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2007年10月23日火曜日

「ホール内に銀行ATM」運営会社が会見

「ホール内に銀行ATM」運営会社が会見(更新日:2007/10/23)

パチンコ店内への銀行ATM設置を全日遊連に提案しているトラストネットワークス(本社・東京都中央区、竹村理社長)は10月22日、都内で記者会見し、システムの概要について説明した。同システムはパチンコ店内に設置された複数の銀行による共同ATMを使って、来店客が自分の普通口座残高からキャッシュカードで現金を引き出せる。一方、導入店舗側には売上金を入金できる機能が付いている。竹村社長は「さまざまな業界固有のニーズに合わせた銀行ATMサービスの開発・提供を検討する中で、パチンコ業界にも提案することになった」と、パチンコ業界に特化した会社ではないことを強調。東京都と神奈川県内のパチンコ店10店舗で行われるフィールドテストは、10月末から11月初旬にかけて順次スタートする予定と述べ、利用上限金額を1日あたり1人3万円とするなど、のめり込み防止に配慮し、セキュリティーにも万全の体制で臨むことを強調した。また、導入店舗側が負担する月額設置料は1台あたり7万円で、来店客が1回利用するたびに10円をホール側にキックバックする予定であることも公表。なお、フィールドテストは半年間の予定で、終了時点で全日遊連や今後選定する予定の第三者機関などと結果を検証。次のステップを検討するという。

プレイグラフ

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