大阪で特殊景品の最低価格が500円相当に(更新日:2011/08/09)
大阪府遊協(平川容志理事長)は7月26日、理事会を開催。組合員ホール約900店舗に、いわゆる特殊景品を納入している大遊協商事から、9月末日をもって、100円相当賞品の提供を打ち切る旨の通告を受け、これを了承した。また、約40店舗の大遊協非加盟ホールと景品卸業者などで作る大阪福祉防犯協会においても、「大遊協と足並みをそろえる」としており、大阪の特殊景品は10月1日から500円相当が最低価格となることが、ほぼ確定した。大阪府では、約98~99%が特殊景品との交換となっているとされており、同府警では、業界の健全化推進という観点からこれを問題視。5月上旬に大阪府遊協と非加盟ホールに、一般賞品持ち帰り推進の方策の提示を要請していた。今回の最低価格切り上げは、それに対応したもの。なお、大遊協商事では、2007年にも100円相当賞品の提供をいったん停止したが、低玉貸し営業の伸長などを理由としたホール側からの要望があり、10カ月ほどで提供を再開していた。
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