる国際観光産業振興議員連盟(古賀一成会長)が、会長私案を基に各関係団体にヒアリングを行い、それをまとめた上で、来年度以降の通常国会への提出を目指す構想をあらためて説明した。さらに同法案にかかわる問題として、9月10日に閣議決定された「新成長戦略実現に向けた3段構えの経済対策」について言及。具体策として盛り込まれている「日本を元気にする規制改革100」(5分野100項目の規制緩和)の中に、カジノ法制化が明記されていないとして、「法制化の話が少しトーンダウンする可能性が出てきた。成立には3~5年かかるのではないか」と述べた。パチンコ産業を風適法対象業種から外して、新法の対象とする遊技業法案についても、その影響と問題点を解説した。
プレイグラフ
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