APEC入替自粛で一部組合に日程再考を要請

APEC入替自粛で一部組合に日程再考を要請(更新日:2010/07/27)

全日遊連（原田實理事長）は7月21日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。7月1日に行われた全日遊連・日遊協・日工組・日電協の4団体代表者懇談会、ならびに業界14団体による21世紀会の内容を報告し、全日遊連が決議した「APEC開催に伴う台入替自粛」への協力を訴えたことなどが伝えられた。同問題について、すでに全日遊連では6月24日に他のホール関係団体（日遊協、同友会、余暇進、PCSA）に、同25日にはメーカー・販社系4団体（日工組、日電協、全商協、回胴遊商）に協力要請文書を発出。7月1日は互いに執行部が出席したため、あらためて協力を求めたものだ。そして、「会員にメーカー、販社が含まれるため、ホール会員は地元組合の方針に従うが、組織として文書に名前を連ねることは難しい」とした余暇進を除くホール関係4団体の連名で7月12日、メーカー・販社系4団体に協力要請文書を発出したという。理事会では都府県方面組合の7月中旬現在の入替自粛予定も公表。一部組合には、日程などについて再考を求めていることなどが報告された。

プレイグラフ