日遊協の深谷会長が役員の無承認変更で謝罪

日遊協の深谷会長が役員の無承認変更で謝罪(更新日:2006/11/21)

日遊協（深谷友尋会長）は11月16日、理事会後の定例記者会見を開催。会員の小島豊氏が自店の遊技機の無承認構造変更問題の責任をとって、10月25日付で副会長・理事、ならびに業界主要7団体で構成するセキュリティー対策委員会の委員長を辞任したことを明らかにした。破損した役物を修理して使っていたもので、深谷会長は「捜査中なので詳細は話せないが、不具合が発生した際の現場の対応に問題があった。当該機の役物は他店でも破損する事例がいくつもあったと聞いているが、無承認変更であることは事実で非常に残念。会長として、関係各位に心からお詫び申し上げたい」と陳謝した。そして、小島氏について「すべて経営者である自分の責任と重く受け止めている。どういう処分になるかはわからないが、いつの日か再起して（役員として）戻ってきてほしい」と述べた。なお、後任の副会長およびセキュリティー対策委員長には山田久雄・九州支部長が選任された。

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