コンサルタントレポートのネット配信やFAXニュースを発信するパチンコ経営タイムズが12月7日、都内上野でセミナーを開催した。講師はホールコンサルティングを事業とするSK総研の小堺昭一社長。「4円パチンコの再生」をテーマに講演した。
小堺氏は4円パチンコが低迷している最大の要因を粗利の抜きすぎと指摘したうえで「4円は粗利を確保するもので、低玉貸しは遊んでもらうものという考えのもと、1円導入で減った粗利を4円で穴埋めしようと高粗利営業を進めた結果。4円の低迷はホールの自滅といえるのではないか」と語った。
また多くのホール関係者から手詰まり感を訴える声が挙がっていることに対して「これまで4円の再生に向けてどれだけの努力をしてきたのだろうか。『4円は何をやってもダメ』という結論は努力の果てに出てきたものなのだろうか」と問いかけ、半年あるいは一年の期間は要するが、まずは4円再生に向けた取り組みをホール側が進めるべきとの認識を示した。

遊技通信
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