仙台の「まるたま」が創立60周年(更新日:2010/06/29)
宮城県仙台市の老舗ホール「まるたま」(竹田隆社長)が6月24日、同市の「ホテルメトロポリタン仙台」で創立60周年記念式典を開催。200人超が祝宴に駆け付けた。竹田社長は、開業から今日までの同社の歴史を振り返った上で、「組織を改編し、透明化をはかりながら、家業から企業への転換を目指したい」と宣言。来賓あいさつでは、竹田社長が22歳のときに1年間、「修行のために」勤めていたという西陣の井置定男社長が「竹田社長も、私もちょうど還暦。60年という大きな節目を機に、さらなる飛躍をとげてほしい」とエールを贈った。中締めではマースエンジニアリングの松波明宏社長が、「初代パーソナルシステムは時代の趨勢でフェードアウトしてしまいましたが、竹田社長から『なぜやめてしまったんだ』という力強い言葉をいただいたおかげで、再び開発に着手した経緯があります。その意味では、マースにとって竹田社長は恩人だと思っています」と述べ、あらためて感謝の意を表した。
プレイグラフ
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