ホール4団体の08年度機構経費は7000万円

ホール4団体の08年度機構経費は7000万円(更新日:2008/03/18)

日遊協（深谷友尋会長）は3月13日、理事会後の記者会見で、健全化機構の08年度経費徴収状況を報告。同問題については日遊協、同友会、余暇進、PCSAのホール系4団体で会員ホールから設置台当たり100円の拠出を求めることを決めているが、3月12日現在、6940万8000円（69万4080台分）の拠出が確定していることを明らかにした。うち日遊協分は3187万5000円。4団体の会員ホールの遊技機設置台数は約87万台なので、すでに約8割分集まったことになる。深谷会長は「全日遊連が拠出する3000万円と合わせ、ホール団体で1億円のめどがついた」と語った。また、08年度の日遊協新組織も発表。「明日の産業を創る委員会」「明日の遊技機を造る委員会」「明日の経営を考える委員会」という3委員会のもとに計6つの作業部会を設け、より実効性のある活動を展開していくことが報告された。そのほか特別委員会の位置づけで法務委員会も新設。深谷会長は「作業部会には団体会員である同友会のメンバーにも入ってもらい、感動する遊技産業づくりに取り組みたい」と語った。

プレイグラフ