ヒューテックが新指標「T乖離率」の提案(更新日:2008/02/12)
ヒューテック(本社・名古屋市、東内幸治社長)は2月7日、東京支店で「客帳時代の新指標説明会」を開催。釘調整の判断をする有効な指標として「T(投資)乖離(かいり)率」を提案した。たとえば、2万円の投資意欲があるプレーヤーの多いホールと、1万円の投資意欲があるプレーヤーの多いホールとでは、同じゲージでも「遊べる・遊べないの認識が違う」ことに着目。顧客一人当たりの遊技機に対する投資金額と、機械の初あたりまでの必要投資額のギャップ(割合)を算出したのが「T乖離率」だ。自店客の投資に対する出玉感を表す指標となるので、自店の釘調整が妥当なのかどうかの判断材料になる。CRM顧客支援室の福田耕太郎室長は、「客を減らすことなく、客が納得する最低ラインの釘を狙うことも可能。また、釘について本部が店長と話し合う際の基準にもなる」と語った。すでに同指標は、顧客管理システム「HT-CIS」に組み込まれており、全国平均と自店の比較もできるようになっている。
プレイグラフ
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