450人以上前にダイナム佐藤洋治氏が熱弁(更新日:2009/03/17)
人間力経営総合研究所(本部・東京都中央区、二瓶正之所長)は3月11日、東京都荒川区の「ホテルラングウッド」で「中小ホールサバイバルセミナー」を開催。ダイナムホールディングスの佐藤洋治代表執行役社長が「赤字から2年で経常320億円をあげるダイナム経営の中身」と題して講演した。佐藤氏は06年度にダイナム初の赤字決算を出してから短期間で同社を再生したことに触れ、「何店舗経営していようが、経営者がその気になれば、会社は十分変えられる」と強調。今期(08年4月~09年3月)は2月末現在、全社ベースで321億2800万円の経常利益を上げているが、原動力は299店舗中125店舗を占める1円パチンコ・5円スロット専門の新業態店舗にあると語った。また、すでに構想を明かしている新たな同社のビジネスモデル「信頼の森」についてもあらためて触れ、「天然の森の中では大小さまざまな植物や生物が生命活動を営んでいる。パチンコ業界も大小さまざまな企業が生きられ、さらに多くのお客さまが気軽に多様なパチンコを楽しめる“業界の森”をつくるべきではないか」と、志を同じくするホール企業の参加を呼びかけた。しかし、そのためには5%以内の株式の持ち合いが条件となるとし、「それは経営者同士が将来に向けて信頼関係を築いていくために必要なもの。3月20日には秋田県内と新潟県内に初出店する予定で、続いて福岡県にもオープンする。ぜひ足を運んで見てほしい」と強調した。当日は、二瓶所長も「今、求められる人間力」と題して講演。定員の450人を上回る業界関係者が来場した。
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