ダイナム決算は減収減益

ダイナム決算は減収減益(更新日:2010/06/29)

ダイナム（本社・東京都荒川区、佐藤公平社長）は6月16日、平成22年3月期（第43期）の決算短信を発表した。売上高は8571億3900万円（前期比11.7％減）、営業利益は334億7900万円（同1.6％減）、経常利益は321億200万円（同1.4％減）で減収減益。売上に関しては低貸玉営業の推進により減収になったとし、利益面では、店舗コストの削減等により、売上総利益は増加したが、新規出店の費用等の増加により、減益になったと分析。今期は「売上高は稼働向上と新規出店により、前期に比べ増収となるものの、1店舗あたりの遊技機取得費用および広告宣伝費の積極投資により、前期に比べ営業利益、経常利益ともに減益が見込まれる」と予測。売上高は8677億9500万円、経常利益は258億6200万円を見込んでいる。

プレイグラフ