解釈基準緩和問題決着は「2月中にも」(更新日:2008/01/22)
回胴遊商(伊豆正則理事長)は1月21日、東京都千代田区の「グランドアーク半蔵門」で関東・甲信越支部の「新年研修会・懇親会」を開催。日電協の里見治理事長が講演で、昨年11月30日に日工組とともに行ったパチスロ5号機の解釈基準の緩和に関する陳情に触れ、「12月16日に技術担当のメンバーが、(21項目の陳情内容について)警察庁の技術担当の課長補佐に趣旨を説明し、29日にも説明した」と経緯を説明。その最中、日電協加盟メーカーの1社が保通協に持ち込んだ機械に対して、「『法律的にも認められないことをやっている』と行政から指摘され、同時に歯止め策を講じるようにとの指導を受けた」ことを明らかにした。今月中に自主規制案とセットで再度、陳情を行い、「何とか2月中に決着できるように持っていきたい」として理解を求めた。また、中村泰仁第2支部長から、日電協加盟メーカーの遊技機に関して、中古流通の際の部品供給の手順が決まったとして、発注フローについての説明があった。組合員による部品発注は、移動申請する遊技機に限ること、すべての発注を代行店経由で行うこと、今回の合意事項には日工組加盟メーカーと非加盟メーカーは含まれていないことなどを述べた上で、「代行店との打ち合わせを密にしてほしい」と注意をうながした。このフローに基づく部品発注は、3月10日から開始する予定になっている。
プレイグラフ
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