大阪府遊協がひったくり撲滅キャンペーン(更新日:2008/07/08)
「32年連続ひったくり件数日本一」の汚名を返上しようと、大阪府遊協(段為梁理事長)は大阪府警とタッグを組み、府内でひったくり撲滅キャンペーンを展開している。7月3日に大阪府豊中市の「阪急豊中駅」2階改札前広場で実施したキャンペーンイベントでは、同組合がキャンペーンの隊長に委嘱したタレント、長江健次さんが登場。同市出身の長江さんは子ども時代の思い出などで笑いを誘った後、最近義母がひったくりで10万円を奪われたことを紹介し、駅利用者らに対策の重要性を訴えた。続いて、豊中警察署の担当官がひったくり対策の3カ条を伝授。自転車のカゴにひったくり防止カバーを着ける、歩いている時にはカバンを車道と反対側に持つ、カバンを持っている側の建物などとのスペースをなくすことを呼びかけた。さらに同組合善意の箱・社会貢献委員会の河本勝弘委員長ら組合メンバーと、豊中ひったクリーンママさんパトロール隊隊員の主婦ら約150人が、同組合が用意したひったくり防止カバー1000枚を駅利用者らに配布。河本委員長は「ひったくり防止カバーは大遊協の組合員店舗にも置いてさらに多くのみなさんに被害防止を訴えたい」と意欲を見せていた。7月11日には大阪府八尾市の「アリオ八尾」でもイベントを実施する。
プレイグラフ
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