楽天市場

2011年1月25日火曜日

風適法改善要望事項は今年秋めどに行政へ

風適法改善要望事項は今年秋めどに行政へ(更新日:2011/01/25)

全日遊連(原田實理事長)は1月20日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。昨年11月の理事会で確認されていた、風適法の改善要望事項を業界側でとりまとめて行政当局に提出する件について、その後の取り組み状況が報告された。それによると、同17日にホール5団体会議を開催し、各団体の副理事長(もしくは副会長、副代表理事)クラスと事務局による検討会を設置することで合意。行政当局の指導も仰ぎながら、今年の秋をめどに改善要望事項を提出すべく、協議を続けていくという。全日遊連の策定した環境自主行動計画に基づく「2009年度 ホールにおける電気使用量等調査」の集計結果も報告。回答した9512店舗(有効回答率82.1%)の09年度総電気使用量は81億1204万7826キロワットアワー(kWh)で、CO2排出量換算では367万トン(08年度と比較すると実数値で0.3%減)だったことを明らかにした。また、行政講話も行われ、警察庁保安課の加藤達也課長が、射幸性の低い遊技環境作りに引き続き努力するよう要望。遊技機の不正改造問題については検挙件数が年々減少傾向にあることを評価しつつ、「健全化機構の立ち入り検査に対し、前例のない問題のある対応をとるという残念なホールが、2件立て続けに発生した」ことに反省を求めた。賞品の買取り、買取らせ違反や等価交換違反についても注意を促し、法令順守を強く呼びかけた。

プレイグラフ

0 件のコメント:

コメントを投稿