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2014年2月21日金曜日

新規出店、リニューアルの成功事例を解説

新規出店、リニューアルの成功事例を解説(2014/02/21更新)

 船井総合研究所は2月14日、都内で「新規出店・リニューアル大成功セミナー」を開催した。

 近年の新規出店、リニューアルオープンの動向や、業績アップに成功した事例の解説などをもとに、そのポイントをまとめた。講師は西村光史上席コンサルタント、成田優紀経営コンサルタント、平野孝経営コンサルタント、新井智海経営コンサルタントの4氏が担当。

 西村氏は2013年の事例をまとめた上で、「リニューアルはお客様が来店する理由を作ることにもつながる。その際、常に次の仕掛けを考える必要がある」などとポイントを解説。また、成田氏は関西地区の大型店出店をケーススタディとし、その前後における機種ごとの客数変動から、大型出店が周囲に及ぼす影響に言及。また、営業フォーマットを固めることの重要性も指摘した。

 平野氏は量販店の出店戦略を参考に、「売上基準の出店フォーマットにより出店すべき都市、立地が決まる」と指摘し、「なぜ、必要以上の台数でオープンしなければならないのか」などの背景にも言及。出店フォーマットを「一番店型」「高収益型」「既得権型」の3パターンに分類し、それぞれの出店モデルを解説した。

 新井氏は当日のまとめとして、店舗展開する際に営業利益を重視することの重要性を指摘。「店舗数×営業利益」で考えれば大型店出店に匹敵する展開も可能とし、立地を多角的に判断することの重要性を説いた。


グリーンべると

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