健全化機構の河上代表が賞品買取問題に苦言(更新日:2007/10/30)
都遊協(原田實理事長)は10月23日、東京都中野区の「中野サンプラザ」で07年度経営者研修会を開催。健全化機構の河上和雄代表理事が「業界の社会的認知」をテーマに特別講演し、今年4月から開始した誓約書提出ホールへの立ち入り調査について、「これまでに47都道府県320店舗、パチンコ517台、パチスロ677台の調査を行い、若干だが違法行為をしているホールを発見。行政通報した」ことを明らかにした。また、カジノ問題の業界への影響について触れ、「業界が怖いのはカジノ法を議論する過程で、いまだ適正化されていない賞品買い取りの現状がクローズアップされること」と指摘。個々に行われている社会貢献活動を業界全体で一本化するなどして、将来的に地域振興券などをホールの賞品として提供することに賛成してもらえる業界イメージを築いていくことが大切だと提言した。
プレイグラフ
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