エル・ケイ産業など3社、民事再生法の適用を申請(静岡)(更新日:2010/1/26)
民間信用調査機関によると、愛知県豊川市などでホール経営をしているエル・ケイ産業(静岡市清水区、代表大石博志氏)など3社が1月21日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日同地裁より保全命令および監督命令を受けたことが分かった。
同社は1984年12月の設立で、旧商号でもある「ラッキー会館」を店名としたパチンコホールの経営を行い、ピークと見られる2005年3月期には年売上高約58億円を計上していた。
しかし、近年は全国区の大手業者や地元業者などとの競争が激化して集客力が低下していたうえ、いわゆる5号機問題の影響も追い打ちをかけ事業規模縮小を余儀なくされていた。このため、2008年にはグループ全体の再建を目的に“1社1店舗”体制を打ち出してグループを4社から8社へ再編したものの、折からの景気低迷で抜本的な改善は困難と判断、自力再建を断念し今回の措置となった。
負債は3社合計で30億円超に達する見込みだが、流動的。
遊技通信
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